◇2024年度第48回大阪府学生6人制身長制優勝大会◇予選グループ戦◇対佛教大、対関女・福科大◇12月14日◇近畿大学記念会館
【第1戦 対佛教大】
[第1セット]関大25―14佛教大
[第2セット]関大25―19佛教大
[試合終了]〇関大2―0佛教大
【第2戦 対関女・福科大】
[第1セット]関大25―14関女・福科大
[第2セット]関大25―17関女・福科大
[試合終了]〇関大2―0関女・福科大
インカレで4年生が引退となり、1~3年生の新体制となった関大女バレ。伊関万絢主将(文3)率いるチームが、身長制大会で初陣を迎えた。
予選グループ第1戦は佛教大との対戦。東久保都(さと=人1)のサーブで始まった第1セットは相手のミスで先制に成功する。3―2からは関大が7連続得点とし勢いに乗った。リーグ戦の出場経験も豊富な宗助夢羽(ゆう=文2)のサービスエースや、鮫嶋優香(政策2)の鋭いスパイクなどで相手を突き放す。その後も主導権を握り続け、田中結姫(ゆいき=人2)のアタックでセットポイント。最後は東久保が決め切り、第1セットを先取した。
第2セットは関大の4連続得点でスタート。前セット同様に関大の独壇場となるかと思われたが、一進一退の攻防となった。それでも17―17から怒とうの5連続得点。鮫嶋や古和田ひらり(文2)のスパイクでリードを手にすると、その後は相手のサーブミスなどで得点し、ストレート勝利となった。
約1時間半後に迎えた予選グループ第2戦。第1セット序盤は拮抗(きっこう)した展開となったが、10―9から関大が3連続得点とし1歩抜け出す。相手のタイムアウトを挟んで1点を失った後からは7連続得点。井上心晴(人1)のサーブから流れを作り、つけ入る隙を与えなかった。その後も着実に得点を重ね、宗助のスパイクで25点目を手にする。
第2セットは折重結生(文3)が躍動。2連続のサービスエースや、レフトからのスパイクで得点を量産した。優位に試合を進めていた関大だったが、23―10から4連続失点と足踏み。相手のサーブミスでマッチポイントを握るも、また4連続失点。勝利を目前にして思うように得点できない時間が続いた。それでも最後は折重のスパイクで決め切り試合終了。2試合連続のストレート勝利となった。
快勝で準決勝に駒を進めた。今後の戦いに向けて弾みをつけるためにも、目指すのは優勝のみだ。【文/写真:島田采奈】
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