◇第27回大阪選手権大会大学予選Bブロック準決勝◇対大経大◇3月25日◇JーGREEN堺◇
【前半】関大4ー0大経大
【後半】関大0ー2大経大
【試合終了】関大4ー2大経大
GK 長澤
DF 松尾、髙橋、夘田、川島
MF 深澤、谷岡、平松、足立
FW 西村、久乗
全員サッカーで日本一へ、「蹴念」を体現するシーズンがやってきた。TOPチーム初戦となった大阪選手権大学予選。連携を生かし、前半から4得点と主導権を握る。後半は相手のプレスに苦しんだが、前半に作った点差を生かし29日のBブロック決勝(JーGREEN堺、14時)に進んだ。

「練習試合で積み上げてきたことが結構発揮できた」(前田雅文監督)と、前半はコンビネーションを生かし決定機を作った。試合開始直後から関大の攻撃が続いた。相手守備を崩すと、前半13分にMF足立翼(人3)のパスにゴール前でFW久乗聖亜(政策3)が合わせて先制。幸先のいいスタートを切った。



その後も中盤からMF足立や深澤佑太(社3)がボールをキープし、相手を脅かす。前半29分にもFW西村真祈(法2)がボールを奪うと、FW久乗のループパスにDF松尾勇佑(文3)が抜け出し追加点を獲得。



さらに38分と、39分にもゴールを奪った。3点目はFW西村のコーナーキックを受けたMF足立のパスに、MF谷岡昌(社2)が頭で合わせる。直後にはFW西村が威力のあるシュートでゴールネットを揺らした。




右サイドではDF松尾が、DF川島功奨(社1)がボールを前線へ運び、相手にシュートを1本しか打たせない圧倒ぶり。4ー0と主導権を握り、試合を折り返した。


サイドを崩され、後半開始3分でいきなり失点。反撃したい関大だが、後半は相手のプレスに苦しめられた。

MF平松功輝(情3)や、交代で入ったFW百田真登(経2)が中での連携でゴールを狙う。試合終盤にかけては、DF川島、MF前田龍大(人1)の1年生コンビが左サイドから攻撃を仕掛ける。それぞれシュートも放ち、見せ場をつくった。





しかし、アディショナルタイムに大経大に中央からのシュートを決められ、2失点目。4ー2で試合を終えた。



後半の追加点こそ生まれなかったものの、今シーズンに向けて用意してきたコンビネーションから4得点。代表決定戦に向けて期待が高まる試合となった。29日は昨年の総理大臣杯出場がかかった試合でPK戦の末敗れた、大体大と対戦する。【文:牧野文音/写真:大森一毅】
▼前田監督
「(今日の試合は)前半の部分は良かったですし、練習で積み上げてきたことを試合で積み上げてきたこと、練習試合で積み上げてきたことが結構発揮できたかなと思います。でも今年初めての公式戦というところで、精神的なところ、体力的な疲労もかなり大きくて、いつもより早くばてたという感じがした。あとは精神的にも、もっともっとタフになっていかなかったらあかんかなと感じた。(前半は)今年の選手たちの特徴を生かして、コンビネーショントレーニングをしてきたけど、そういうあたりはスムーズに出たかな。(今回のメンバーは)去年の暮れから良かったメンバーを中心に組んだ。ただ、まだサブのメンバーにも楽しみな選手がたくさんいるので、まだ試しながらやっていきたい。(今後の課題は)どの大学もシーズン初めなので課題だと思うけど、精神的なところでもっともっとやってきいたい。(29日の大体大戦に向けて)昨年も勝てそうで勝てない試合が続いたので、ほんの少しのところだと思うけど、勝ちにつながるようにもう少し踏ん張ったり、ずっと前に向かっていくという精神も必要だと思う。しっかり体力回復させて、メンタルセットをして試合に臨みたい」
▼MF深澤主将
「初戦で難しい試合だったので、戦術とかよりもしっかりと球際を戦うだったり、走って戻るだったり、当たり前のことを徹底し入ろうと練習試合の時から常に言い続けてきた。それがチームとしてうまいことはまって、いい感じで前半入れたのはよかった。(今日の試合は)結果として前半しっかり4点取れたのは良かった。だけど、後半は立ち上がりの入り方が悪くて失速してしまった。後半だけで見ると0対2だったので、後半は負けていると思うし、チームとしても課題なので、改善しなければないけない。前半の内容を、後半もチームとして継続してできるように声掛けをした。(前半は)相手があまり前からプレスに来なくて、自分たちの長所が出せたのと、やっぱりみんな気持ちが入っていて、早い時間に点が取れて勢いに乗れた。後半はやっぱり(後半の)立ち上がりで失点しまって相手に勢いを握られた。相手が前から守備に出てきて、シンプルにチャレンジしてつなげられるところを簡単に蹴ってしまった。自分たちのペースに持っていけずあまり良くなかった。目指してるのは、『全員サッカーで日本一』なので、日本一を目指すためにTOPチーム初公式戦の天皇杯予選で、次はどんな相手が来るか分からないし、一発のノックアウト方式のトーナメントだけど、自分たちが積み上げてきたことをしっかり発揮できるようにして、まずはしっかり勝つ。僕らの代はすごく負けず嫌いな選手が多いので、サッカーになると目の色が変わるというか、負けたくないという気持ちが強い選手が多い。TOPチームとしての自覚と責任を持って、結果を残して関西大学体育会サッカー部を引っ張っていくんだ、強い関大を取り戻すんだと今年は言っているので、しっかりと勝つための準備っていうのはまたしていきたい」
▼MF足立
「やっぱりトップチームとして結果が絶対必要なので、難しい試合になるのは全員分かったので、難しい状況になっては絶対切らさずに、勝利を求めてやるというのは決めていた。前半で結構いい形でぽんぽんぽん点が入ってしまって、4ー0といういい形で前半終われた。後半入る前に自分たちにもう1回切らさずにいこうというのが全員共通意識でできてたんですけど、やっぱりちょっと気持ちの緩みとか。流れもちょっと悪くなて後半早々に失点してしまって、自分たちも思い通りの後半にはならなかった。自分が入学してから1回もインカレ、冬の全国に行けてないんで、絶対に行くというのは主将の深澤と話していますし、そこは全員目指してしているところだし、関西もしっかり1位で優勝して、全国行くというのは全員で目標として立てているので、そこを達成できるように、副将として主将のゆうたを支えながらやっていこうと思う。自分たちの代は結構仲が良くて、周りに流されやすいところもあるので、しっかり自分と主将のゆうた中心に締めるとこは締めて。仲良いのは良さでもあるので、よさは残して、そこに下級生も入ってきて、あまり上級生下級生関係なく関われるチームにしてきたい。天皇杯もJのチームとできるチャンスですし、最近関大としてJのチームと対戦することもできていないので、そこはやっぱり目指していますし、しっかりとチームとして結果出して、しっかり勝って、大阪はまずは大阪代表になりたい」
▼DF松尾
「(試合前の目標)今シーズン初めての公式戦でみんな気合いが入っていた。去年いい結果が残せなかったり、チームに迷惑をかけた選手もいたので、それも含めて今年はチーム一丸になって臨んだ。自分自身も今年はプロになるために勝負の1年になるので、毎試合毎試合チームを勝たせるということを目標にしている。今試合は個人としてもいいプレーができてよかった。(チームの雰囲気)学年の壁もなく言い合える関係で、個人としてもレベルの高い選手がそろっているので楽しくプレーできている。(試合を振り返って)前半いい形で攻撃でき、早い時間に点も入って、たたみかけることができていい入りができた。後半は失点して崩れてしまったけど、持ちこたえて何とか勝てたのでよかったかなと思う。(自身の得点シーンを振り返って)自分は練習からずっとボールを預けて入っていくという連携の練習にずっと取り組んでいた。得点時は聖亜(=FW久乗)が欲しいところにボールをくれたので、聖亜にありがとうと言いたい。(今後の課題)ハーフタイムの指示で監督から4点のリードは忘れて、後半も同じようにいい入りをしようということを言われていた。ただ、後半の立ち上がりの入り方と、4点差という精神的余裕があって逆に気が抜けてしまったところもある。その点が反省点。これでは上のレベルでは勝てないので改善していきたい。(次戦に向けて)勝てば大阪の大学代表になれるので、絶対に勝ちたいし、(天皇杯は)プロとできる貴重な機会なのでそこを目指してやっていきたい」
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