Loading Now
×

◇2024年度Phiten CUP 関西大学男女選手権大会◇11月17日◇対立命大・対近大◇近畿大学記念会館

【準々決勝】
[第1セット]関大19-25立命大
[第2セット]関大25-20立命大
[第3セット]関大25-23立命大
[試合終了]○関大2-1立命大

【準決勝】
[第1セット]関大22-25近大
[第2セット]関大30-32近大
[試合終了]●関大0-2近大

関カレ2日目は、準々決勝から試合が行われた。準々決勝では立命大に第1セットを献上したが、逆転勝ち。準決勝では、秋リーグで敗れた近大に善戦するも、黒星を喫する。ベスト4で関カレを終えた。

074A9398-200x133 【バレーボール男子】準決勝で近大に敗れ、関カレはベスト4に
△表彰後、写真撮影に応じる

準々決勝は立命大と相まみえた。第1セットは森歩夢(政策2)の攻撃で先制すると、小山海皇(みこと=人1)のスパイクでも得点。幸先のいいスタートを切ったが、その後は相手のペースに持ち込まれる。相手のサービスエースやブロックアウトで4連続失点。リードを奪われ、そのまま第1セットを献上した。

074A8869-200x133 【バレーボール男子】準決勝で近大に敗れ、関カレはベスト4に
△小山

第2セットは、小山の2連続サービスエースで序盤から流れをつかむ。隅田嵐(社4)のスパイクや、中島康介(文3)の速攻などでも得点。森のトスから、本来はセッターである安平瑠也主将(商4)がアタックで得点するなど、多彩な攻撃を披露する。25-20で第2セットを奪取し、最終第3セットへ。

第3セットでもエース・小山が躍動。鋭いスパイクで得点を量産した。中島が速攻、隅田が2段トスを決めるなど、着実に点数を重ねる。だが徐々に点差を詰められ、24-23に。しかしタイムアウトで切り替え、最後は小山がスパイクを決める。逆転勝ちで、準決勝に駒を進めた。

074A8972-200x133 【バレーボール男子】準決勝で近大に敗れ、関カレはベスト4に
△中島(左)と森

準決勝の相手は、秋季リーグでストレート負けを喫した近大だ。リベンジを果たすべく試合に臨んだ。第1セット序盤、小山のスパイクや隅田のブロックアウトで得点し、わずかにリードを奪う。しかし、相手の4連続得点から勢いにのまれ、点差を広げられた。中島が速攻を2本決めるなど相手を追いかけるが、逆転には至らない。ツーアタックを決められ、第1セットを落とした。

074A9203-200x133 【バレーボール男子】準決勝で近大に敗れ、関カレはベスト4に
△森

第2セットは拮抗(きっこう)した状態が続く。リベロの池田幸紀(商2)を中心に、粘り強くボールをつなぎ、森や小山がスパイクで得点。点を取っては取られる激しい攻防戦となり、試合はデュースに突入した。小山のブロックを打ち抜く力強いスパイクで、セットポイントを握る場面もあったが、1歩及ばず。長いデュースの末、30-32で試合が終了。秋季リーグ王者の近大に敗れ、準決勝敗退となった。

074A9305-200x133 【バレーボール男子】準決勝で近大に敗れ、関カレはベスト4に
△池田

近大に敗れ、関カレはベスト4で終幕。目指していた優勝には届かなかったが、関西ベスト4という好成績を収めた。4年生にとって最後の大会となるインカレまで、残り1週間。1戦でも多くこのチームで戦うために、全力を尽くす。【文/写真:森奈津子】

コメントを送信