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◇2023年度関西大学連盟秋季リーグ戦第1日◇対関福大◇9月9日◇於・天理大

[第1セット]関大26―24関福大
[第2セット]関大22―25関福大
[第3セット]関大25―22関福大
[第4セット]関大25―21関福大
[セットカウント]〇関大3―1関福大

ついに秋季リーグ開幕戦を迎えた。昨年の歓喜をもう一度。児玉光涼主将(文4)率いる関大女バレのラストシーズンが始まった。

第1セットは先制を許し、徐々にリードを広げられるスタートに。しかし相手のサーブミスで連続失点を止めると、土屋美咲(情1)や伊関万絢(まひろ=文2)のアタックで勢いづく。先に20点台に乗せられたものの、粘りのプレーで3連続得点とし逆転。最後は相手の攻撃がアウトとなり、デュースの末、第1セットを先取した。

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△土屋

第2セット最初の得点は中屋ちひろ(人4)。児玉主将のバックトスにうまく合わせ、スパイクを決めた。その後は一進一退の攻防が続く。児玉主将と鍋井識里(文4)のサービスエースも飛び出し、勢いに乗っていたものの終盤に失速。このセットを落とす。

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△中屋

嫌な流れを断ち切りたい第3セット。伊関や鮫嶋優香(政策1)のアタックが光り、2度の4連続得点を決めリードを広げていく。川上良江(文3)のサーブで得点も決まり、相手に流れを渡さなかった。最後は土屋が鋭いスパイクを放ち25点目を手にした。

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△鮫嶋(24番)と喜ぶメンバー

第4セットも優位に試合を進めていく。中盤にはセッターに笹野文乃(文2)がついた。堅い守りでボールを拾い、最後の攻撃につないでいく。中屋と伊関のスパイクは相手を苦しめ、得点を量産した。最後も中屋が得点し勝利。リーグ開幕戦を白星で飾った。

MG_0761-300x200 リーグ戦白星発進!
△笹野
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△江城萌那(文2)

春季リーグではフルセットで敗れた相手に勝利。幸先の良いスタートとなった。リーグ終了後、最高の景色を見るために、残る試合も全力で戦っていく。【文/写真:島田采奈】

▽児玉主将
「(今日の試合を振り返って)サーブで攻めて、自分たちのやりたい攻撃ができた。相手の決め球も全員が体を張って上げていて、いい展開にすることができた。(リーグ戦への意気込み)初戦を勝ち切って、いいスタートを切ることができた。これからも自分たちのバレーを展開して、盛り上がって勝っていきたい」

▽土屋
「(今日の試合を振り返って)ミスや相手の得点の後に、声かけが途切れなかったのが良かった。その分、雰囲気が悪くならなかったり、自分たちのプレーに持っていきやすかったと思う。(リーグ戦への意気込み)チーム状況がどうであっても、自分たちのプレーを最後まで貫いて戦っていきたい」

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