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松本と廣本、吉田、女子フリーリレーが表彰台に!

松本と廣本、吉田、女子フリーリレーが表彰台に!

◇2024年度第98回関西学生選手権大会◇1日目◇8月2日◇於・京都アクアリーナ◇

[女子50㍍自由形予選]
水野果穂 (商1)2組3着27.28
吉田芽生(商2)2組1着26.83
南緩菜(商1)2組4着27.43

[男子50㍍自由形予選]
佐藤圭悟(化生3)5組3着24.11
和嶋優太(経4)5組4着23.97
深井伊吹(人1)6組2着23.50

[女子400㍍自由形予選]
西口花梨(社4)1組3着4:44.89
浅尾萌々香(社1)2組3着4:23.62
瀬賀映佳(化生3)2組7着4:28.31

[男子400㍍自由形予選]
鴻野壮太(経2)3組3着4:15.47
印南澄空斗(法3)5組4着4:02.42
萩原涼介(社4)5組9着4:12.12

[女子200㍍バタフライ予選]
宮崎いぶき(法2)2組3着2:20.20
岡田結良(人1)2組2着2:17.05

[男子200㍍バタフライ予選]
桑島崚介(安全2)2組4着2:07.51
山本貫太(人4)3組5着2:05.26
片山匠(環都4)4組5着2:06.98

[女子200㍍背泳ぎ予選]
蔦川真優(社1)1組1着1:21.20

[男子200㍍背泳ぎ予選]
中川雄平(政策4)1組2着2:37.16
中村佳維徹(社2)2組8着2:17.02
日野嵩斗主将(文4)3組5着2:15.54

[女子100㍍平泳ぎ予選]
天白愛菜(商4)1組5着1:12.93
霜中優希(人3)1組4着1:12.77
松本悠里(文1)2組1着1:09.42

[男子100㍍平泳ぎ予選]
廣本新(法4)4組1着1:01.57
山川慎之助(経4)4組7着1:05.49
相馬海翔(経3)5組4着1:03.51

[女子50㍍自由形決勝]
水野8着27.30
吉田3着26.67

[男子50㍍自由形決勝]
深井5着23.33

[女子400㍍自由形決勝]
瀬賀6着4:24.81
浅尾4着4:22.72

[男子400㍍自由形決勝]
印南5着4:01.18

[女子200㍍バタフライ決勝]
宮崎い7着2:22.61
岡田6着2:18.01

[女子200㍍背泳ぎ決勝]
蔦川5着36.64

[女子100㍍平泳ぎ決勝]
霜中7着1:12.59
松本1着1:09.21

[男子100㍍平泳ぎ決勝]
廣本2着1:01.07

[女子4×100㍍フリーリレータイム決勝]
関西大学(吉田、南、水野、浅尾)3着3:53.84

[男子4×100㍍フリーリレータイム決勝]
関西大学(印南、佐藤、和嶋、松岡健太(人1))6着3:28.27

ついに関西学生選手権大会(関カレ)が幕を開けた。関大は4つのメダルを獲得。また自己ベストを更新した選手、インカレの標準記録を突破した選手がおり、実力を発揮した試合となった。

最初に行われたのは50㍍自由形予選。女子からは3人が出場し、同じ組で泳いだ。横一列で始まったレース。25㍍を過ぎると吉田が少し前に出た。吉田はリードを守り、組1位でフィニッシュ。水野は組3位、南は組4位でゴールした。吉田と水野は決勝進出を果たす。男子からも3人が出場。佐藤と和嶋は同じ組で競う。佐藤は決勝進出とはならなかったものの、自己ベストを更新する泳ぎをみせた。和嶋は思うようにタイムを伸ばせず組4位となる。深井は組2位に入る泳ぎで決勝に進んだ。

続いては400㍍自由形予選。女子からは3人が出場した。西口は最初の200㍍を組4位で折り返す。後半になるにつれペースが上がり、組3位の4:44.89でゴール。浅尾と瀬賀は同じ組で出場した。浅尾は出だしから4位につける。ラスト100㍍でペースアップ。1つ順位を上げ、4:23.62で全体2位で決勝進出を決めた。瀬賀は最初の100㍍で組6位に入る。しかし、その後はなかなか順位を上げることができず、組6位でフィニッシュ。全体8位で決勝進出を果たす。男子からは鴻野、印南、萩原が出た。鴻野は最初の50㍍で2位に入るが、保つことができず3位でゴール。印南は最初の50㍍で8位になるも、徐々にペースアップする。着実に順位を上げ、結果は4位。決勝進出を決める。萩原は後半タイムの伸びが足りず、決勝進出とはならなかった。

△印南

女子200㍍バタフライ予選には宮崎いと岡田が出場。1位には届かなかったが、宮崎いは組3位、岡田は組2位でゴールした。ともに決勝進出を決める。男子200㍍バタフライ予選には3人が挑んだ。桑島は最初の50㍍で7位につけると、次々に前を泳ぐ選手を追い越していった。組4位となるも決勝には進めず。山本貫は最初の100㍍で3位に入るも、3位を守りきれず組5位となった。片山は最初の100㍍で5位に入るが決勝進出とはならず。

続いては200㍍背泳ぎが行われた。女子の蔦川は接戦となるも、1位で最初の100㍍を終える。徐々に2位との秒数が縮まるも、0.01秒早く壁をタッチし、組1位で決勝進出。男子からは3人が出場する。中川、中村、日野主将ともに惜しくも決勝進出とはならなかった。

予選最後の競技は100㍍平泳ぎ。女子からは天白、霜中、松本が出場した。天白と霜中は同組で最初の50㍍をそれぞれ4位、3位で折り返す。しかし追い越され、天白は5位となり決勝進出ならず。霜中は4位で決勝進出を決めた。日野主将が注目選手として挙げていた松本が登場。最初の50㍍の時点で2位の選手より体1つ分前に出る。さらに差を広げ、ゴール。2位に2秒以上の差をつけた。圧倒的な速さで全体1位通過。男子には関大のエース・廣本、山川、相馬が出場。廣本は最初の50㍍を1位で折り返し、そのまま相手を寄せ付けずゴールする。全体2位で決勝進出を果たした。山川は思うようにタイムを伸ばせず組7位で終える。相馬はベストを更新するが、決勝には進めなかった。

午後からは予選を勝ち抜いた8名が表彰台を狙う戦いが始まる。プールサイドに応援スペースが設けられ、ハイタッチをしたり、泳ぐ選手の近くでチームメイトは応援した。最初に決勝が行われた競技は女子50㍍自由形。水野と吉井が出場した。水野は上位に喰らいつけず、8位に。吉田は飛び込みでは少し遅れるも徐々にスピードを上げ、3位をつかみ取った。男子50㍍自由形では深井が惜しくも5位。自己ベストを更新するも表彰台には届かなかった。

△応援する選手たち

女子400㍍自由形では瀬賀と浅尾が出場。序盤から上位を追いかける展開に。粘り強く追いかけるも3位以内には入れず。瀬賀は自己ベストを更新するも6位、浅尾は4位でレースを終えた。男子400㍍自由形には予選で脅威の追い上げを見せた印南。序盤から5位につけ、自己ベストを更新する泳ぎをみせる。結果は5位となった。

続く女子200㍍バタフライでは宮崎いが出だしから少し遅れをとる。後半から伸びのある泳ぎで追い上げるもメダルとはならなかった。岡田も上位争いに入れず6位となる。

蔦川が出場した女子200㍍背泳ぎ。最初の50㍍を3位で通過する。その後も3位を保つも、最後の50㍍で追い越され、5位。惜しくも表彰台を逃した。

△蔦川

女子100㍍平泳ぎには霜中と松本が出場。霜中は最初の100㍍を5位で折り返すが、結果は7位となった。松本は最初の50㍍を1位で通過する。最後までしなやかな動きで2位に1秒以上の差をつけ、優勝を飾った。男子100㍍平泳ぎの廣本は最初の50㍍で2位につけ、さらにスピードを加速させるが惜しくも2位に。2位となったが自己ベスト更新し、ガッツポーズを見せた。

△廣本

関カレ1日目の最後の競技は4×100㍍フリーリレー。女子は1・2年生のメンバーで挑んだ。第1泳者の吉田は少し出遅れ、5位でバトンをつなぐ。第2泳者・南は順位を上げられず、6位で第3泳者へ。第3泳者の水野も1つ順位を下げてしまい7位で最終泳者に託す。最終泳者を託されたのは浅尾。浅尾が猛追を見せ、3位でフィニッシュした。4人でハイタッチする姿が見られた。興奮冷めやらぬ中始まった男子の試合。第1泳者の印南が自己ベストを更新する泳ぎでチームに勢いをもたらす。6位で第2泳者・佐藤へ。佐藤は前を泳ぐ選手に少しずつ近づくが、追い越すことができず。6位で第3泳者につなぐ。第3泳者・和嶋は素早い腕回しで5位に浮上。最終泳者・松岡は力強い水かきで進むが、甲南大に追い越されてしまった。結果は6位となり、メダルには届かず。

2日目も様々な種目が開催される。チーム一丸で戦う関カレ。関大が躍動する姿に注目だ。【文/写真:井藤佳奈、写真/大須賀琴桃】

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