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フルセットの接戦を制し、親和大に勝利!

フルセットの接戦を制し、親和大に勝利!

◇2024年度関西大学連盟春季リーグ戦第3日◇対親和大◇4月20日◇於・龍谷大学

[第1セット]関大20ー25親和大
[第2セット]関大26ー28親和大
[第3セット]関大25ー16親和大
[第4セット]関大26ー24親和大
[第5セット]関大16ー14親和大
[試合終了]○関大3ー2親和大

第2戦で園女大にストレート負けを喫した関大女バレ。流れを変えるべく、親和大戦に臨んだ。第1セットはなかなか決めることができず、相手の流れに。続く第2セットは笹野文乃(あやの=文3)がツーアタックを決めたが、惜しくもデュースの末に落とす。しかし、第2セット終盤で流れをつかんだ関大は第3セットを9点差で取得すると、そのままフルセットの接戦を制し、リーグ2勝目をあげた。

△気合を入れる選手たち

第1セットは序盤から相手に主導権を握られる展開に。伊関万絢(まひろ=文3)や後山七星(ななせ=政策1)のスパイクで追い上げるも、相手の粘り強いブロックに阻まれ、決め切ることができない。セット終盤では、相手に5連続得点を許し、このセットを落とす。

△後山

第2セットも序盤からリードを許し、追う展開に。しかし、土屋美咲(情2)が3連続得点を決めると関大の反撃が始まった。相手に点数を取られれば、取り返す接戦。それでもあと1点届かず。悔しくもデュースの末に第2セットを献上した。

△土屋

続く第3セット。第2セット終盤で流れをつかんだ関大は先制点を許したものの、3連続得点。後山がスパイクに加え、プッシュで相手を翻弄(ほんろう)。川上良江(文4)と笹野のブロックや土屋のバックアタックも決まり相手を突き放す。最後は川上が速攻を決め、9点差で第3セットを奪った。

△川上(=左)と笹野

第4セットは伊関がスパイクを決め、先制に成功。粘り強いプレーで互角の戦いを展開し、点差が広がらない。代わって入った鮫嶋優香(政策2)のスパイクや土屋のサービスエースもあり、得点を重ねる。しかし、20点を超えたところで点差を広げられ、ピンチを迎えた。相手がセットポイントを握っても焦らず自分たちのプレーを見せる関大。土屋がスパイクを決め切ると、4連続得点で第4セットを取得した。

緊張の最終第5セットも互角の戦いが続く。一時はリードされる場面もあったが、粘り強いプレーを見せた。最後は伊関が決め切り、試合終了。厳しい試合だったが見事勝利した。

△伊関

フルセットの接戦を制し、白星を飾った関大。最終目標であるインカレ優勝を目指してリーグを駆け抜ける。【文/写真:速水咲良】

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