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リーグ2勝目を挙げた!

リーグ2勝目を挙げた!

◇Substitute match of Kansai handball league 第5節◇対大教大◇武庫川女子大学◇

【前半終了】関大14-12大教大

【後半終了】関大12-12大教大

【試合終了】関大26-24大教大

先週の勢いのまま戦い抜き、2勝目を手にした!開始早々で5点差まで広げ、好調な立ち上がりを見せた関大。中盤で詰め寄られ、相手の攻防に苦戦する場面も見られたものの、何度も粘り強く攻め込む。最後まで諦めることなく全員で戦ってつかんだ勝利だった。

前半、開始早々に村田七奈子(法1)の力強いシュートで先制。そこから勢いづいた関大は、連続得点で相手に差をつける。フィールドプレーヤーの中山真侑(人3)が代理でGKを務めたこの試合。開始直後から中山のキーピングが光り、相手の攻撃を阻止。立ち上がりから良い雰囲気で試合が進む。しかし、中盤からじわじわと相手に詰め寄られ、勢いが失速。それでも吉川歩里主将(人3)や戎井琴音(商1)らが果敢にシュートを放ち、点を稼ぐ。何とかリードを保ったまま後半へつなげた。

△村田
△中山
△戎井

続く後半は点を取りつ取られつの互角の勝負となる。一時は同点になったものの、佐伯穂夏(法3)や吉川主将の体を張ったシュートで点を取り返していく。また、GK中山が好セーブを連発し、相手に点を入れさせない。途中でパスミスや相手に隙を付かれてボールを奪われる場面も目立ち、危ない場面も見られたが、終盤で流れを引き寄せ、次々に得点。最後まで逃げ切り、見事今リーグ2つ目の白星を挙げた。

△佐伯
△吉川主将

「今日はもうハラハラでした」(吉川主将)。けが人が多い中、全員で一丸となって戦い、勝利をつかめたことはチームにとって大きな収穫になったに違いない。明日は天理大との最終節。『ディフェンス』と『攻撃』という課題を胸に挑み、3勝目を挙げてくれるはずだ。【文:竹中杏有果/写真:勝部真穂】

▼中川正幸監督

「GKがいつもと違うから、大変でした。でも、すごく頑張ってくれていて。小学生以来のキーピングがうなりを上げた感じで。(前半は結構差を広げていましたが)あれは出だしがたまたまやっただけで、良いか悪いかといったら分からないけど、まあよく頑張ったと思います。(課題は?)ディフェンスは良かったけど、そこからの攻めでミスをするとかが多かったから。攻撃が課題ですね。(明日は)やっぱりディフェンスを固めてやるしかないかな、頑張ります」

▼吉川主将

「今日はもうハラハラでした。ディフェンスが最後のシュートあたりは甘くなっていたかなという感じです。(GK中山に関しては)とりあえずもう(GKを)やってくれたことに感謝して。自分たちが打たせないようにしようという感じだったんですけど、結構打たれてる部分もあったので。止めてくれてたので、感謝しかないです。けが人が多くて、GKに代理を置く形でも勝ち切れたってことは、チームにプラスになったかなと思います。GKやってくれた子が、フィールドの子なので。(他の)キーパーよりは投げることができるんですけど、その投げれる中でも守ってからの速攻の形で点を取りたかったなと思います。明日は、今日みたいな感じでやっていくしかないので。今日見つけた速攻に行くっていう課題をクリアしていけたらいいなと思います」

▼中山

「死ぬかと思いました、3点差を保って勝っているというのが(笑)。GKは楽しかったです。思ったより止めれたので良かったと思います。みんなも結構良くて。後半結構良くて、穂夏が攻めるようになって寄ってきて、そしたらあいてきたので。そこは良かったかなと。(戎井に関して)すごく良いと思いました。でもまだアウト割れるかなと。(課題は)速攻をもう少しつなげたいなと。平行になっているので、もう少し段差を作れるようにしたいなと、GKして改めて思いました。明日は速攻を頑張ります」

▼戎井

「自分の得意なプレーができたので良かったです。(得意なプレーは)カットインと1対1です。でも少しインに行きすぎました。(課題は)ディフェンスなんですけど、疲れてきたら連携できずに1本で終わってしまうところとかがあったので。もう少し連携できたら良いかなと思います。明日はカットインを頑張ります」

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