◇2024年度関西学生秋季リーグ戦◇9月22日◇対大体大◇於・桃山学院大学
[前半終了]関大9-19大体大
[後半終了]関大18ー17大体大
[試合終了]関大27ー36大体大
秋リーグの折り返しは、強豪・大体大と対戦した。ゴールを放つも枠外に。フィジカルの差にも苦しみ、なかなか点を決めることができない。その間は、GK若宮宏希(安全3)がスーパーセーブを連発した。前半終盤に連続得点。勢いを得て、後半へ進む。後半は関大の速攻が決まる場面もあったが、試合のペースは相手のまま。強豪との差を感じる敗戦となった。
関大ボールから試合開始。ゴールを狙うも先制点は決まらなかった。GK若宮がナイスセーブを見せるも、関大に得点は入らず。シュートは放つが、枠をとらえることができない。関大に得点はなく、相手に5連取を許してしまった。前半開始6分で5点差がついてしまい、タイムアウトを要求する。タイムアウトが明けると、林のゴールポストを使ったシュートで今試合待望の1点目を獲得。GK若宮が1対1の場面で何度も好守を見せ、プレイヤーの背中を押す。松本一徳(かずのり=経1)のシュートが決まるも10点ビハインド。前半残り10分で再びタイムアウトを要求した。
その後は、関大にも勢いが生まれる。小田航平(人3)のシュート、白井祐登(人4)の連続ゴールが決まった。だが、小さなミスが重なり点差は縮められず。相手に華麗な速攻を決められるなど、苦戦する。しかし、前半残りわずかで白井が3連続得点。流れを作り後半へ進む。
後半の先制点は白井の速攻。その後、ループシュートで再び白井が得点した。小田がフェイントで相手を交わし、股下にシュートを放つなど関大が得点を重ねる。流れに乗ったと思われたが、相手に6連取を許してしまった。シュートの機会があるも決め切ることができず。しかし、土岐勇斗(文3)のポストシュート、7㍍スローをGK田中星矢(人3)が止め、林が連続得点するなど反撃を開始した。左45から攻撃を展開し、松本のパスを受けた土岐が再びポストシュート。関大が勢いを手にし始める。小田のパスから松本の速攻、松本のシュート、岸京佐(情2)の7㍍スローも決まった。終盤は関大が6連続得点を挙げる。だが、前半に付いた差が大きく巻き返すことはできなかった。
秋リーグを残り3戦とした関大男子ハンドボール部。秋リーグ前半戦で、自分たちらしいプレーができずに敗戦した。その悔しさを胸に、残りの試合で全勝を目指す。【文:写真/村中望乃】
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