◇第78回秩父宮賜杯全日本大学男子選手権大会ミキプルーンスーパーカレッジバレー2025◇1回戦◇対専大◇12月2日◇国立代々木競技場 第一体育館
[第1セット]関大19-25専大
[第2セット]関大18ー25専大
[第3セット]関大21-25専大
[試合終了]●関大0-3専大
いよいよ4年生にとって最後の大会となる全日本大学男子選手権大会(インカレ)が開幕。1回戦の相手は、昨年度のインカレ王者・専大だ。第1セット序盤は食らいつくも、中盤に4連続得点を許し差を広げられる。第2、3セットでは相手の高いブロックに苦戦し、ストレートで敗北。強豪に及ばず、初戦敗退となった。
第1セット序盤は数点差で相手を追いかける展開に。小山海皇(みこと=人2)や山本大稀(経4)らアタッカー陣が鋭いスパイクを決めるなど、全国の舞台でも関大らしいプレーで得点。12-14では中島康介(文4)が相手のエースを止めるなど、関大に流れをもたらす。井上桜佑(人4)も相手の隙をつくツーアタックを決めるなど、全員が躍動。しかし、16-17で長く続いたラリー戦を制せず。そのまま相手に流れを渡してしまい、4連続失点。それでも、リリーフサーバーとして登場した荒木陽仁(文3)が相手のレシーブを乱し、小山が決め切る。攻めの姿勢を崩さなかったが、19-25で第1セットを奪われた。


第2セットでは柳侑太(情1)の速攻で先制点を挙げる。しかしその後は相手の高いブロックに阻まれ、なかなか決まらない展開が続いた。リベロの池田幸紀(商3)を中心にボールを拾い続けるも、中盤には10連続で得点を許し、試合は相手のペースに。森歩夢(政策3)のスパイクや中島の速攻など、多彩な攻撃を見せたが、追いつくことはできず。連続でセットを落とした。


勝負の第3セットでは開始から5連続失点。タイムアウトを要求するも、流れを変えることはできない。しかし、12-19から井上と中島のブロックや小山が2連続でサービスエースを決め、関大がブレイク。山本のブロックも決まり、2点差まで点差を縮めた。このままの勢いで進めたいところだったが、決め切ることはできず。21-25で第3セットを落とした。

強豪相手に果敢に攻めるも、白星とはならなかった関大。しかし、今年は西カレで6年ぶりに8強入りを達成すると、秋季リーグ戦でも2年連続で3位に輝くなど確かな成長を見せた。今大会をもって下﨑大輝主将(情4)率いる関大男バレは終幕。さらなる高みを目指し、次世代が躍動する。【文/写真:速水咲良】
▼下﨑主将
「(試合を振り返って)練習でやってきたことを出そうとしたんですけど、どうしても力の差があって。今までやられてこなかった角度で決められるというシチュエーションが多かったので、3セットを通してしんどい試合だったと思います。(組み合わせを見たときの心境)僕だけではなく全員、現役日本代表がいるチームと試合ができるというワクワク感が大きかったです。(対策について)きれいにパスが返ってきれいにトスが上がったら止められないというのは分かっていたので、そこはもう割り切っていて。自分たちのサイドアウト力とどれだけつないで決め切るかだったんですけど、思い通りにいかないシチュエーションの方が多かったかなと思います。(試合前の雰囲気)メディアが集まっていて、ここで勝ったらみんな注目するやろうという挑戦の気持ちでできていました。(試合の評価)今まで厳しいことも言ってきたし、期待していた部分ももちろんあったんですけど、どうしてもやっぱ自分たちの弱いところが出たかなと。ちょっと辛口な言い方にはなるんですけど、まだまだ弱かったかなと思います。いつもの自分たちの勝ちパターンを作ることが出来ませんでした。(チームとしての強みは)他のチームと比べると、やっぱりムードを作った時の勢いは強くて、全員で盛り上げるというか。そこは今日も強みとして出せていたと思います。(1年間を振り返って)楽しいことよりしんどいことの方が多かったし、それぞれぶつかり合うことがあったんですけど、最後は全員が自分たちの役割をしっかり理解して、1つになって戦い抜くことができたかなと思います。これからもそういうチーム作りを後輩たちに頑張って、作っていってほしいなと思いました。(後輩へのメッセージ)来年はもちろん練習からもそうですし、きっと強いチームになると思っているので、どうやってどういうチームを作っていくかというのは、多分正解があまりわからないと思うんですけど、1人で抱え込むんじゃなくて、いろんなことを喋りながら、全員で1つのチームを作っていくというふうにすれば、来年もいいチームに進めていけるかなと思うので、頑張ってほしいです」
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