◇2024年度関西学生秋季リーグ戦◇対関学大◇9月21日◇於・桃山学院大学
[前半終了]関大16-14関学大
[後半終了]関大11-18関学大
[試合終了]関大27-32関学大
3勝1敗で迎えた秋リーグ5戦目は、関学大と対戦。前半はエース・白井祐登(人4)が多彩なシュートを披露した。関大に勢いをもたらし、リードを保つ。2点リードで後半に進んだ。関大のシュートが決まらず。相手に逆転を許してしまった。そのまま差をつけられて敗北。関学大への勝利はお預けとなった。
因縁の相手に勝利したいところ。メンバーはコールを送り、コートメンバーを鼓舞する。先制点は相手に献上するも、すぐさま白井が得点。林航琉(経2)、小田航平(人3)のゴールも続いた。林が切り込み、相手ディフェンスを交わすと、小田にパス。6㍍ライン付近からのゴールが決まる。今度は、小田が自ら相手を交わし追加点。2連続得点で相手との点差を4にした。試合時間が半分を経過したところで相手に7㍍スローを与えてしまうも、GK田中星矢(人3)が好守。大きな歓声に包まれ、一気に会場は関大モードになった。土岐勇斗(文3)のポストシュートや小田のジャンプシュートも決まり5点リードに。相手はタイムアウトを要求。タイムアウト明けすぐに1点を決められてしまうも、その後は固いディフェンスで守り切った。
終盤には、強いシュートを多く放つ白井がループシュート。相手GKは1歩も動けずに実力をを見せる。その後、相手が速攻。1対1をGK若宮宏希(安全3)が止め切った。上3枚がクロスを多用しポストからのパスを白井が左サイドから飛び込み、得点。角度がない場所からのスカイプレーに相手サイドは対応できず。しかし、前半終了間際に相手が2得点。2点リードで後半へ。
勢いそのままに勝利したいところだが、後半開始約5分間関大は1点も決めることができなかった。同点に追つついつかれてしまう。仲間の声援を背に林、小田、松本一徳(かずのり=経1)がネットを揺らすも相手も負けじと得点。8分が過ぎ、今試合初のビハインドになった。関大はタイムアウトを要求し、勢いを取り戻そうとするも7点差が付いてしまう。残り10分で再び関大はタイムアウトを要求した。タイムアウトが明けると、林が連続3連取。連続得点で関大に再び勢いをつけるもなかなか点差は縮まらなかった。その後林が再び連続得点。だが、7という差は大きかった。追いつくことはできず、5点差で敗戦。関学大への勝利は果たせなかった。
因縁相手に勝利こそできなかったが、西カレからの勢いを見せる。今試合で秋リーグは折り返しだ。連戦で強豪・大体大と対戦する関大。西カレで優勝した相手に全力で食らいつく。【文:写真/村中望乃】
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