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◇第94回日本学生選手権大会◇対九大◇12月25日◇清水町アイスアリーナ◇

[第1P]関大8―0九大

[第2P]関大7―0九大

[第3P]関大12―0九大

[試合終了]関大27―0九大

まさに、2年ぶりの日本学生選手権大会(インカレ)初戦にふさわしい60分だった。昨年は新型コロナの影響で中止に。出場チャンスが4回しかない舞台をさらに1回削られた最上級生にとって、このインカレにかける思いは大きい。「(インカレが)できたことに感謝」してリンクに立ったFW高橋佑萌(ゆうき=人4)。FW山口慶人(情4)は「(4年生)全員で試合ができるのもラストかなという思い」で一戦を噛みしめて臨んだ。おのおのの熱い気持ちはプレーに表れ、27ゴール中16個を4年生が量産する活躍。また、生んだのはゴールだけではない。全日本選手権(全日本)終了後、声が飛び交う良い雰囲気で練習できていたものが、「現地に入ってからチームの活気が足りない気がしていた」(FW岩瀬谷拓哉=社4)ため、自分たちが主体となって盛り上げていくようにした。それが奏功し、チームに次第と声が戻る。ベンチ、スタンドメンバーが一体し、見事完封勝利を収めることができた。

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△試合前の様子

4年生で最初に得点したのはFW安野湧星(情4)。第1ピリオド(P)4分、敵陣でのフェイスオフを制したFW黒須誠眞(情1)の背後にはFW高橋が待機する。FW高橋からゴール前中心で受け取ったFW安野が左に回り、相手GKの隙に入れてみせた。ここからFW安野の猛攻は止まらない。第3Pでは2連続ゴールを放ち、合計でも自身5得点と九大戦で最もネットを揺らした。中でもFW安野は「最後のワンタイムで入れたものは気持ちいい!となった」と24点目を振り返る。 ブルーラインからゴール目前までパックを持ったDF佐々木亮悦(情4)が運んだ先にはFW安野。それをリバウンドすることなく一発で入れる。正念場での強さを発揮した。

-300x200 待ち望んだインカレ 九大に27-0の完封勝利!
△安野

FW安野と同様、ハットトリックを達成した選手がもう1人。FW山口だ。第2Pで迎えたこの日初得点のシーンは関大のパスミスから始まる。1度は相手にパックを取られてしまうも、FW徳永龍彌(情4)がスティックを上手く利用し相手とパックを遠ざけた。そのパックをFW山口が回収し、速いハンドリングで敵を寄せ付けない。GKとの1対1を制した。その後もFW徳永がゴール裏でフォアチェックし手にしたパックをFW山口は無駄にせずゴール。関大一高コンビの息の合ったプレーが北海道の地でも際立った。

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△山口
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△徳永

FW山口の他のスコアには立役者が2人いる。DF野田律規(人4)とDF松下龍(社4)だ。もちろんこの2人も勝利に貢献した。DF野田がゴールを決めたのは最終P折り返し時点の10分。FW徳永がアタッキングゾーンを広く使い、DF野田にパス。DF野田が相手DFを1人抜きゴールした。DF松下のゴールはその7分後、DF岩瀬谷からFW池田晴之丞(経4)に渡ったパックをFW池田が逆サイドにいたDF松下に流す。そのパックはゴールラインを越え、DF松下の大学生活初得点に変わった。沸くベンチとスタンド、DF松下に抱きつきにいく同級生の姿が部員の脳裏に焼き付かれたに違いない。アシストしたFW池田は「DF松下の初ゴールをアシストで演出できてよかった」と笑顔に語った。FW池田自身も第1Pの12分にゴール。逆サイドにいたFW安野からGKとフリーになれる位置でパックを受け取る。冷静にゴールに近づき1点を挙げた。

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△野田
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△松下
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△池田
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△松下のゴール後

DF岩瀬谷は関大4番目にゴールネットを揺らす。FW神山太一(人1)やDF鈴木郁也(情2)ら2セット目の仲間が敵陣のブルーライン付近でパックを回しDF岩瀬谷へと回す。DF岩瀬谷がブルーラインからのシュートを決め差を広げた。FW高橋とDF佐々木亮悦(情4)は第3Pでの活躍が目立った。1分、自陣から敵陣に攻めるFW高橋。それを託されたFW黒須は上手く相手DFを交わしゴールに向てシュートする。それはゴールとはならなかったが、FW高橋がリバウンドを決め得点となる。FW佐々木亮は、1点目こそ納得のいかないゴールとなるが、2点目はFW根本慎太郎(情2)が壁からパスしたパックを伸びのあるリストシュートで流し、2連続ゴールを決めた。

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△岩瀬谷
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△神山
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△鈴木
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△高橋
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△佐々木亮
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△根本

4年生の活躍の他にルーキーも奮闘。FW黒須は、1Pごとに得点を重ねていく。最終P3分には、混戦の末手に入れたパックが来る位置に待機。確実に流れてきたパックを拾い追加点を挙げ、FW安野、FW山口とともにハットトリックを成し遂げた。

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△黒須

終始アタッキングゾーンでの試合展開だったため、関大GKの出番はわずか。ゴールから見守っていたGK石田龍之進(経4)はベンチメンバーの得点へのひたむきさ、雰囲気を良かった点に挙げた。この強みを青学大戦でも生かし、必ずベスト8をつかむ。【文:木原綺音/写真:上田紫央里】

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▼岩瀬谷

「(4年生内で話していたこと)現地に入ってからチームの活気が足りない気がしていた。4年生全員で出る最後の試合だったので全員で声出して、良い雰囲気に持っていこうと話していた。(チームの調子)最後ということで気合が入っている選手が多い。(全日本選手権から取り組んできたこと)確認だけだったが、ミーティングなどで最後に向けてこういうことをしていこうと話していたことを重点的に取り組んでいた。(どのような思いで臨んだか)初戦は相手が格下だったが、次に向けてすごく大事な試合だった。声を出して良い試合を心掛けていた。(良かった点)ベンチの声がずっと出ていたこと。(セットの連携について)今日は変則的なセットだったが、もっとコミュニケーションを取っていけばもっと連携がうまくいくと思う。次の試合で改善していきたい。(自身のゴールやアシストについて)最後松下のゴールななんとしてでも欲しい1点だった。そのアシストをできたので良かった。(明日について)自分たちがやることをしないと勝てない相手だと思っているので自分たちのプレーを貫いて勝利し、中央戦に向かっていきたいと思う」

▼佐々木亮

「(全日本選手権から取り組んでにたこと)全日本の失点でコミュニケーションが少なくて、マークが外れて失点ということが多かったので、練習の中でコミュニケーションをちゃんと取ることを徹底して練習していた。(チームの調子)全日本終わってからすぐは、練習試合を除いて負けが初めてでみんな悔しかったので、帰ったその日にフリー練習などしていて意識が高かった。ただ、北海道入ってから公式練習で声が少なくなったきた印象だったので声を出すようにした結果、盛り上がれた。(どのような思いで臨んだか)次につながるので、失点はしたくないなという気持ちで臨んだ。(良かった点)みんなショートシフトでプレーしていたので、アグレッシブにパックを取りに行ってずっと攻めれていて良かった。(セットの連携について)最後の方は変則的だったが、得点を決めてほしい人にパックを集めて、その人が決められたというシーンがあったので良かったと思う。(自身のゴールやアシストについて)1得点目に関しては、自分が触ったかどうかも分からないぐらいの納得のいかない1点だったので不甲斐なかった。2点目は確実に決めることができたので印象に残っている。(明日について)青学大はあまり情報がなく、過去に戦ったこともない。自分たちがやるべきことをして絶対に勝ちたい」

▼高橋

「(全日本選手権から取り組んできたこと)関西リーグとは違い、自分たちより強いチームと戦ったからこそ見つかった課題が多く見つかった。そこをどう改善していくか考え、徹底的に直してインカレに臨んだ。(チームの調子)全体的に4年生を中心に声を出していて、とても良い雰囲気だった。それをインカレに来ても継続できていたと思った。(どのような思いで臨んだか)昨年コロナの影響でインカレができなかった中で、できたことに感謝しながら、どんな相手でも初戦は大事になってくるので、今後の中央戦など、後々のことを考えて良い流れで試合運びができたらという気持ちだった。(良かった点)全員が自分たちのことをしていたことと、ベンチ、スタンドが一体となって試合ができたことが良かった。(セットの連携について)昨日の夜のミーティングに今日のセットが発表されて、その後にセットの中で声かけて今日どうするか話していた。周りの選手も得点していたので、その点において良かったと思う。(自身ゴールやアシストに関して)個人的には決定的チャンスがもっとあったので、もっと決められたなという気持ちもあったが、それでも周りの選手だったりチーム全体が得点できて良かった。(明日について)今日のこの流れを明日に持ち越して、明日もしっかり圧勝して、次の中央戦につなげていきたい」

▼徳永

「(全日本選手権から取り組んできたこと)全日本ではチームとして、自分たちの力を出せなかったと話していた。練習では、シチュエーションごとに得点や失点のパターンを洗い出してそれを突きつけめて練習いた。帯広に来てから意識していたことは、相手のレベルがその日によって違うから、今日の相手に合わせてプレーすると後々しんどくなるから、自分たちが先の試合でやらなければならないことを意識してやっていこうと話していた。(チームの調子)全日本行く前、けが人が戻ってきてフルメンバーになって上がり調子だった。全日本の結果はそんなに良くなかったけど、帰ってきても1、2もしっかりプレーして、全日本を経験してより個人、セットともに調子が上がっていたと思う。(どのような思いで臨んだか)大会の初戦なので、あまり変なことをしないでおこうと思っていた。(良かった点)いっぱい点決まったが、みんな悪い意味での個人プレーが無かったなと思った。(印象に残っているゴールは)27点目の松下のゴール。(明日について)今日とは絶対にレベルが違うし、今日の感じを引きずると最初苦戦したりするため、今まで苦しかった思い出してプレーしていけたらと思う」

▼山口

「(全日本選手権から取り組んできたこと)全日本は試合が出られなかったがベンチで観ていて思ったことは、攻めている途中でのバックチェックのスピードであったり、声かけをしたりや、ラッシュの速さが全日本は格上だった。自分たちもその面を積極的に取り組んでいた。(チームの調子)全日本選手権は大学生に限らずプロを目にする機会なので、行ってきた選手はより高いモチベーションで練習に参加できたし、行けなかった選手もまっと頑張ろうと思えたと思うので、練習のクオリティが高かったと思う。(どのような思いで臨んだか)監督のはからいで、4年生全員がベンチ入りした。4年間の中でコロナの影響で試合できないことも多かった中で、全員で試合ができるのもラストかなという思いがあったので、いつも以上に4年生が盛り上げて、良い雰囲気でできたらと思ってプレーいた。(良かった点)普通のプレーとは4年生が得点に絡むことができて良かった。比較的に足も動いていて、後半に関しては3、4セットが主に出て、上をセットを温存できたので次の試合の準備もできた。(自身のゴールやアシストについて)1点目のブレークアウェイでの得点が印象に残っている。(明日について)明日も負けられない戦い。毎回最高の形とモチベーションで臨みたいと思っていて、自分は4セット目であまり出る機会が少ないかもしれないがいつでも出られるよう準備とベンチを盛り上げられるようにしたい」

▼池田

「(チームの調子)インカレの少し前から調整に入っていた。システムの完成度も良くて、チームの雰囲気も特にラスト7回ぐらいの練習から4年生のスピーチや意識入れ直すようにしていたので、雰囲気良い感じでインカレに臨めたかと思う。(どのような思いで臨んだか)4年生全員で出られるということは今日で最後だったので、相手関係なく最初から最後まで全員で声出して良い雰囲気で明日以降の試合につながるような試合をしようと思っていた。(良かった点)まず最初に雰囲気良くやろうと話していて、特に点が入ったときのハイタッチとかP開始するときのフェイスオフの掛け声を後輩もしっかりしてくれたこと。個人的には松下の初ゴールをアシストで演出できてよかった。(自身のゴールやアシストについて)出してもらったらキーパーとフリーになれるところで、良いパス来てフリーになったのでさすがに決めないとなと思って、それをしっかり決められてよかった。(明日について)絶対に簡単に勝てる相手ではない。今日のように全員で声出して、最後まで気を抜かずに頑張っていきたい」

▼安野

「(チームの調子)帯広に入ってきてすぐの練習では少しチームの声が出ていないなど、指摘する点はあったが、今日の試合を通してまた一段と良い試合になったと思う。(どのような思いで臨んだか)僕自身、わちゃわちゃしているキャラクターなので盛り上げたいなという気持ちでリンクに入った。結果、そのような形になったので良かった。(ほかに良かった点)1人1人の得点をみんなで喜んでいたこと。その中でチームがまた1つになったと思う。(セットの連携について)普段組んでいない人ともセットメンバーになったが、声をかけてできていたので良かった。(自身のゴールやアシストを振り返って)最後の得点のワンタイムで入れたものは自分でも気持ちいい!となった。(明日について)良いチームだと思うし、向こうも研究してきていると思う。僕たちは上を目指しているので、この気持ちを切らさずにみんなでまた1からスタートしていきたい」

▼石田

「(全日本選手権から取り組んできたこと)もう1度基礎的なスケーティングの練習に時間を注いできた。(チームの調子)寒いからリンクが硬くて、パックが跳ねやすいとか、スケートのエッジが氷に刺さりにくいなどがあり、みんながそれに慣れるまでに時間がかかった。その分、シュートがすごく打ちやすく、みんなシュートが速く打てるようになったと喜んで練習していたので雰囲気が良かった。特に4年生は残り少ない練習だったので、調子どうこうというよりは楽しんで最後の練習ができたと思う。(どのような思いで臨んだか)点差がつく可能性はある程度予想できていたのでその中で、各自がどのようなプレーをするか意識しようと話していて、より良い準備ができるようにと思って挑んだ。(GKから見える良かった点)点数がつく試合ってだんだん点数が入ってもそれに慣れてしまい、ベンチも動きが無くなるというか盛り上がらなくなるが、常にみんな目的を持ってワンプレーを大切にプレーしていたのでベンチの雰囲気も良かったし、氷上にいる選手も相手がどこであるなど関係なく全力でプレーしていたから1、3Pなかなか入らなかったことで流れが失速することがなかったので良かったと思う。(印象に残っているゴールは)松下は大学初ゴールということで、松下のゴールがかかっているという話があったり、野田は試合に出ればゴールを決めるという僕らの中のジンクスがあったので、野田が決めたゴールがやはりうれしかったし、松下が点数を決めたときにみんなにハグされているシーンを見て、僕が決めたゴールではないけど自分のことのように2得点ともうれしかった。(明日について)一発勝負のインカレはワンプレーで流れが変わるし、実力差に関わらず苦しい試合や拮抗したゲームが増えるので、その苦しいゲームや時間帯を4年生ゴーリーという立場で守り切って役目を果たす事で、チームに勢いと勇気を与えたい。そして、順位決定戦に進めるかどうかの分かれ目の、明後日につながるいいゲームにしたい」

▼野田

「(チームで取り組んできたこと)全日本はインカレのためのステップだった。どれだけ今のチームができるのか試す機会でもあった。結果、全日本が終わって、力は出せたところと出せなかったところがあったので、最後に向けてチームが声やプレー以前のところをみんなで集中して盛り上げて頑張っていた。(チームの調子)良かったと思う。ベンチの雰囲気も良くなってきて、4年生が中心となって声を出していたらベンチも良い感じで盛り上がっていたので、キャプテン中心にできていた。キャプテンに感謝している。(どのような思いで臨んだか)今まであまりベンチ入ってなかったので、今日が最後なのかなと思いながら、ホッケー人生もここで終わりなので、すべて出すぐらいの気持ちだった。(良かった点)自分は序盤は少し思い通りにいかない部分もあった。でも、だんだん良くなってきて良かったと思う。チームとしては、すごいベンチも盛り上がって、相手は格下だったが、初戦がやはり大事だとみんなわかっていたのでベンチの雰囲気を大事にできていたと思う。(セットの連携について)上位のセットは青学戦や中央戦に向けての確認だったと思うが、3、4セット目はイレギュラーな人数メンバー交代だったので、声かけであったりコミュニケーションが大事だった。(自身のゴールやアシストを振り返って)アシストに関してはFWの頑張りで僕がつけてもらった形なので、みんなに感謝している。(明日について)明日からは青学戦、終わったら中央戦が待っていて、しっかりもっと長いことこのチームで活躍したいので、今日以上にベンチもスタンドも指導者も三位一体となって明日の試合を全力で取り組んでほしい」

▼松下

「(チームの調子)大阪にいるときは雰囲気はすごく、ガンガン上がっていくと思っていたが、帯広に入ってから練習中の声が減っていって、試合を通してドンドン声やモチベーションも上がっていったので良かった。(どのような思いで臨んだか)今まで得点したことがなく、今回はラストチャンスだった。守りだけでなく、攻めも意識していた。(チームの良かった点)得点後のみんなのリアクション。何点入ってもみんな喜んでいて良かった。(セットの連携について)最初の方はあまり噛み合ってない部分もあったが、少しずつ良くなっていったと思う。(自身のゴールやアシストを振り返って)最初のアシストは結構みんなにゴールを狙えと言われていたが、前にフリーの選手がいたのでパスを出した。最後のゴールはみんながパックを集めてくれて、結果的にゴールができたのですごくうれしかった。(明日について)今日と違って相手もしっかりしたチームなので、今日以上に声を出してみんなで走って頑張ってほしい」

▼黒須

「(全日本選手権から取り組んできたこと)全日本での課題をしっかり修正してインカレに臨もうという思いで、残り少ない練習を取り組んできた。(チームの調子)雰囲気も良くて良い感じだと思う。(どのような思いで臨んだか)インカレ初戦なので、次の試合に向けて勢いをつけるために全力でした。(良かった点)チームとしてすごく声が出ていて声も出ていた良い試合だった。(セットの連携について)いつもと違う3セット目のラインだったが、しっかり声を掛け合ってやることができたかと思う。(自身のゴールやアシストについて)3点目の安野さんから良いパスをもらって、良いところに打てたところが良かった。(明日について)青学大との試合は苦しい戦いになることが予想されるので、やることはやって、勝って、次の中央戦につなげていきたい」

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