◇2025年度関西学生秋季トーナメント◇準決勝◇12月6日◇対大経大◇龍谷大学深草キャンパス
[第1Q]関大22-16大経大
[第2Q]関大20-28大経大
[第3Q]関大22-7大経大
[第4Q]関大19-11大経大
[試合終了]○関大83-62大経大
リーグ戦閉幕から3週間後に幕を開けた秋季トーナメント。西村宗大主将(経3)率いるバスケットボール部男子の新体制となり、迎えた初めての大会だ。初戦から順調に白星を重ね、ベスト4入りを決める。決勝進出を懸けた準決勝では、今年のリーグ戦で1部昇格を果たした大経大と対戦。第1クオーター(Q)はリードするも、第2Qに大量失点を浴び2点ビハインドで試合を折り返す。勝負の第3Qで大きく点差をつけた関大。後半での強さを見せつけ勝利をつかみ取り、見事決勝進出を決めた。
関大ボールで試合が開始。西村主将がジャンプシュートを決め、先制点を奪う。河野穂高(情1)がスリーポイントシュートを沈めるも、すぐさま同点に追いつかれた。その後も一進一退の攻防に。それでも、河野と西原進登(政策1)のシュートで流れをつかむ。相手がタイムアウトを使うも、好ディフェンスで得点を与えない。途中交代で出場した野村吏希(シス理3)がフリースローを確実に決め切るなど、さらにリードを広げた関大。22-16で第1Qを終えた。

第2Qは先制点を献上。それでも井上瑛貴(人1)がゴール下シュートを決める。河野がスリーポイントシュートを含む4連続得点を挙げ、点差を12に広げた。中盤までは関大ペースで試合が進む。しかし、残り5分を切るとディフェンスの隙を突かれ、徐々に相手の流れに。タイムアウトを使うも、相手の勢いは止められず。ついに同点に追いつかれてしまった。西村主将がフリースローを決め、1点をリード。しかし、残り10秒でファールを取られ、相手にフリースローを3本与えた。3本とも決められ、前半終了のホイッスルが鳴る。42-44と2点ビハインドで後半へ。

切り替えて挑みたい第3Q。注意したい第3Qの入りで関大の強さが見られた。関大ボールで試合が開始。開始早々に西村主将がレイアップを決め、同点に。その後も2連続でシュートを決め、少しずつ点差を離す。ディフェンスリバウンドを確実に奪い、オフェンスへ展開。シュートが幾度もリングを通り、関大ベンチは盛り上がりを見せる。河野がオフェンスリバウンドをゴール下から決めたところで相手がタイムアウトを要求。選手たちには笑顔が見られた。タイムアウト後も井上の速攻や山田拓朗(安全1)のレイアップなどで得点を重ねる。相手のシュートが決まったところで第3Qが終了。マンツーマンの鉄壁ディフェンスで失点をわすが7点に抑える。関大の強さが光り、13点リードで最終Qへ。


決勝進出を懸けた最後の10分。相手のスリーポイントシュートで幕が開けた。それでも、山本晴大(安全2)のバスケットカウントや三島宇翔(たかと=安全1)と野村のレイアップが連続して決まる。さらに、24秒間守り切るなどディフェンスの強度を見せた。相手のタイムアウトにも動じない関大。スティールからの速攻や、好ディフェンスが光った最終Q。残り3分を切ると選手交代を多用し、多くの選手がコートに。山田と池澤智史(法1)がスリーポイントシュートを決め、勝利を決定づける。終始、1、2年生の活躍がチームを支え、白星をつかんだ。

2年ぶりの優勝に向け、力をつけてきている関大男バス。インカレ出場がかなわなかった悔しさをぶつけ、新体制で必ず秋季トーナメントの頂点に立つ。優勝を懸けて戦う相手は関学大だ。関学大は今年のリーグ戦で無念の2部降格。悔しさを味わった両チームが関西の頂を目指す。エース・西村主将を筆頭に全員バスケで優勝へ。【文:井藤佳奈/写真:中吉由奈】
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