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◇第29回西日本選手権大会兼全日本選抜大会◇3月17日◇ジップアリーナ岡山

西日本選手権大会
[自由演技競技 大学部門]
関大Aチーム 5位
関大Bチーム 6位

全日本選抜大会
[自由演技競技]
関大Aチーム 8位

昨年12月に開催されたHELIOS POWERで、応援団を彩ったHELIOS。4年生が引退し、上田優和与部長(人3)率いる新体制の初陣は西日本選手権大会(西日本)兼全日本選抜大会(全日本)から始まる。関大からは自由演技競技(自由演技)に2チームがエントリーした。

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△円陣を組む

最初に登場したのはBチーム。バスケットトスで幕開けると、滑らかに平場の演技につなげる。その後もスタンツと平場を巧みに組み合わせる演技。中盤にはショルダー・ストラドル、ショルダースタンド、エクステンションとトップの高さが異なる技で華麗なアーチを作った。続けて3層ピラミッドを完成させ場内のボルテージが高まる。終盤まで、息のそろった演技を続けた。最後は3層のスタンツを成功させ、ステージを終える。結果は西日本6位。

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△Bチームの集合写真

続いてAチームの演技は平場からのスタート。先に演技を終えたBチームからも声援が送られる。全員がそろった動きを見せ、上々の滑り出し。続けてアクロバティックな技を披露する。バスケットトスやスタンツなど多くの技を繰り広げ、観客を魅了。終盤にかけて技の難易度を上げ、最後はトップに3人を乗せた迫力満点のスタンツで締めくくった。結果は西日本5位、全日本8位となる。

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△Aチームの集合写真

野球、アメフトをはじめ、各体育会の応援や応援団活動など、数多く関大体育会に貢献してきたHELIOS。多忙な日程をこなしつつも、バトン・チアリーダー部としての競技に力を注いできた。持ち前の元気良さを象徴するかのような演技は、会場の観客に多くの勇気を与える。今後もHELIOSは、さまざまな場面で輝きを放つに違いない。【文/写真:櫻田真宙】

▼上田部長
「(演技を振り返って)今まで練習してきたことが出し切れたかと言われたら、 出し切れなかった部分もあって、各チーム悔しい思いはあったと思います。(こだわった部分は)HELIOSの強みは元気良さだと思っているので、そこの元気さという部分を伝えたいという思いは各チーム伝えられたかなと思います。また、スタンツの技 とかではなくて、平場のジャンプやモーションなどのダンスはしっかり詰めて、大会本番まで、いいものを作り上げるっていう意識はできました。(次に向けて)大会まですごい練習時間かけてやってきた1本で、力を出せなかったらすごい悔しいので、関西大会まではもうあと2か月ぐらいしかなくて、時間がない中なのですが、今日の悔しかった思いもしっかり次の関西大会にぶつけて、各チーム詰め切って、もっといい演技を作り上げて、もっとHELIOSらしさを追求して頑張りたいと思います」

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