◇第37回関西学生新人戦２回戦◇対園田女子大A◇２月18日◇浜寺公園第二球技広場◇

関　大２００００００＝２
園女大０００２０００＝２

１(三)渡邉
２(遊)田邉
３(二)竹光
４(一)福嶋
５(左)柏原
６(中)佐々木
７(投)岩﨑
８(捕)工藤
９(右)村上

先制点を取るも、4回裏で園女大に追いつかれる。そのまま逃げきれず、試合終了。抽選の結果、敗戦した。

一回表、柏原祥子（人１）が二塁打を放ち、２点獲得。先制点をとった。

この裏では岩﨑紗菜（人１）が出塁を許すも、好投を見せ、無失点で抑える。

2回、3回は両チームともに無得点だった。

4回表、関大の攻撃は三者凡退に終わる。その裏では、岩﨑が三振を取るも、一死満塁のピンチが訪れる。相手のタッチアップで１点を許す。その後、安打により1点を追加し、同点に追いつかれる。

5回表、村上涼子（文１）が四球で出塁し、渡邉陽菜（人１）が安打し、点数を獲得するチャンスが訪れるが、追加点を取ることができなかった。

この裏では、二死二塁のピンチを迎えるが、岩﨑の落ち着いた投球により、無失点でこの回を終える。

６回表では何とか得点を重ねようとするも、打線がつながらず最終回をむかえる。

7回表、村上と渡邉が四球により一、二塁に。続く竹光久莉寿（人１）の安打で二死一、三塁のチャンスが訪れるも、リードできず。

7回裏を無失点で抑え、2回戦を同点で終えるも抽選の結果、勝利とはならなかった。

惜しくも2回戦で終えた新人戦。しかし、今大会で今後の課題も発見することができた。チーム全員で楽しみながら勝利の笑顔を見る日も近い。【文：中山秋桜津／写真：石井咲羽】

▼福嶋

「（新人戦を振り返って）1試合目は自分たちの力をみんなが出せて、いい流れが作れていたのでいい感じに進められたのですが、2試合目は相手が実力のあるチームだと知っていたので、勝ちにもこだわりすぎず、全員が楽しんでプレーできたらいいなと思って挑みました。（今後の目標）2試合目の時、みんなが楽しんでプレーできていたのですがチャンスで点を取ることができなかったので最後楽しみながらも勝ち切るっていう力をつけていかないと今後楽しむだけでは強くなれないと思いました。」

▼岩崎　

「(新人戦の先発に指名されたことについて)自分は1回生ですが、2回生は最後の新人戦なので、少し不安もあったが、勝ちたいという気持ちの方が大きかった。特に園田には勝ちたかったが、負けてしまったので次はしっかり勝ちたい。(新人戦を振り返って)特に園田との試合で、コースと高さを中心に変化球をもっと磨いていかなければならないと、簡単に打ち返されるので、春リーグに向けて仕上げていきたい。」