◇令和8年度関西六大学連盟春季リーグ戦第4節◇対阪大 2回戦◇4月3日◇わかさスタジアム京都
関 大 230 111 100=9
阪 大 001 100 100=3
(関)畔田、田中、下田ー森田、鈴木、畠中
(阪)久保、久保田、松浦ー本田、吉村
1(中)佐竹
2(遊)福榮
3(指)山﨑
4(右)齊藤智
5(三)佐々木
6(一)清水蓮
7(二)長坂
8(捕)森田
9(左)齊藤光
先発 畔田
順位争いが混戦する今年の春季リーグ戦。依然として負けが許されない一戦が続く。対阪大2回戦は、序盤で主導権を握り、コールド勝ち目前に。しかし相手も粘りの野球で、コツコツと点を積み重ねる。それでも6点のリードを守り切り、リーグ3連勝を飾った。
初回、2番・福榮陸(経3)が敵失で出塁すると、3番・山﨑大輔(商4)の死球で1死一、二塁の好機を迎える。4番・齊藤智生(化生3)の右中間への適時二塁打で2点を先制した。

さらに2回、先頭が出塁すると、1死二塁から1番佐竹俊哉主将(情4)が右安打を放つ。久々の安打にベンチは沸き、本人からも思わず笑みがこぼれた。一、三塁で続く2番・福榮が打ち上げた打球は、中堅への犠飛に。1点を追加し、さらに攻撃が続く。3番・山﨑の適時三塁打、4番・齊藤智の適時二塁打で2点を追加し、リードを5点に広げた。

守備では、先発・畔田丈(情2)が完璧な立ち上がりを披露。しかし3回、先頭打者に安打を許すと、犠打で三塁まで進まれる。変化球を打たせてゴロに打ち取ったものの、ホームは間に合わない。内野ゴロの間に1点を返された。

それでも、4回に反撃。先頭の2番・福榮が内野安打で出塁すると、四球と犠打で1死二、三塁の好機に。打順を上げた5番・佐々木駿(社2)の左犠飛で1点を追加した。

裏に1点を返されるも、5回に再度反撃する。代わった投手の立ち上がりを狙い、9番・齊藤光星(情3)の左犠飛で、さらに1点を追加。7-2と5点のリードを守ったまま、試合は後半戦へ。
6回は、先頭打者が四球で出塁すると、5番・佐々木が右安打を放ち、1死二、三塁の好機を迎えた。打席には、代打・奥山楓騎(文4)が立つ。カウント1-1から左前に運び、1点の追加点を挙げた。

この回から、2番手・田中大夢(シス理3)がマウンドへ。さすがのリリーフエースの投球で、三者凡退に抑えた。流れ良く7回の攻撃に入ると、代わった9番・上野純大(環都4)が左安打を放つ。さらに盗塁と捕逸で三塁まで進むと、1死一、三塁で代打・堀田桔平(安全3)が送られた。「前の試合で打てなかったから、絶対に打とうと思った」と左前への痛烈な打球を放ち、1点を挙げる。9-2と7点差がつき、コールド勝ち目前に迫った。

その裏からは、守備に多くの控え選手が出場する。2番手・田中は粘りの投球を見せるも1点を取り返されてしまった。8回は、互いに走者を出すも得点にはつながらず。9回は三者凡退に倒れたが、3番手・下田弘太(情3)が三者凡退に抑え、6点差で勝利を手にした。
コールド勝ち目前にして逃した悔しさをにじませたナインだが、リーグ3連勝をつかんだ。次戦は、いよいよ最終節の関関戦が待つ。誇りを胸に、勝利へ突き進め。【文:水井陽菜/写真:村田淳希】
▼齊藤智
「(試合前まで調子はどうだったか)良くなかったです。プレッシャーを背負いすぎず気楽にバッティングしてこいと声をかけてもらいました。(きょう2本の長打と3打点)前の打者がフォアボールだったから、初球で(甘い球が)絶対来るかなと思って、初球の真っすぐを狙いました。第2打席は、次は変化球かなと思って狙って打ったら結果的に長打になりました。(次戦に向けて)絶対に連勝できるように、チームを勝たせるバッティングをします」
▼堀田
「(代打で適時打を放った)とりあえず後ろにつなごうと意識していました。立命戦でもいい場面で出してもらったんですけど一本出なかったので、(きょうは)一本出て良かったなと思います。(コールド勝利目前だった)大夢くんもいいピッチングをしていたので、悔しかったですね。(次戦に向けて)全勝しないと全日への道が厳しくなるので、ベンチから声を出して、行けと言われたらすぐ行けるように準備して、一本出せるように頑張りたいと思います」
▼畔田
「(どんな準備をしたか)試合前に山﨑さんが緊張をほぐすために、一緒にストレッチをしてくれたり、喋りながらアップをしてくれたので、そこで緊張はほぐれたかなと思います。汗をかいたほうがいいと言われたので、結構走ってから試合に挑みました。(立ち上がりが良かった)だいぶ立ち上がりを意識して、先制してもらったから初回の入りが大事で、抑えたら流れがもっと来ると思って集中していました。でも、3回からちょっとずつ相手に真っすぐが合わされ始めて。(自身の投球を振り返って)先制点をもらったから気楽に投げることができたので、野手に感謝したいです。ゲームはしっかり作れたかなと思うけど、まだまだ足りないところがあります。とりあえずは、チームの勝ちにつなげられたので良かったです。(次戦に向けて)関関戦、チーム全員で勝ちに行くので、自分が投げる機会があれば、死ぬ気で抑えたいと思います」
▼奥山
「(リーグ初打席で初安打)めちゃめちゃ気持ち良かったです。7点差ついたら控え選手も全員出す予定で、とにかく点を取りたかったので打てて良かったです。(コールド勝利目前だった)コールドで勝ち切りたかったけど、普段リーグ戦に出れていない選手がたくさん出られたのでいい経験ができたと思います。(次戦に向けて)最後に4年生が活躍してほしいという思いもあるし。でも2勝しないといけないので。いつも応援してくれている人に、勝って恩返ししたいという思いがあります。とにかく勝つこと!」
コメントを送信