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◇令和3年度関西学生秋季リーグ戦第4節◇対関学大2回戦◇10月4日◇ほっともっとフィールド神戸◇

関 大 100 030 100=5

関学大 200 000 200=4

(関)宮崎、桃尾、金丸、定本―有馬

(学)執行、西、山本、鈴木、黒原―佐藤、星野

1(中)安藤

2(右)中井颯

3(遊)野口

4(三)久保田拓

5(一)上神

6(捕)有馬

7(左)小河

8(二)坂之下

9(投)宮崎

開幕からいまだ負けなしで迎えた関関戦2戦目は、両校2桁安打と白熱した試合を繰り広げた。初回に先制するものの、その裏には逆転を許す。しかし、5回には打者一巡の猛攻、7回にも追加点を奪い、打線の強さを見せつけた。チームは見事勝利を収め、開幕から無傷の6連勝とした。

先攻の関大は初回、1死から中井颯良(政策2)、野口智哉(人4)の連続安打でチャンスをつくる。2死一、二塁のチャンスで打席に入ったのは、打率5割を超えている上神雄三(法3)。3球目を右前に運び先制点をもたらした。

IMG_5917-scaled-e1633530219225-289x200 接戦制し、無傷の6連勝!
△中井颯
IMG_5953-scaled-e1633530275415-292x200 接戦制し、無傷の6連勝!
△野口
IMG_6036-scaled-e1633530339902-291x200 接戦制し、無傷の6連勝!
△上神

先発のマウンドに上がったのは宮崎隼輔(人3)。四球と2つの安打を許し、2点を失ったものの、その後は点数を与えない投球を見せた。

IMG_6161-scaled-e1633530419831-280x200 接戦制し、無傷の6連勝!
△宮崎

再び試合が動いたのは5回。代打・竹元拓海(情4)が四球を選ぶと、中井颯の安打で一、三塁とする。その後、野口の犠飛で同点に追いつくと、四番の久保田拓真(社4)に打席が回る。初球を振り抜くと、ボールは右中間へと運ばれ逆転に成功した。

IMG_6634-scaled-e1633530475779-288x200 接戦制し、無傷の6連勝!
△竹元
IMG_5974-scaled-e1633530692694-300x191 接戦制し、無傷の6連勝!
△久保田拓

その裏からマウンドに上がった桃尾岳宜(情4)は、走者を出すものの2回無失点に抑えた。

IMG_7146-scaled-e1633530740469-300x188 接戦制し、無傷の6連勝!
△桃尾

7回表、この回先頭打者の野口が中前安打で出塁。続く久保田拓も外野手の頭を越える大きな二塁打を放ち、再びチャンスが訪れる。前の打席で安打を放った有馬諒(商2)が敬遠されて満塁となると、2試合連続で打点を挙げている坂之下晴人主将(人4)に打席が回った。打球はしぶとい内野安打となり、さらなる追加点を挙げ、点差を3点に広げた。

IMG_7838-scaled-e1633530822841-300x197 接戦制し、無傷の6連勝!
△有馬
IMG_6297-scaled-e1633530891973-292x200 接戦制し、無傷の6連勝!
△坂之下

しかしその裏、マウンドに上がった金丸夢斗(文1)がピンチを迎える。1死から四球を出すと、連続安打を浴びる。さらに、失策も絡み1点を許す。その後空振り三振を奪うが一、二塁から右前にボールを運ばれ、1点差に追いつかれる。しかし、迎えた四番打者を粘られた末に9球目で見逃し三振に打ち取り、リードをなんとか守り切った。

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△金丸

8回以降、関大は塁に出るものの、チャンスを生かしきれずにいた。1点を争っていた最終回。前日に先発として7回1失点の好投を見せた定本拓真(文3)が登板する。失点が許されない厳しい場面だったが、疲れを見せない完ぺきな投球で三者凡退に抑え、接戦を制した。

IMG_7910-scaled-e1633530999318-300x184 接戦制し、無傷の6連勝!
△定本

春に連敗を喫した関学大を相手に、見事に勝ち切り雪辱を果たした。確実に勝利を積み重ね、あと1勝でリーグ優勝となる。残り4試合も勝利を収め、完全優勝を目指す。【文:上田紫央里/写真:坂井瑠那、石井咲羽、上田紫央里】

▼早瀬万豊監督

「(試合を振り返って)練習も十分とはいかない中で、制限もある中、リーグ戦に向けて選手が自覚を持って質のいい練習を求めて、それぞれが自主練習も込みでやってくれた成果がでたと思います。なんとかつなぐ、つなぐ野球がこの秋のリーグは随所に自分で進めようというつなぐ野球ができている。今までないような形になってきたので、1イニング3点や5点という得点につながっているように感じる。あと4つ残っているのでしっかり戦いたい。(優勝が見えてきた)1つも落とさずここまでこれたので、あと4つしっかり目の前の勝利に徹していけたらと思う。(野口について)本人もしっかりと振れるようになっているので、彼の本来のバッティングができていて、彼の良さがでている。フリーバッティングの時から逆方向にいい打球が飛んでいた。追い込まれる前に一番難しいボールをきっちり前に飛ばしていた。(宮崎について)気持ちの強いピッチャーなので、宮崎に一人でもたくさん投げてこい、と言って送り出したんですけど、立ち上がりが不安定だった。それが彼の課題だと思います。(定本について)いくぞ、準備しとけとは試合前には言ってたので、こんな展開だったこともあり、定本に賭けようという思いで、送りだした。昨日今日で粘りのあるピッチングが見られたので、これからも続けて欲しい」

▼野口

「(試合を振り返って)前半リードされてて、5回はすごく大事な回になってくるとわかっていたので、その5回にまず追いつこうとみんなで言っていた。そこで逆転できたことがチームの勢いになったと思います。(自身について)昨日大きいのを打って、今日の1打席目は自分の中で、どういう形で入ろうか意識していたので、逆方向に強いあたりを打てたことが良かった。今日入り良かったなと思いました。(優勝が近づいた)優勝が見えてはいるので、自分達の目標は10連勝、そして関西選手権も優勝、神宮も優勝っていうふうに、やっぱりまだまだこの先が長いと思っているので、ここで気を緩めてしまえば、チームにとっても選手一人一人にとっても痛手になるので、気をつけながら神宮で準優勝した2年前を超えられるように神宮優勝を目指して頑張っていきたいです」

▼久保田拓

「(今日の試合を振り返って)優勝に近づくとても大事な一戦だったので、絶対勝つという気持ちで挑んで、結果勝てたので良かったです。(自身の打席を振り返って)試合の入りの1打席目、2打席目はとても感じが悪くてタイミングが全然合ってなかったんですけど、やっぱり、3打席目に逆転のチャンスで打席が回ってきて、三振したくなかったので、初球から強いスイングでいくという強い気持ちを持って、しっかり臨めた結果長打が出て良かった。少し開き気味の強い感じだったので、センター方向へ強く振るというのは、意識していました。(勝負強さについて)2打席目は初球からいって、結果得点を挙げることができて良かったんですけど、最終打席満塁のチャンスで、一本でなくて三振だったことは詰めが甘いと思うので、そこしっかり詰めるところは詰めて、次戦までに調整したい。(次戦について)次の節はドラフトがあるんですけど、優勝がかかってる試合なので、まず、ドラフトのことは忘れてではないですけど、チームが優勝するってことが一番大事なので、しっかり挑んでいきたいです。(ドラフトに向けての今の心境)小さい頃、野球始めた頃からの夢がプロ野球になることだったので、近づけることができていると思うので、やっぱりプロのなりたいですし、そのためにしっかりあと一週間ですけど、準備・アピールしていけるようにはしたいっていうのはあります」

▼上神

「(今日の試合を振り返って)初回先制点を取れたんですけど、裏に逆転されて取って取られてっていう展開の中で、ピッチャーもバッターも粘り強くいけたかなと思います。(初回の先制二塁打について)久保田さんがアウトになったので、自分がなんとしてでも先制点を取って、宮崎を楽に投げさせようという思いで打席に立ちました。(自身2安打2打点について)前半のチャンスでは、いいところで打てたんですけど、後半のチャンスの場面で三振2つという形になったので、そこはしっかり反省して次戦に向けて調整していきたいです。(首位打者、打率5割超えの自身について)意識しすぎると打てなくなってしまうことがあるので、そこはチームのためにチャンスで一本という気持ちで打席に立ちたいと思っています。(開幕からの調子)試合前にも前日に相手ピッチャーのビデオを見て、研究してタイミングを取っているので、準備していることが結果につながっているのかな、と思います。(左投手について)自分的には苦手な部分はあるんですけど、オープン戦でずっと左ピッチャーとやっていたので、そこは苦手意識を消して、意地でもくらいつくという気持ちでやっていきたいです。(チームで14安打の打線について)春に比べると、つながってきたかなと思います。普段からつなぐ気持ちで、バッティング練習でも一球一球大切にしてやっているので、それが試合につながっているのかなと思います。(次戦に)来週一戦目に勝つと優勝が決まるんですけど、チーム一丸となって気を抜かず勝ちにこだわっていきたいです」

▼定本

「(2日間を振り返って)関関戦は今回のリーグ戦で一番の山場だと感じていたので、近大戦で不甲斐ないピッチングをしたので、それを挽回しようと思ってマウンドに登りました。(初戦の投球について)どんどんストレートで押せたのが一番良かったと思います。自分の持ち味を発揮できたのが、いいピッチングにつながったと思います。(今日は投げる予定だったか)監督には投げるかもしれないから準備はしといてと言われていたので、行く準備は出来ていました。(クローザーとして登板して)そのウイニングにゲッツーで終わって流れが悪かったので、まずは先頭を抑えようという気持ちでいきました。完全優勝を目指して頑張っているんで、絶対に負けられないなと思って投げていました。鷲尾(鷲尾昴哉・経3)が思わぬ形で怪我をして、鷲尾も投げたい気持ちもあると思うんですけど、その分も背負って投げたいなと思います。(次節に向けて)今以上に調子を上げていって、昨日以上のピッチングだったらいいと思います」

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