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◇第51回関西学生新人戦2日目◇11月9日◇能勢町ライフル射撃場

<本選>
[10mAR男子立射60発競技(AR60M)]
第2射群12位 森本 574.1点
第2射群15位 西原 566.1点
第2射群17位 福井 563.9点
第2射群19位 横田 557.8点
第2射群24位 横井 537.1点

[10mBP立射男子60発競技(BP60M)]
第4射群4位 宮村 522点
第5射群4位 杉本 485点

[10mBP立射女子60発競技(AR60W)]
第3射群2位 林保 525点
第4射群1位 牧野 536点
第4射群7位 貞本 469点

<ファイナル>
[10mAR男女立射60発競技未経験者の部ファイナル(AR60MW)]
2位 桝田 241.5点
8位 保志場 113.9点

[10mAR男女立射60発競技経験者の部ファイナル(AR60MW)]
7位 平野 141.1点

新人戦2日目は、BP60MWとAR60MWが行われた。多くの選手が出場したが、平野佳那(人2)はAR60W本選で自己ベストを更新する。迎えたファイナルでは関西の強敵を前に7位入賞となったが、インカレからの成長を感じさせた。

朝一番に行われたAR60W本選。平野は1シリーズ目から100点台を容易く突破する。2シリーズ目はさらに精度を上げて、105.7点をたたき出した。その後もスコアを落とすことなく堂々の1位でファイナル進出を決める。西東咲葵(社1)は、1シリーズ目で99点台にとどまる。3、4シリーズは100点台に達したものの、得点を伸ばすことができない。トータル601.7点となりファイナル進出とはならなかった。

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△西東

AR60Mには5人の選手が出場。森本晟仁(文2)は、学連での業務をこなしながら今試合に出場した。第1エンドから100点台に迫るも、2シリーズ目は92.9点にとどまる。その後も1シリーズで100点台に達することはできずに本選を終える。この射群で12位と振るわない結果となった。西原舜一(商2)は92、93点台をキープするも、大きく得点を伸ばせない。最終6シリーズ目は99.9点でわずかに100点台に届かず。トータル566.1点でファイナル進出とはならなかった。福井煌生(シス理2)は、1シリーズ目で94.0点をマークする。だが、2、3シリーズ目で点数を伸ばすことができない。後半3シリーズは得点を伸ばしたが、納得のいく表情を浮かべず。600点には届かず本選を終えた。横田裕亮(シス理2)は1シリーズ目の得点が80点台に。2シリーズ目以降は右肩上がりに得点を伸ばしたが、5、6シリーズ目は92点台で低迷する。トータル567.8点で本選を終えた。横井和樹(法2)は、1シリーズ目こそ93.8点にまとめたものの、2シリーズ目以降は右肩下がりに得点を上げることができず。4シリーズ目は再び90点台に達したが、5、6シリーズは80点台に止まり本選が終了。トータル537.1点でファイナル進出には遠く及ばない結果となった。

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△森本

BP60MとBP60Wには男女計5人の選手が出場。BP60M第4射群に出場した宮村峻希(社2)は1エンド目から85点をマークする。2エンド目では3点上げ、88点としたが3シリーズ目で得点は右肩下がりに。それでも、後半シリーズは85点以上にまとめ、トータル522点で競技を終えた。杉本右京(経2)は序盤で70点台に止まり、得点を伸ばせない。3シリーズ目以降は80点台を維持して60発を撃ち終える。トータル485点とした。林保ゆら(社2)は1エンド目から90点台に迫るショットを見せる。2、5シリーズ目に少し点数を落としたことにより530点台には届かなかったが、この射群2位で試合を終えた。牧野帆華(法2)は初日のAP60MWファイナル優勝の勢いそのままにBPでも躍動。1シリーズ目から90点台を維持し続ける。4シリーズ目で80点台に下がったものの、調子を落とすことなく60発を撃ち終える。第4射群の中でトップとなる536点で試合を終えた。貞本万由子(法2)は1シリーズ目から70点台に。3シリーズ目は80点台に達したものの、その後は80点台に届くシリーズは出せず。500点に届かない得点で試合を終えた。

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△牧野

AR60MWは、未経験者の部と経験者の部に別れてファイナルが行われた。未経験者の部には、ファイナル初出場となる桝田安里(化生2)と保志場想(経2)が挑む。2回の5ショットシリーズとシングルスショットシリーズが行われるファイナル。5ショットシリーズを終えて桝田は97.6点で5位、保志場は94.6点で8位に位置づけた。シングルスショットシリーズでは、2射ごとに下位1人の順位決定していく。保志場はなんとか7位に順位を押し上げたかったがかなわず、8位でファイナルを終えた。桝田はシングルスショット6射を終えた時点で5位と順位を上げることに苦戦。だが、ここから桝田が真骨頂を見せる。6射連続で10点台を射抜き、一気にメダル圏内へ。1位にはわずかに届かなかったが、新人戦の舞台で実力を示した。

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△桝田

経験者の部ファイナルには、本選で620点超えの記録をたたき出した平野が出場。5ショットシリーズ1回目は10点台を連続して射抜き高順位に位置する。だが、2回目は大きく点数を伸ばせず6位に陥落。シングルスショットシリーズでは9点台を射抜くことがあり、順位を上げることができず。メダル獲得とはならずファイナルを終えたが、インカレからの成長を感じさせるものとなった。

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△平野

1、2年生が試合に出場し、多くの経験を得た新人戦。2日間で5人の選手がファイナルに出場し、入賞する結果を残した。これで関大射撃部の今年の公式戦は全て終えたことに。5月には春関、6月には日本選抜で山田崇太(文3)のSBライフル伏射60発競技でジュニア日本新記録を樹立した。また関関戦では前人未踏の25連覇達成と連勝記録を更新した。9月には、夏の練習の成果を発揮すべく秋関がに臨み、多くの選手が入賞する。10月に行われたインカレでは、山田が関東勢に食らいつき、全国の舞台で2種目入賞。4年生のダブルエースの1人、松浦悠斗主将(法4)はSBライフル伏射60発競技で7位に入る。1年生の頃から関西の舞台では結果を残し続けてきた旭夏希(経4)は、熾烈(しれつ)となったAR60Wの本選を勝ち上がり、ファイナルに進出。ファイナルでは順位を伸ばすことはできなかったが、自身にとって最後となるインカレで8位入賞を果たした。そして迎えた新人戦では多くの1、2年生が躍動。1年間を通して、着実に進化を遂げていることが結果に表れた。ここからはオフシーズンに入るが、日々、銃を構えて技術力向上に努めることだろう。この1年の課題、経験を踏まえて修正し、新たなステージへ。来春、山田率いる関大射撃部はさらなる進化を遂げて、射撃界に関大の名を轟かせる。【文/写真:木村遥太】

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