◇令和６年度関西学生リーグ第５週◇対大経大◇10月13日◇関西大学弓道場◇

【試合結果】
関大56―71大経大（全80射）

昨週は関学大を相手に４中差で敗北を喫した弓道部女子。開幕戦での勝利以来、勝ちから遠ざかっている。リーグ最終戦は１勝２敗で迎えた。１立目から的中数を伸ばすことができず、終始追いかける展開に。無念の黒星で、リーグは１勝３敗で幕を閉じた。

最終戦はホームで行われた。関大の先発メンバーは小田桐朱璃（商３）、三摩千賀（法１）、吉村涼主将（人４）、山口侑香（社２）。強豪・大経大相手に食らいついていきたいところだ。しかし、初立では全員が２中となり、チームは８中。相手にいきなり５中のリードを奪われる。

２立目では小田桐、山口が皆中を記録。１立目から的中数を伸ばしたが、相手は15中をたたき出す。さらに差を広げられてしまう結果となった。

巻き返したい３立目では三摩に代わり、間苧谷菜生（商２）が出場。２立目に続き、小田桐、山口が皆中となるも、リリーフで投入された間苧谷は力を発揮することができず。続く４立目では間苧谷に代わり、福久彩花（化生４）が登場する。吉村主将が皆中を達成し、全体では12中。しかし、相手はまたも15中で、最終立を前に14中差をつけられてしまう。かなり厳しい試合展開となってしまった。

最終立は福久、吉村主将の２人が皆中。チームは12中となったものの、大きく開いた差を埋めることはできず。リーグは３連敗で幕を閉じた。

この結果を受けて、入れ替え戦に進むことが決定。厳しい戦いになるが、１部残留は絶対に達成しなければならない目標だ。チーム一丸となって勝利をつかみ取る。【文：写真／速水咲良】