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◇第71回関西学生リーグ戦決勝リーグ◇対同大◇10月27日◇関西大学たかつきアイスアリーナ

[第1P]関大3―0同大
[第2P]関大3―1同大
[第3P]関大0―0同大
[試合終了]〇関大6―1同大

決勝リーグ2戦目は同大との一戦。関カレ決勝でも対戦した手強い相手だが、連勝を伸ばしていきたいところだ。

試合序盤、関大はなかなか敵陣に攻め込めない時間が続く。開始2分でキルプレー(数的不利な状況)になったものの、相手にゴールを許さなかった。人数がそろって1分、今試合最初にネットを揺らしたのはFW髙秀稜(社4)。その後、相手の反則によりパワープレー(数的有利な状況)となるが、その間に点数は決められず。開始10分、FW橋本吉斗(文1)とFW岸上樂(情3)のアシストでFW大石優斗(情1)がゴール。決勝リーグ最初の1年生によるゴールだ。これにより勢いづいた関大が攻め続ける展開に。残り30秒でFW高橋柊伍(人2)がゴールを決め、第1ピリオド(P)を終えた。

IMG_5760-200x133 【アイスホッケー】快勝で全勝優勝に王手かけた
△FW大石
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△GK山北光稀(情2)

第2Pは序盤からパックを保持し、開始30秒で敵陣ゴール前でのフェースオフ。しかしここでは得点とならないまま、直後に2人の反則が重なってしまう。2分もの間3対5での戦いを強いられ、攻め込まれる時間が続いたが鉄壁の守りで得点は許さなかった。ペナルティーが残り30秒ほどになったところで、相手の反則。関大のペナルティー終了後、パワープレーとなり徹底的に攻勢を仕掛けたが、この間に得点とはならなかった。このP前半は決定打を放てずもどかしい時間となったが、11分にFW黒須誠眞(情4)、14分にFW高橋柊のゴールで2点を追加。リードを広げるも、FW高橋柊のゴール直後にキルプレーとなる。自陣でのプレー時間が長くなり、ロングシュートを浴び失点してしまった。それでも残り1分を切った頃、FW高橋柊が走りながら放ったシュートのリバウンドをFW相馬嵩士(しゅうと=社2)が拾い上げると、最後はFW黒須がゴール。リードを5点に戻し、第2Pを終えた。

IMG_5682-200x133 【アイスホッケー】快勝で全勝優勝に王手かけた
△FW黒須

第3Pは両チームとも、なかなか得点機をつかむことができない。開始3分に第1セットのメンバーを筆頭に攻め込んだが、追加点とはならず。6分にはパワープレーとなるも、ここでも得点は生まれなかった。13分にゴール横にいたFW高橋柊のパスを受けたDF小嶌翔大(情4)がシュート。17分にはFW山根早加主将(社4)が背後にいたDF三浦大和(政策2)にパスを出し、DF三浦がロングシュートを放ったがどちらもゴールポストを外れる。ディフェンス陣も積極的にゴールを狙うも、スコアは動かず試合終了。試合全体のシュート数は46だったが、このPはわずか8だった。

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△DF石井楓馬(文2)
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△DF三浦

試合序盤に得点を重ね、主導権を握った関大だったが、終盤はゴールが遠かった。それでも連勝を伸ばし、リーグは残すところあと1戦。3年連続の全勝優勝へ王手をかけた。まずはリーグ最終戦をしっかりと勝ち切り、全日本予選など続いていく戦いへ向けて勢いをつけたい。【文/写真:島田采奈、中山桜希、村中望乃】

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