インカレ開幕!大会初日は悔しさの残る結果に
◇第78回全日本大学対抗選手権自転車競技大会(トラック)1日目◇8月23日◇TIPSTAR DOME CHIBA◇
[男子4kmチームパシュート予選]13位 関大(平井、藤田、西村、山岸)4分29秒71
[男子タンデムスプリント予選]13位 関大(竹内、西口)13秒364
[男子1kmタイムトライアル決勝] 23位 山岸 1分08秒611
ついに全日本インカレの開幕だ。藤田黎明主将(経4)率いる関大自転車部は総合8位以内を目標に挑む。初日は関大から3種目に出場した。
インカレの開幕を飾ったのは男子4kmパシュート予選だ。1周250㍍のコースをチームのメンバーで先頭を交代しながら駆けるこの種目。関大は平井杏周(文4)、藤田、西村聡太(商2)、山岸正汰(商3)の4人で挑む。昨年のインカレではこのメンバーで関大新記録を樹立し、今年も更なる記録の更新に期待がかかった。号砲が鳴ると、積極的に試合を展開。しかしながらタイム、順位共に昨年を上回ることはできず。悔しさが残る結果となった。
タンデム・スプリントには竹内奨吾(法2)、西口恵唯(社1)が出場。2人乗りの自転車を使用して行われる本競技。2人そろわないと練習ができないということもあり、決して多いとは言えない練習量であったが、息のあったパフォーマンスを見せた。しかし大会新記録を樹立するなどの他大学の華々しい活躍もあり、上位に食い込むことは叶わず。
この日最終種目となる男子1kmタイムトライアル決勝には山岸が出場。バックスタンド側からスタートし徐々に加速していくも、相手の選手はどんどん広がる。結果は23位と悔しいものになった。
1日目は他大学の選手の大会新記録樹立や輝かしい活躍を目の当たりにし、関大の選手にとっては悔しさの残る大会に。明日も3種目に関大の選手が出場。今まで積み重ねてきた努力を発揮し、関大の名を轟かせる。
【文:写真/長鴫海莉】
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