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◇第72回関西学生優勝大会◇9月8日◇エディオンアリーナ大阪◇

[2回戦]●関大0-2同大

●山本0-1
△大前0-0
△梅田 0-0
△宝田0-0
●加島 0-1
△寺前1-1
△栗原1-1

昨年は準優勝を収めた関西学生優勝大会(関カレ)。今年こそは優勝を目指し、試合に臨んだ。今大会はシードで2回戦からの出場。しかし、なかなか1本を決めることができない。試合は終始相手の流れとなり、悔しい敗戦となる。全日本学生優勝大会(全日)出場とはならず、4年生は引退となった。

先鋒の山本拓武(社4)は立ち上がりすぐに面を狙い、相手を動揺をさせる。互いに決め切ることができず、膠着(こうちゃく)した状態が続いた。しかし、隙を狙われ相手に面を決められてしまう。そのまま試合終了となり1本負けとなった。

続く大前龍海(社2)、梅田健太(社3)、宝田将吾(商4)は1本こそ決められなかったが、攻められる時間が続く。持ちこたえ引き分けに終わった。

IMG_0626-200x133 同大相手に惜敗
△大前
IMG_0666-200x133 同大相手に惜敗
△宝田

三将の加島天斗(人3)は試合開始から面を仕掛けられるもうまく対応。その後はにらみ合う時間が続いた。1本を決めたいところだったが、終盤に小手を打ち込まれる。1本負けとなり、劣勢となった関大。

取り返したいところだったが、寺前俊佑(人3)は出ばなをくじかれ、面を決められる。意地のプレーで1本を取るも、勝利とはならず。大将の栗原蒼空(経4)も先に1本を決められたが、相手の隙を狙い取り返す。果敢に攻め続けたが、引き分けとなった。

IMG_0705-200x129 同大相手に惜敗
△寺前
IMG_0740-200x133 同大相手に惜敗
△栗原

同大相手に白星をあげることができず完敗する。全国制覇の夢はかなわず、引退となった4年生。思いは後輩たちに託された。さらなる高みを目指し次世代が躍動する。【文:速水咲良/写真:松嶋奈央】

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