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最終戦は悔しい敗戦で大会4位に

最終戦は悔しい敗戦で大会4位に

◇第52回関西学生選手権大会3位決定戦◇対立命大◇7月9日◇ヨドコウ桜スタジアム◇

【前半】関大2ー2立命大
【後半】関大2ー3立命大
【試合終了】関大4ー5立命大

GK 安田
DF 桑原、芝山、野田、吉村瑠
MF 川島、吉永、和田、菊地
FW 西村真、百田

準決勝で関学大に敗戦し、2年連続の優勝を逃した関大。3位決定戦の相手は立命大となった。試合は両チーム譲らず、点の取り合いに。前半は、2-2の同点で試合を折り返した。後半に入ると、FW百田真登(経4)のゴールなどで2点を先行。だが、終盤にまさかの3失点を喫し、逆転を許した。そのまま4-5で試合終了。関大は、大会4位で大会に幕を閉じた。

△FW百田

大雨が降りしきる中で行われた準決勝から中3日。コンディション面を考慮し、初出場となったGK安田翔悟(シス理3)などスタメンは7枚変更された。前半序盤は自陣でボールを失う場面も目立つ。立ち上がりには自陣深い位置でボールを奪われ、先制点を献上した。

△GK安田
△DF野田康祐(人3)

13分にはさらに1点を失い、苦しい展開に追い込まれる。それでも「2失点しても3点決めれば勝てるし、自分たちとしてはやるべきことをやるしかない」とこの日TOPチーム初スタメンとなったDF芝山和輝主将(政策4)。チームとして落ち込むことはなかった。

△DF芝山
△MF和田健士朗(人1)

まずは1点を返したい関大。DF吉村瑠晟(経2)のクロスにFW百田が頭で合わせた。反撃の狼煙(のろし)を上げ、一気に同点ゴールを狙う。

△DF吉村瑠
△MF菊地孔明(人4)

勢い付いた関大は、さらに7分後。左サイドを突破したDF吉村の折り返しを受けたMF川島功奨(社3)がペナルティーエリア内で冷静に相手をかわし、ゴール。前半はこのまま2-2で終了し、同点で試合を折り返した。

△MF川島
△MF吉永陸人(商3)

後半逆転を狙う関大は、序盤から相手ゴールに攻め込む。開始5分、MF川島の縦パスに抜け出したのはFW百田。GKの位置を把握しながらうまく流し込み、逆転に成功する。

△DF桑原航太(社1)

さらに、FW西村真祈(法4)が得意の形から好機を作る。ボールを受けると、ミドルレンジから左足を思い切って振り抜く。これがゴール左隅を捉え、追加点を獲得。4-2と相手を突き放した。

△FW西村真
△DF吉本武(情4)

しかし、67分に1点を失い、再び1点差で終盤へ。このまま守り切り、関大の勝利かと思われた89分。中央突破を許すと、ループシュートを決められ土壇場で同点に追いつかれる。さらに、アディショナルタイムに右サイドから突破されると、折り返しを決め切られ失点。そのまま試合は終了し、まさかの逆転劇で4-5と敗戦を喫した。

△MF真田蓮司(法1)
△MF堤奏一郎(社4)

関西4位という結果で大会を終えた関大。しかし、夏の全国大会である総理大臣杯への出場権は手にしている。今回敗れた関学大や立命大と再戦の可能性も十分にある。日本一に向けても、関西で敗戦した借りは必ず次の舞台で返す。【文/写真:大森一毅】

△FW大矢瑞樹(情2)

▼DF芝山
「メンバーが大きく変わって、出場機会の少ない選手も多かった。3位で終わるか4位で終わるかは自分たちの中でもこだわっていたところ。結果として負けてしまったのは本当に悔しい。(体調不良明けだが)これが自分の実力。コンディション不足も実力のうちだと思う。その中でもスタメンで出してもらってこういう試合を経験できたことは今後にもつながると思う。これを機にもう1つチームとして変わらないといけない。(立ち上がりの2失点について)サブ組の練習でもよくあるミスだった。それが練習から変えることができずにそのまま出てしまったのは自分の責任でもあると思う。(失点後は)2失点しても3点決めれば勝てるし、自分たちとしてはやるべきことをやるしかないと思っていた。立ち上がり早かったというのもあり、前半で返せればチャンスはあると声をかけていた。(後半は)失点までは自分たちのやりたいサッカーができていた。守備も前半よりは改善できて4-2というスコアまで持っていけたのは良かった。4-2になった瞬間にチームとして隙ができてしまったのがこの結果につながっていると思う。今までにも何度かあった展開で自分たちの弱み。これをどう改善していくかがこの後のリーグや大臣杯の結果にもつながる。チームとしてどう変われるかが問われている時期だと思う。(前期リーグ残り2試合に向けて)リーグ優勝を目指している以上この2戦は絶対に落とせない。そこに向けて今日から切り替えてチームとしてやっていきたい。(総理大臣杯に向けて)全員サッカーで日本一には日常から変えていかないといけない。まだ時間はあるので、そこに向けていい準備をしていきたい」

▼MF川島
「熱くなってきてコンディション面では難しさを感じていた。途中で変わってしまってチームに迷惑をかけてしまったので、そこは見直していきたい。(立ち上がりの失点について)後ろでミスがあったが、あそこに至るまでに前線でプレッシャーが甘かったり、声かけが甘かったり防げる点はたくさんあった。もっとチームでコミュニケーションを取って改善していきたい。(得点シーンは)相手の15番の選手が早めにスライディングしてきているのが見えたので、切り返してニアを狙った。瞬時に判断することができて良かった。(アシストシーンは)相手選手が食いついてきたのでファーストタッチでかわすことを意識していた。前を向いたときには真登くん(=FW百田)と目が合っていて、狙っているところは一緒だった。うまく決めてくれて良かった。(終盤の2失点は)自分たちはまだまだ弱いと思った。メンバーが変わった中でも5失点はしてはいけない。チームの底力で負けた。(今後に向けて)リーグに関しては、自分たちはもう勝つしかない。総理大臣杯は、去年はけがでいけてないので、今年はみんなで日本一になって暑い夏にしたい」

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