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◇2021年度全日本大学対抗王座決定試合◇11月12日◇愛媛県総合運動公園◇

【男子】

関大0ー5慶大(打ち切り)

● D1 松田・大植1(6-4,4-6,4―6)2 羽澤・藤原

● D2 中村秋・清原0(4-6,2-6)2佐々木・成

● D3 山中・平川0(2-6,2-6)2白藤・下村

● S3 高橋1(7-5,3-6,4―6)2白藤

● S4 堀川0(6-2,2-6,1―6)2伊藤

[打ち切り]

S1 松田―藤原

S2 大植―羽澤

S5 中村秋0(3-6,4-5)1下村

S6 中1(6-4,3-5)成

今年の王座決定戦も終盤戦に。男子は決勝進出を懸け慶大と対戦。関東王者相手に敗れはしたものの、おのおのが健闘を見せた。

男子で先陣を切ったのはD3(ダブルス)の山中瑠樹亜(経4)・平川暉人(人4)組だ。試合開始直後からブレークに成功するもその後は流れを奪われてしまう。サーブからの攻撃に苦しめられ関大を白星発進させることは出来なかった。

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△山中・平川組

その後雨が止み、屋外コートで同時にスタートしたのがD1の松田康希(商3)・大植駿(文3)組、D2の中村秋河(商2)・清原幹太(社2)組、S4(シングルス)の堀川莞世(文1)だ。

松田・大植組は羽澤・藤原組と対戦。過去のインカレで2度敗れている因縁の相手だ。粘り強いプレーでキープを続ける。ゲームカウント5―4で迎えた第10ゲーム。均衡を破るブレークに成功し、見事第1セットを奪った。第2セットも息がつまる展開が続くが、1度奪われたブレークが大きく、セットカウントは1―1に。第3セットは中盤でミスが増え、離されてしまう。勝負所で相手が1枚上だった。

MG_3275-283x200 慶大に力負けで決勝進出ならず
△松田
AE19AAAA-5B22-49D9-9641-25DE51C91E4E-300x200 慶大に力負けで決勝進出ならず
△ 大植

序盤リードを奪い、健闘を見せていた松田・大植組の戦いぶりに感化されたのが中村秋・清原組と堀川だ。中村秋・清原組は得意とするネット前でのプレーに持ち込み、相手に食らいつく。しかし、雨で試合が中断すると流れを持っていかれてしまい敗北を喫した。

4DE072B4-C149-4440-B52B-7B0995ECA4E2-300x200 慶大に力負けで決勝進出ならず
△清原

堀川は序盤からエンジン全開。得意の強いストロークを深いところに集め、相手を崩し、第1セットを奪った。しかし、第2セット以降はこれまでの勢いに陰りが出て、相手ペースに。第2セット、第3セットを連取され逆転負けを喫した。

MG_3137-281x200 慶大に力負けで決勝進出ならず
△堀川

0勝4敗と後がない状況で戦いに挑んだのがS3高橋勇人主将(経4)。序盤から気迫を見せつける。強烈なサーブからラリーの主導権を握り、第1セットをものにした。第2セットでは苦しい展開が続くも、積極的に掛け声を発し、チームを鼓舞する。第3セットの後半は膝を痛めるそぶりを見せた。敗れはしたものの最後まで全力で戦い抜き、主将の意地を見せつけた。

MG_3401-285x200 慶大に力負けで決勝進出ならず
△高橋主将

高橋主将が敗れたことで関大は0勝5敗となり、チームの敗北は確定した。1セットを奪う健闘を見せていたS6の中基(社1)、第2セットで巻き返しを見せていたS5の中村秋の試合は打ち切りとなった。

MG_3448-294x200 慶大に力負けで決勝進出ならず
△中
C36918C1-CAB1-4379-B119-5293D2D95EB5-300x200 慶大に力負けで決勝進出ならず
△中村秋
MG_3467-300x200 慶大に力負けで決勝進出ならず

男子の残る試合はあと1つ。明日、3位を懸けて関西で敗れた近大と対戦する。チーム高橋の集大成を見せつける。【文/写真:荒川拓輝】

▼高橋

「日程がずれて調整がしづらい中での試合でした。そんな中でも山中・平川がインドアコートでかなり頑張ってくれましたが相手が良かった。その試合をライブを見ながら応援していて、次は自分たちが勝つぞという気持ちで試合に入りました。堀川はファーストセットを取ってチームにいい流れを作ってくれて、本人にとってもチームにとってもいい経験だったと思います。その隣でやっていた中村・清原も初王座の中で堂々とした試合ができていたので近大戦でもしっかりできると思います。最後に松田・大植です。羽澤・藤原というインカレでトップの選手に対してファーストセットを先取しました。この試合がファーストセットを取ったことで横でやってる中村・清原、堀川も上がってきました。お互いが関大の良い雰囲気を作れたことが良かったです。(来年は早大と戦っている中、今年は慶大と当たりましたが)今年は慶応が関東で20数連覇している早稲田を倒したのでかなり慶応も気合が入っています。その慶応と戦えることはとても光栄ですし、そのチームをどうやって倒すか考えたことはチームがまとまる要因だったと思います。(ご自身の試合について)自分にとってはかなり上出来な結果です。ついていって一つの隙を突こうという作戦でした。ファーストセットをまさか取れるとはというのが正直なところです。相手は元プロということで実力のある選手です。ベンチコーチの須田のサポートは大きかったです。須田のお陰でファーストセットが取れたと言っても過言ではないです。(膝にかなり来ていたか)関大のコートと比べて奥行きが2倍くらいあって、とにかく後ろに下がればどんなに強いボールが来ても返せてしまう。その分、体力が消耗してしまうのでその配分のメリハリが付けれなかったのがセカンドセット、ファイナルセットの痙攣につながってしまいました。(悔しさはあったか)王座優勝を目標に掲げて、僕らだけの想いだけでかいというのが自分にはあります。この試合に入る前にOBさんであったり、お世話になったコーチや友人や家族に応援されて、その中で王座優勝を掲げて愛媛に来ました。自分で終わらせてしまった悔しさがあります。それだけでなく勝てる試合だったなというのが自分の中でやり切れない気持ちです。実力がすごく離れていてあのスコアであれば納得できますが、そこまで大差のない相手に勝ちきれなかったことが悔しいです。(下級生の活躍について)中村、中はこの王座に向けてシングルスもダブルスも練習後に自主練をしたりトレーニングをしたり、思い入れのある後輩です。その2人が隣で頑張ってくれていたので自分は痙攣してでも足が止まってもプレーを全力でする気持ちでした。(3位決定戦では近大と対戦しますが意気込みをお願いします)僕らこのチームでプレーができるのも明日が最後で、4回生だけでなく1回生から4回生がそろっての体育会テニス部です。まだ1日あるので最高のチームを明日で作り上げてチームを引き継ぎたいと思います。本来トーナメントで負けると試合ができなくなってしまいますが、3位決定戦ができることはとてもありがたいことなので感謝してメダルを取りにいきたいと思います」

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