◇令和5年度関西学生選手権大会4日目◇10月21日◇大山崎町体育館◇
【男子フルーレ団体戦】
[1回戦]
○関大45ー15甲南大
①上村5(5)-(2)2伊勢田
②有働10(5)-(1)3山本
③伊藤15(5)-(2)5萩島
④有働20(5)-(1)6伊勢田
⑤上村25(5)-(2)8萩島
⑥小坂井30(5)-(0)8山本
⑦有働35(5)-(0)8萩島
⑧小坂井40(5)-(4)12伊勢田
⑨上村45(5)-(3)15山本
R小坂井
[2回戦]
●関大30ー45朝日大
①上村5(5)-(4)4阿部
②有働5(0)-(6)10大塚
③伊藤9(4)-(5)15光永
④保知9(0)-(5)20阿部
⑤上村12(3)-(5)25光永
⑥伊藤16(4)-(5)30大塚
⑦保知20(4)-(5)35福岡
⑧伊藤25(5)-(5)40阿部
⑨上村30(5)-(5)45大塚
R保知 R福岡
【女子エペ団体戦】
[1回戦]
●関大42ー45同大
①木部4(4)-(3)3北山
②西田9(5)-(7)10松本
③泉15(6)-(4)14西脇
④西田20(5)-(5)19北山
⑤木部25(5)-(2)21西脇
⑥泉29(4)-(9)30松本
⑦西田32(3)-(2)32西脇
⑧泉34(2)-(6)38北山
⑨木部42(8)-(5)45松本
R山根 R宮下
男子フルーレ団体戦、女子エペ団体戦が行われた大会4日目。男子は1回戦を突破するが、2回戦で強豪・朝日大に敗れた。女子も1回戦で同大を相手に健闘するも、僅差で敗北。男女ともにインカレ出場権をつかむことはできなかった。
男子フルーレ団体1回戦。上村明武(社1)がトップバッターを務めた。序盤から取っては取られの白熱した展開となるが、畳み掛けてポイントを獲得。5-2と3点リードでバトンをつないだ。2番手は有働隆汰(商3)。失点を1ポイントのみに抑え、番手を終える。続いて登場した伊藤真吾(人3)も勢いあるプレーで得点を重ね、1巡目終了時で15-5と大きく差をつけた。その後も流れは関大のまま。6番手には、リザーブの小坂井翼(法4)が登場。相手に1つも得点を与えない圧倒的なプレーを見せる。30-8とさらに差を広げ、リザーブとしての役目を果たした。最後はアンカーの上村がきっちりと勝負を決め、45-18で勝利。危なげなく1回戦を突破した。
続く2回戦は、朝日大との対決。1回戦同様トップバッターを務めた上村は、序盤から点の取り合いに。3-4とまで追い詰められたものの、そこから勢いを取り戻し2連取。5-4とアドバンテージをとり、いい形で試合がスタートする。しかし2番手の有働は、相手の素早い動きに翻弄(ほんろう)され大量失点。リードを覆され、5-10と逆転されてしまった。なんとか追いつきたい場面で、3番手の伊藤。いきなり連続でポイントを取られるも、すぐさま連取で取り返す。しかし差を縮めることはできず、9-15で1順目が終了した。流れを変えたいところで、リザーブの保知純乃介(文1)が登場。しかし流れに乗った相手の勢いを止めることはできない。後衛の援護も虚しく、相手との差はどんどんと広がる。アンカーの上村も健闘するが、惜しくも30-45で敗北。1部強豪の壁を打ち破ることはできなかった。
女子エペ団体1回戦は、同大と相まみえた。1番手は木部紅華(政策1)。相手の様子を伺い攻撃のタイミングを見計らうが、隙をつかれ先制された。しかしクードゥブル(両者同時得点)の2回を含め、得点を重ねる。3分間の持ち時間を使い切り、4-3とリードで番手を終えた。続く西田美咲(経2)は2連取といい形からスタート。しかしその後立て続けに失点し、8-8と同点に。そのまま相手の勢いを止めきれず、9-10と逆転されてしまった。3番手の泉直佳(環都4)は、クードゥブルからスタート。近接戦を制し得点するなど、着実にポイントを重ねる。1人で6点奪取の活躍を見せ、15-14と逆転に成功した。そのままリードを保っていた2順目だったが、試合が動いたのは6番手の泉。差を開きたいという焦りから、隙をみせてしまう。9点を相手に献上し、29-30と再びスコアを覆されてしまった。ここから試合の流れは一気に相手へ。アンカーの木部が8得点の活躍で追い上げを見せるが、猛追も虚しく42-45で敗北。勝利が見えていただけに、悔しい黒星となった。
男子フルーレ団体、女子エペ団体ともにインカレ出場権をつかみとることはできなかった。明日は関カレ最終日。1つでも多く勝利を勝ち取り、インカレへ弾みをつける。【文/写真:合田七虹】
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