◇第22回関西大学フィギュアスケート競技大会◇2月25・26日◇於・大阪府立臨海スポーツセンター
[7級女子]
2位 鈴木な 101.73
4位 久保舞 85.54
[6級女子]
2位 滝野晴 70.20
3位 久保涼 62.74
9位 西田 53.73
[5、6級男子]
4位 酒井 45.93
[5級女子]
1位 岩本 54.40
[3、4級女子]
1位 伊葉 42.03
6位 南 36.25
11位 芳野 32.10
16位 山崎 29.02
[2級男子]
6位 鈴木賢 15.30
[2級女子]
2位 武野 20.98
5位 大塔 18.62
11位 中西 17.38
14位 木谷 16.79
18位 堀 16.74
24位 押川 15.80
25位 穂垣 15.57
[新人戦女子]
1位 井上 12.01
8位 佐藤 9.72
14位 一岡 7.85
関大が選手層の厚さを見せつけた。2日間で総勢21名の選手が出場。ラスト演技を飾る4年生から、フレッシュな1年生まで幅広い選手が個性を発揮した演技を披露した。3位が1人、2位が3人、そして表彰台の頂点に3人が上るなど、多くの部員が好成績を残した。
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![IMG_5347-133x200 華麗な演技で、4年生ラスト飾る](https://kanspo.jp/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5347-133x200.jpg)
![IMG_5383-300x200 華麗な演技で、4年生ラスト飾る](https://kanspo.jp/wp-content/uploads/2023/03/IMG_5383-300x200.jpg)
関大でトップバッターに登場したのは、鈴木賢次(シス理3)。名前のコールと同時に大きな声援を受け、リンク中央へ。BIGBANGの曲で演技を披露。ダンスを取り入れ、会場を沸かした。
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2級女子の最初に演技を披露した押川詩穂(文1)は、『while my guitar gently weeps』に合わせ、最初のジャンプを成功。中盤にはコンビネーションジャンプを決めた。最後は手を空に大きく広げるポーズで演技を終えた。
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続く大塔里佳(社4)は、しなやかな演技を披露。トランペットのきらびやかなファンファーレとともに滑り出すと、冒頭から高さのあるコンビネーションジャンプを決めた。『The phantom of the Opera』で、全身を使った滑りを見せた。
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中西菜緒(政策4)は、音とともにキレのあるポーズを決め、演技スタート。序盤から速い助走で踏み切り、コンビネーションジャンプを決めた。また、『never enogh』のサビでは力強い滑りを見せた。
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続く堀真麻(情4)は、純白の衣装で登場。1本目からコンビネーションジャンプを決めると、キレのあるスケーティングを披露する。『逢いたくて今』のサビに来ると、前へ駆け出して複雑なステップやスパイラルを見せた。
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グループ(G)をまたぎ、第4G4番目で武野優季恵(情4)が『Cinderella』を披露した。冒頭から高さのあるアクセルジャンプを決め、会場からは手拍子が起こった。穏やかな曲調の中盤には、緩急のついたステップや、スパイラルを披露した。
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穂垣舞佳(経2)は落ち着いた滑り出しで演技スタート。『Someone you loved』の中盤には、コンビネーションジャンプを決める。終盤の曲のつなぎでは、柔軟を活かしたスパイラルや、バレエジャンプで曲を盛り上げた。
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力強い動きから滑り出した木谷帆花(安全4)は、『レ・ミゼラブル』の情景の変化を捉えた。穏やかな中盤には2つのジャンプを着氷。最後まで表情や動きのキレを意識した演技を披露し、観客の視線を釘付けにした。
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芳野未来(化生4)は2回転サルコーやシングルアクセルを着氷。『story』サビでは、全身を使った演技で曲を盛り上げる。終盤にはコンビネーションジャンプを決めた。
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続いて山崎萌峰(文4)は、『turandot』を披露。最後のコレオシークエンスでは、丁寧なスケーティングを見せた。
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南安澄(文3)は多彩なスピンを、速い回転で決めた。『Ich Gehor Nur Mir』を緩急のついた滑りで滑りきった。
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3、4級女子で関大最後に登場したのは伊葉優(商1)だ。『Lady Marmalade』の大人っぽい雰囲気を、ダンスや豊かな表情を通して表現してみせた。そして、見事首位についた。
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5級女子の岩本理彩(外3)はまとまった演技で見事1位に輝いた。冒頭から2回転+2回転のコンビネーションジャンプを決めると、最後までノーミスで『Scheherazade』を滑りきった。
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5、6級男子の酒井優真(環都3)は『007』を披露。銃を撃つポーズで曲の世界観を表現した。
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6級女子の滝野晴日(社1)は何度も変化する曲調を捉えた演技を見せた。そして、ほぼノーミスの演技で2位となり、表彰台に上った。
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久保涼音(政策4)は、素晴らしい表現力と、迫力のジャンプで観客を魅了した。ジャンプをすべて着氷させるなど、滝野晴に続き3位入賞を果たした。
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西田琴海(社1)は、『Yuri on ICE』を披露。中盤の静かな場面では、美しいスパイラルを見せた。
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そして、大会1日目の最後には7級女子の演技が行われた。鈴木なつ(人1)は、高さのあるジャンプや、回転のぶれないスピンを披露。ほぼノーミスの『The Phantom the Opera』を見せ、2位に輝いた。
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久保舞音(人4)は『宿命』を披露。リンクを大きく使い、伸びのあるスケーティングを見せた。
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2日目には新人戦女子に3人の選手が出場した。トップバッターは一岡沙希(法4)。『立ち止まって』をしなやかな動作で滑りきった。
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次に登場した井上果穂(文1)は、『人生のメリーゴーランド』で演技を披露。中盤に連続でジャンプを着氷させる。最後は回転の速いスピンを披露した。
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最後に佐藤和奏(安全1)が登場。かわいらしいピンクの衣装と笑顔で『メリーポピンズ』を滑り切った。
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今大会後は、場所を関空アイスアリーナに移して、引退セレモニーが行われた。関西フリーに出場した4年生に加え、須本光希(政策4)と市橋翔哉(安全4)も演技を披露。それぞれが思いを込めた最高の滑りを披露し、氷上で輝きを放った。そして、大学4年間のスケート人生に幕を閉じた。【文:松尾有咲/写真:貴道ふみ・松尾有咲】
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