◇2023年度関西大学連盟秋季リーグ戦第8日◇対千里金蘭大◇10月14日◇於・園田学園女子大学
[第1セット]関大25―18千里金蘭大
[第2セット]関大25―20千里金蘭大
[第3セット]関大25―17千里金蘭大
[試合終了]〇関大3―0千里金蘭大
リーグも残り4戦。試合開始前9位の関大は、11位の千里金蘭大と相まみえた。
相手サーブで始まった第1セットは中屋ちひろ(人4)の得点で先制。その後も堅いブロックで攻撃の機会を作ると、伊関万絢(まひろ=文2)や土屋美咲(情1)のスパイクで攻めたてる。5連続得点で勢いに乗ると、試合は関大ペースに。着実に得点を重ね、土屋がサービスエースで25点目。一度もリードを許さず、第1セットを先取した。
第2セットは笹野文乃(文2)のサーブでスタート。1点目は関大が手にしたものの、その後に連続得点を許し、この日初めて追いかける展開に。追いついても逆転できない時間が続いた。流れが変わったのはセット終盤。17―19から4連続得点でリードを奪うと、サーブミスを挟んでまたも4連続得点。日野美里(人4)の速攻や相手の意表を突いた返球がはまり、セットを連取した。
第3セットも関大が優位に試合を進めた。序盤こそ2点のリードを許したが、すぐに追いつく。嶺明華(人3)らのコートを広く使ったアタックで、相手を寄せつけなかった。最後は川上良江(文3)のサービスエースが決まり試合終了。今季初のストレート勝利を収めた。
快勝で、順位を7位に上げた。残る試合も勝利を積み重ね、少しでも上の順位を狙いたい。【文/写真:島田采奈】
コメントを送信