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◇第69回全日本学生選手権大会/第35回全日本女子学生選手権大会/2022年第1回全日本学生ピストル競技大会◇10月13~16日◇能勢町国体記念スポーツセンター

<個人(本選)>
[10㍍AR男子立射60発競技(AR60M)]
8位 古田純大(情2) 614.6
25位 松浦悠斗(法1) 609.1
37位 共田怜央(化生4) 604.2
57位 北川玄(法4) 598.3
59位 水上雄太(経2) 598.1
104位 向井辰海(法4) 580.5
133位 難波圭祐(情2) 549.1
→古田ファイナル進出
[10㍍AR女子立射60発競技(AR60W)] 
35位 後藤真依(法2) 610.2
37位 岩川夢希(文3) 608.8
38位 佐々木梨乃(経3) 608.5
41位 旭夏希(経1) 607.4
62位 田中那海(法2) 597.5
82位 樋口彩希(文3) 589.7
89位 栗林悠那(安全3) 587.8
94位 阿部実莉(化生2) 584.0
[10㍍AP男子立射60発競技(AP60M)]
16位 角江勝貴(シス理3) 513
[10㍍AP女子立射60発競技(AP60W)]
3位 成山奈々子(経3) 539
9位 宮﨑環(安全4) 514
[10㍍BP男子立射60発競技(BP60M)]
11位 上田剛(社2) 515
[10㍍BP女子立射60発競技(BP60W)]
4位 宮﨑 526
28位 井水志穂(経1) 439
34位 松本唯(社1) 407
→宮﨑ファイナル進出
[50㍍SB男子三姿勢60発競技(FR3×20)]
30位 北川 539
[50㍍SB女子三姿勢60発競技(R3×20)]
28位 栗原 547
29位 後藤 547
34位 佐々木 542
[50㍍ライフル女子伏射60発競技(FR&R60PR)]
30位 栗原 571.3

<ファイナル>
[AR60Mファイナル]
4位 古田 201.4
[BP60Wファイナル]
5位 宮﨑 142.7

<団体>
[女子総合団体]
6位 佐々木、栗原、後藤、旭 3462.1
[AR60M]
6位 古田、水上、松浦 1821.8
[AR60W]
8位 後藤、佐々木、旭 1826.1
[BP60W]
6位 出水、宮﨑、松本 1372
[FR3×20]
7位 栗林、後藤、佐々木 1636

昨年は関東、関西支部で開催された全日本選手権大会(インカレ)。今年度は全国の強者が能勢町に集り、関大から20名が出場した。インカレ出場が決まった秋季全関西学生選手権大会(秋関)から約1ヶ月後となった今大会。短い期間での切り替えが要した中で古田と宮﨑が各種目でファイナル進出。全国でも躍動した。

2日目は10人が射座に立った。APに登場した角江、宮﨑、成山は500点の壁を容易く突破。特に成山は第5シリーズで94点と好成績をマークし1日目、2日目に出た選手の中で暫定3位に。あすの結果次第ではファイナルも可能性大だ。FR3×20には北川前主将、栗林がエントリー。北川は膝射最初の20発では20人のうち4人しか超えられなかった95点を記録。次の伏射では2シリーズとも90点以上をたたき出し安定した射撃を見せる。しかし、立射では震わず2シリーズとも80点台。スコアを伸ばすことはできなかった。栗林はどの撃ち方も高レベルで安定した成績を出す。中でも最後のシリーズでは90点後半のスコアと、最後まで集中力を切らさなかった。ARの古田は610点超えの大台に乗る。出場者の多いARで、ファイナルへの希望が残される。午前APに出場した宮﨑は午後にはBPに姿を現した。集中力がカギとなってくる射撃で1日2種科目はハードだ。それでも、この組2位となる526点で、こちらもファイナル進出が期待される。大舞台で関大の名を知らしめる2日目となった。

IMG_0018-300x200 ファイナルに2名出場し、全国でも躍動。新チームで次なる舞台へ
△角江
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△宮﨑
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△成山
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△北川
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△栗林
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△古田

大会折り返しとなった3日目には7名の選手が出場した。佐々木はFR3×20にも出場。「どの姿勢でもしっくりは来なかったが、S(立射)ファーストチャンス以外はリズムよく撃てた」と振り返る。P(伏射)の競技中に的が表示されなくなるアクシデントが発生し、その後のSの競技時間が短くなる。「心には余裕があったが、物理的な時間がなかった」と当時の心境を話した。

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△佐々木

夏休み以降に体調を崩し、インカレ1週間前にも熱を出すなど、不調の中今大会を迎えた旭。「 60発撃つことに慣れるよう、一回一回の練習に集中した」と話す。第6シリーズ以外は100点台とし、60発を撃ち切る。しかし、自分自身や自分より高い記録を出す選手に圧倒され、600点台と奮わない。41位という結果になった。

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△旭

AR60Mに出場した松浦はトリガーを引くタイミングが合わず、中心からそれる。第1シリーズ90点台を記録するが、その後のシリーズはすべて100点台。しかし、全国の壁が90点台を古さない。第1シリーズの90点台が響き、25位という結果もあり、競技終了後には悔しさをにじませ、会場を後にした。関西の舞台では上位常連のルーキー2人。初出場のインカレで全国の高き壁を痛感した。

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△松浦

本選BP60W で4位となった宮﨑。1stコープステージで上位4名が90点台を記録し、序盤から熾烈(しれつ)したファイナルとなる。宮﨑も89.5点と上位グループに食らいつくが、続く2ndコンペティション – エリミネーションでも差は開く。結果は4位に終わり、「結構、後悔は残ってしまった」と宮﨑。晴れ晴れとした引退とはならなかった。しかし、「学生射撃生活は一区切りして、部活としてはやり切れた」と学生最後の競技生活に幕を閉じた。

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△宮﨑
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△後藤
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△栗
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△岩川
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△難波

最終日となった4日目には10㍍AR立射60発競技に北川、阿部の両選手が登場。北川主将にとっては学生として出場する最後の種目だ。朝一番の競技開始にも関わらず、高い集中力を遺憾(いかん)なく発揮。ファイナル出場とはならなかったもの、最後まで主将としての姿を後輩たちに示した。一方の阿部も終始笑顔で射撃。中盤には連続で真ん中に的中するなど実力を発揮。最後の一射には納得のいかない表情を浮かべたが、全日本という大舞台での経験を生かし、来月の新人戦での飛躍を誓った。

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△北川主将
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△阿部

10㍍AR立射60発競技ファイナルに唯一出場したのが古田だ。部員の思いを背負い、全国の名だたるファイナリストに立ち向かう。最初の5ショットシリーズから本領発揮。組内最高得点を叩き出し、この時点で1位に躍り出る。5ショットシリーズシリーズを終え、2位と0.8点差をつけ、表彰台を射程圏内に捉える。しかし、相手は全国レベルの選手たちばかり。徐々に追い上げられ、4位でのフィニッシュ。わずかに表彰台とはならなかった。

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△古田

4年生は今大会をもって引退。「 新たに射撃を始めて、0から色々上達するために日々取り組むっていうところを楽しめた」と北川主将は4年間の射撃生活を振り返る。 コロナ渦に入部した現3年生に対して「部活が思うようできない環境が続いてきたが、一番大事な時に本来の試合に戻ると思う。そこで上手く練習していって頑張ってほしい」とエールを送った。

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4回生の存在について、佐々木はコロナにより先輩方と話す機会が少なかったが、最近の合宿で先輩たちと交流を深められたという。「4人全員が周りのことを見ていて、付いていきたくなる先輩方」と話した。また、「社会に出てから為になることを教えてもらった」と話す旭。 「大学生になったのだから高校生とは違って、自分から仕事を見つけにいきなさい」と声をかけられ、先輩たちを「人生の先輩」として尊敬している。

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大会終了後には幹部引継ぎ式が行われ、樋口新主将が新たなチームを引っ張ることとなった。11月には新人戦も開催される。新体制となった関大射撃部が動き出した。 【文章/写真:島田桜介、木原綺音、稲垣寛太】

▼北川主将
「(この4日間を振り返って)あっという間でした。個人的には、競技は続けるのでそんなに最後の大会っていう意識はできるだけなくして挑みました。(4年間、射撃部での生活は)本当に楽しかったです。間にコロナの期間があってできない時もありましたけど、今まで別のスポーツしてて、新たに射撃を始めて、0から色々上達するために日々取り組むっていうところを楽しむことを、4年間はそれをずっと継続してできたかなと思います。(印象に残っている大会は)春関のSBファイナルの膝射第1シリーズ3回目で真ん中を3回くらい打って、そのシリーズの1位になった時、あれは自分の中でも一番良い射撃やったなと思っていて、印象に残っています。(主将として1年間チームを率いたことについて)自分は常に部員のみんなから見られる立場というのは意識していて、行動面だったり、取り組む姿勢、見られ方は気をつけていました。自分は競技の成績の結果とかで引っ張るタイプことができないなっていうのは、目指していたんですけどやっぱり無理だったので、余計になおさら姿勢や取り組み方のモチベーションのところで、見本となってそこから引っ張るというのは常にブレずにやってきました。(後輩たちに向けて)今の3年生はコロナ期間に入部して、最初の1年2年が満足のいく部活をできていない中、最後、一番大事な時に本来の試合に戻るので、そこで上手く練習していって頑張ってほしいなと思います」

▼向井副将
「本当に4年間すごく短かったように感じます。この4年間がこの1週間に詰めこまれているようで本当に濃かったと思います。(4年間の射撃部での生活を振り返って)色々な仕事とか役職とか任せていただいて、社会人になる前の準備というのはすごくさせていただいたのかなと思います。学連の中でも、段級処理と財務、射撃部の方では副将も任せていただいたので、責任とはどういうものなのかということも学べたと思います。(学連での仕事を通して学んだこと)他の人のことを受けもつので、自分の受けもった責任をもつというのがすごく大事ということと、分からないことはちゃんと人に聞くという当たり前のことができるようになったと思います。(印象に残っている大会は)2年生の冬にあった新人戦に出させていただいて、その時にファイナルに残れたんですけど、正直周りの点数が圧倒的すぎてその中に入っていたのがちょっと申し訳なかったていうのは記憶に残っています。(後輩たちに向けて)無理せず頑張って、自分のできることを頑張ってほしいなと思います」

▼共田
「私自身、理系でなかなか大会全日程参加できることができませんでした。大会の自分自身が出るところもそうですけど、そうじゃない種目の熱量とかも全て感じることができたという面では、最後に一番良い4日間だったんじゃないかなと思います。本当にこの4日間印象に残っています。(4年間の射撃部での生活を振り返って)最初はやっぱり慣れなかったです。集団でずっといるっていうのに大変だったところもあるんですけど、今振り返るともう終わってしまうのか、っていうので残念というか、名残惜しいというのがすごくあります。色々な人と出会うことができて、話して本当に濃い時間を過ごすことができました。本当にたった4年間ですけど、私の一生の中で重要な4年間だったんじゃないかなと思います。(印象に残っている大会は)一番はこの大会ですね。本当に最後記録を更新して、戻ってこれで終わることができたということ。もう一つは最初に出た大会になります。銃を所持してから数日で出場したんですが、その時の新鮮な気持ちっていうのを実は今回思い出しながら打っていたので、その面でもこの2つの大会は印象に残っています。(後輩たちに向けて)私は射撃に関してとやかく言える、詳しいわけではないです。ただ射撃部の部員として、どういう風に活動していくのか、射撃に対してどう接していくべきか、もちろん他の大切なこともあると思うんです。それとどうやって両立していくのかというのを伝えられればなと思います」

▼宮﨑
「自分が打つ前の日まではやっぱり緊張していて、これが最後ということで、射撃は続けるんですけど学生としては最後なので、さみしいっていう気持ちが大きかったです。打ち終わって、結構後悔は残ってしまったので、正直私はすっきり引退とはいかなかったとは思うんですけど、とりあえず学生射撃生活は一区切りついたかなという感じで、自分の競技というよりは部活としてはやり切れたかなという感じです。(4年間の射撃部での生活を振り返って)最初は体育会として1年生の時とかは特に厳しい環境だったので、多少苦労はしたんですけど、基本的にはずっと楽しめたかなと思います。(印象に残っている大会は)やはり一番うれしかった思い出として残っているのは、1年生の時の新人戦で自己新記録が出せて、その時は自分の射撃競技として、すごく成功したというのが印象が強いので思い出に残っています。ただ今回の大会も、良い意味でも悪い意味でも引退試合は一番印象に残っているかなと思います。(1年間主務としてチームを率いたことについて)主務という立場になって、やっぱり自分の思うままにはやはり行動できないと思っていて、できるだけ全体に目を配れるような立場でありたいと思っていましたし、できることはしてきたかなと思います。(後輩たちに向けて)4年間残っている年数の間、後悔がないように、精一杯練習して最後は全員で笑って引退できるように、残りの部員としての期間、頑張ってほしいなと思います」

▼古田
「自分の中で、本戦が本当にファイナル残れるかぎりぎりのラインを打ってしまって、少し悔しい思いがあったんですけど、無事ファイナル残ることができて、結果も残すことができて、ちょっと安心している気持ちの方が強いです。(今大会、目標としていたことは)目標はファイナルを打ちたい、ファイナルに残るということを一番と目標としていて、その中で優勝とか、自分の順位にこだわっていければと思っていました。(今日の試合で良かったこと)最初の10発(シリーズ)とかは緊張していたんですけど、その緊張の中でもちゃんと自分の射撃を出来たことが一番良かったかなと思います。(最初の10発シリーズでグループ最高得点を叩き出したことについて)いつもファイナルは10発(シリーズ)は1位に残れるので、自分の中でちゃんといつも通りに出来たなっていう安心感の方が強いです。ただ緊張していたのでしっかり打てて良かったっていうほっとした気持ちしかないです。(今後の課題について)打ってる感覚としては全然悪くなくて、悪くなかったんですけど点数がついてこなかったので、その原因と、少し心当たりあることを少しずつ直していけたらなと思います。(来季以降について意気込み)今のところ、全国大会である選抜、インカレと続いて両方ともファイナルに残ることができて、3位、4位と順位も好調なので、そのまま来年は優勝目指して頑張っていきたいと思います」

▼佐々木
「(FR3×20を振り返って )いろいろ準備不足なところもあって、国体が終わってから1回も大学で練習せずに本番を迎えたので、バタついてしまいました。改善点はいっぱいありますね。試合になると点数ばかり気にしてしまうんですけど、SB(FR3×20)ではアクシデントもあってダメだと思うところはあったけど、あまり気弱ずにできました。気持ちの持って行き方にはすごくいい感じだったと思いました。あとは点数を伸ばしたいなと思っています。(4回生に対して)人数が4人とすごく少ないんですけど、4人全員が周りのことを見れる先輩で、ちゃんと楽しい時は楽しいし、叱ってくれるときは気持ち切り替えて、叱ってくれるので、付いていきたくなる先輩方でした。(4回生とのエピソード)コロナが終わってからの合宿では長い期間先輩方と一緒に過ごしたので、ご飯を食べたりでいろんな時間を過ごして仲良くなれたので良かったです。(今後に向けて)目標は今回と同じで、点数をあまり意識しないで楽しく撃ちたい。でも、楽しく撃つという目標は最終目標になるかと思っているので「緊張しすぎて、引き金が引けない」ということがないように緊張感がある練習を普段からしていきたいと思います」

▼旭
「(AR60W本選を振り返って)私より前の射群の人の結果を先に見て、私の普段の点数よりも高い人がいっぱいいました。関西よりも全国はレベルが高いなと感じました。(スコアを見て)ちょっと体の調子があまり良くなく、最初のシリーズもあまり良くなくって。やっぱり、点数が高い人と戦うというプレッシャーがあったかなと思います。公式練習の時は調子が良かったので、「その時の点数を出すぞ」という自分自身のプレッシャーもあったりとプレッシャーに押しつぶされたと思います。(インカレに向けてやってきたこと) 60発撃つことが体力的にもしんどかった時期(夏休み以降から秋関まで)があったので、60発撃つことに慣れるようにしました。大学に入ってから、運動をあまりしてこなかったので、体力的な問題も出てきて「体力をつけないと」と感じました。また、体調管理もできてなくて、風邪をひいた時期(インカレの1週間前)があって、熱もあったので練習にあまり参加しなかったので、一回一回の練習に集中して撃つように気をつけていました。(4回生の存在)実力だけではなく、社会に出て役に立つようなことをたくさん教えて下さいました。人生の先輩として本当に尊敬できる人たちです。(4回生とのエピソード)本当に直近の話(インカレ2日目)で、寝坊し、学連の仕事ができなくなった時に「迷惑をかけた分、そのあとの仕事やプレーで返すしかない」と声をかけてくれました。基本的なことを教えてもらい、「大学生になったのだから高校生とは違って、自分から仕事を見つけにいきなさい」とも声をかけてくれました。働き始めてから役に立つことをたくさん教えてもらいました。(今後に向けて)直近の順位はあまり変化がないと思うんです。自分がいい点数を取って、周りの人たちに「関大は強いんだ」と言われるような試合をしたいです」


▼松浦
「(AR60M本選を振り返って)緊張感はあって、いいコンディションでしたが、細かなところの技術不足があり、不安定な結果になったと思っています。秋関からみてもスコアは下がっていますし、全体(インカレAR60M)の結果でも低いと思っていますので、次の試合が新人戦だと思うんですけど、そこまでにはなんとか調整しないといけないなと思っています。(インカレに向けてやってきたこと)練習時間は結構確保できていたと思います。とりあえず、姿勢の改善をしたので、結構変わったところがあって。姿勢を変えたことは自分的には良かったと思っています。(4回生の存在は)短い期間でしたが、4回生の方々を過ごす時間は長く感じました。最初、入部した時にも良くしてもらって、ご飯行ったりとかしました。練習中だけでなく、プライベートでも仲良くしてくださったので、本当に楽しい日々を送れました。(今後に向けて)新人戦まで1ヶ月を切っているので、新人戦までもしっかり練習に取り組んで、優勝目指したいと思います」

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