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◇2024年度関西学生秋季リーグ戦◇9月23日◇対大体大◇於・大阪体育大学

[前半終了]関大5ー21大体大
[後半終了]関大10ー21大体大
[試合終了]関大15ー42大体大

現監督が就任してから初となる関学大に歴史的な勝利を果たし、秋リーグ無敗で6戦目を迎えた関大女子ハンドボール部。不動の女王・大体大と相まみえた。前半から厳しい展開になる。GK池田真都心(法2)がナイスセーブを見せるも、強豪のディフェンスが強く点を決めることができない時間が続いた。矢野真尋(人1)が5点中4得点するも大きく点差を付けられる。後半でもなかなかシュートを決めることができず。秋リーグ初敗戦となった。

試合開始から相手のペースに。GK池田がナイスセーブを見せたが、相手のディフェンスを崩すことができず。相手に8連取されてしまう。約10分が経過したところで矢野真尋(人1)が待望の1点目を決めた。石坪彩瑛主将(社4)のパスを受けた矢野が速攻で再びゴール。関大の攻撃も勢いを持つように。しかし、14分に相手に7㍍スローを与えた。だが、ここはGK大西葵(商4)がセーブし、会場を盛り上げる。直後に上川華奈(商3)もシュートを決める。そして、矢野が2点を追加。だが、ここで相手が6連続得点でさらに差を広げた。16点ビハインドの苦しい状況で後半に進む。

IMG_9770-300x200 【ハンドボール女子】秋リーグ初黒星に
△池田

後半はシュートチャンスがあるものの、ネットを揺らすことができなかった。だが、前半に比べ全員が攻守ともに相手に対応した動きを見せる。20点差が付き、関大が後半11分にタイムアウトを要求。上川、小嶋彩華(商3)が得点。望月瑚雪(社2)がポストシュートを決め切るなど関大が点を重ね始める。1人少ない状況になっても、相手の攻撃抑える守備も見せ、勢い付いてきた。北川結生(法1)が相手GKとゴールポストの間を狙ったサイドシュートを見事決め、チームは盛り上がりを見せる。矢野が再び得点し、試合終了。強豪の壁は高く20点以上の差を付けられ敗戦となった。

IMG_9751-300x200 【ハンドボール女子】秋リーグ初黒星に
△矢野
IMG_9846-300x200 【ハンドボール女子】秋リーグ初黒星に
△ガッツポーズする北川

秋リーグ前半戦は全勝で進んでいたが、強豪にはかなわず。秋リーグ後半戦で初黒星になった。秋リーグも残すは3戦。春リーグよりも高い順位を手にする可能性は残されている。「ラストの3戦は絶対に勝って、いい形でインカレにつなげたい」(石坪主将)。熱い決意を胸に。インカレに向けてさらなる自信を得るべく、残りの秋リーグも全力で挑む。【文:写真/村中望乃】

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