【スキー競技】/第96回全関西学生スキー選手権/3月3日/於・野沢温泉スキー場
[男子1部4×7.5kmリレー]
関西大学(細口、青木、田村、北島)4位1:43:05
全関西学生スキー選手権最終日。残る競技は男子のリレーのみだ。男子1部は4×7.5km、2部は4×5.0kmを駆け抜ける。関西大学は現在4位に位置し、男子総合の順位を上げるためには、3位の大産大に2つ以上順位を上回らなければならない状況だ。

連日の雨で水分を多く含んだ雪は、滑りにくさや体力面で大きな影響を与える。最悪のコンディションの中、レースは始まった。先行逃げ切り型の作戦を立てた関大の1走は細口大翔(人3)。大きな推進力を持ってスタートした。トップを走る近大を必死に追いかけ4位、2分10秒差で2走の青木颯汰(経1)に襷をつなぐ。しかし徐々に首位との差が開き、その差は3分6秒に。3走の田村大幸(法2)は区間3位の好記録で走るも、先頭集団には追いつけず、最終4走・北島壮(情3)に繋がる。雨が降りしたる中、最後の力を振りしぼり、全体4位で滑走を終えた。


リレーを4着、男子総合4位で大会を終えた関大スキー競技部。長野の重い雪、悪天候の中、選手は走り続けた。しかし、男子総合の順位は変わらず4位。出場選手はリレーを振り返り、「もっといい準備をしていたら」と悔しさを募らせた。今シーズン最後の大会が終わると同時に来年度への準備が開始。悔しさを胸に、選手たちはさらなる飛躍を目指して再び雪上へと向かう。【写真/文章:松浦翼】
▽細口
「(走行を振り返って)結果は4位、目標にしていた3位以上に届かなかったのは悔しい。先行逃げ切り型の作戦を立てていた。だから、自分がもう少し高い順位で戻ってこれれば、3位以上のチャンスがあったのではないかな思った。自分としても、まだまだ力不足だっと感じています。(雪の状況について)昨日の夜ぐらいから雨で水分が多く含んでる雪で歩いていても足が抜かるぐらいにしゃばしゃば雪でした。ワックスを合わせるだけでも難しい。そのような状況でよりよいスキーをするために、チームみんなで話し合って情報を共有して、なるべくいいものを作り上げることができたと思います。(今後の目標)優勝を狙っていきたいと思います。優勝するための練習も、本年のレースも終わったので、 4月明けてからしっかりと気持ち切り替えて、次のシーズンに向けてしっかり取り組んでいきたい。来年は主将の立場を任されて、それに見合うような結果を残したいと思います」
▽青木
「(走行を振り返って)今回雨ということで、難しい状況でした。自分がウォーミングアップの時に塗ったワックスでいけるだろうと思っていた。でも実際に試合で走ると、2周目以降 ワックスが剥がれてしまうことがあって、板が空回りして、体力の消耗が大きくなってしまった。前半はすごいいいペースだったが、後半には離されてしまったことが残念です。(今後の目標)勉強が苦手で、今年のシーズン入りが遅くなってしまって練習が足りなかったので、まずはしっかり単位をとって、余裕を持ってトレーニングに行けるようにすることがまず 1点目。2点目はバイトなどで忙しくて部活に参加できない時間が出てきてしまったんです。スキーに行くことはすごくお金がかかるかかるし。バイトと部活の両立をできるように。来年はしっかり練習して挑みたいと思います」
▽田村
「(走行を振り返って)雨が降ってしまったのが印象的で雪上スポーツにおいて雨は1番嫌で。雪自体に影響がすごく出てしまうためいろいろなことが難しくなる。ワックスをどのようなものを選ぶか、スキー自体もいろいろ種類があるので、スキーをどうするか。スティックの形状をどのようなものにするかなど、今の状況に最適なものは何かを考えることが難しかった。自分はスキーの経験値があるので知っていたが、ない人は難しい。新入生や今いる部員にも伝えてきたいと思う。(雪の影響について)本州の雪は重い。そんな雪に水分が入ってさらに重くなってしまうと足がとられたり、曲がりにくくなってしまったりとにかく走りにくい。関西大学のスキー部の選手は北海道出身の選手が多いので北海道の雪が得意な選手が多い。しかし、この大会が一番大きい大会のひとつでもあるので対策しないといけない。(今後の目標)自分の力不足を感じたので練習力を増やすなどして、生活から改善して、自分の体をつくっていくことを目標にしたい」
▽北島
「(走行を振り返って)主戦場が6kmである中7.5キロという距離は自分としてはちょっと長かったので、体力の配分ができていなかった。それか、ただ練習量が足りなかった。そのどっちかだと思います。自分の思った通りにはできなかったレースでした。また、1個前にいた大学があまりに遠くて、目標として設定するのも自分の中で難しくて。走りながら遠いと思ってしまったことは選手として苦しかったと思います。(雪の状況について)想像以上に、雪の状況が悪かった。スキーは毎日雪の性質が変わるので、どのワックスを使うかは、特にクロスカントリー競技において大切なんですけど、自分としてはちゃんと合わせられてたかなと思います。(今後の目標)コンバインド競技では優勝すること、リレーでは去年よりも順位を落としてしまったので、来年度は近代、京産大に勝てるように頑張りたいです」
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