◇2025年度大阪府学生男女優勝大会◇決勝トーナメント戦◇対大院大B、対関大C◇11月9日◇近畿大学記念会館
【準決勝】
[第1セット]関大B20-25大院大B
[第2セット]関大B31-29大院大B
[第3セット]関大B16-14大院大B
[試合終了]〇関大B2-1大院大B
【決勝】
[第1セット]関大B25-21関大C
[第2セット]関大B25-20関大C
[試合終了]〇関大B2-0関大C
昨日のリンク予選を1位で突破した関大B。準決勝は接戦の末勝利し、決勝の関大対決はストレートで制す。見事優勝大会の頂点に輝いた。
第1セットは中彩加(人1)のスパイクで先制。東久保都(さと=人2)のフェイントや石塚春陽(政策1)のブロードなど、序盤からさまざまな攻撃を展開した。4-5からは4連続得点を許し3点差がつくも、中のスパイクや石塚のブロックですぐさま同点に追いつく。しかし中盤は相手のサーブに苦しみ6連続失点。相手のミスもあり、関大も連続得点で相手に迫るも逆転できず。第1セットを落とした。

第2セットは序盤から拮抗(きっこう)した展開に。三重虹歌(政策2)のディグでコートにボールを落とさず、相手に食らいついた。中盤は2点を追いかけるも、中のブロックとアンテナの間を抜く巧みなスパイクで追いつくとそのまま逆転。髙木美佑(政策1)が得点を重ね、23-20とセット獲得まであと2点に。しかしそこから相手の猛攻を受け、24-24と並ぶ。何度もセットポイントを握られたが、最後は関大が3連続得点。30点にまで乗ったセットを取り切り、勝負の第3セットに持ち込んだ。

第3セットは15点の短い戦い。序盤は相手にブレイクを許さず、関大の連続得点で12-4と8点差をつけた。しかしこの直後7連続失点で1点差に迫られる。タイムアウトを使い果たし巻き返しを図るも、14-14と追いつかれ、このセットもデュースに。1点が勝敗を左右する緊張感のある雰囲気で、中がスパイクを決め切る。この戦いに終止符を打ち、決勝進出を決めた。

決勝は関大Cとの関大対決が実現。手の内を知り合った相手と頂点を争った。第1セットは相手に先制点を奪われるもすぐさま取り返す。石塚のブロックや東久保、中のスパイクで得点を重ねた。しかし10点台に乗せてからは関大Cにリードを許す。それでもタイムアウトが功を奏し、相手のミスなどもあり逆転。佐原愛花梨(商1)や髙木のスパイクが決まり、最後は石塚のブロックで第1セットを奪った。

第2セットも序盤こそ点差が広がらなかったものの、相手のミスなどもあり徐々に相手を離す。15-10と5点差をつけ、この点差を保ったまま試合が進んだ。チャンピオンシップポイントを髙木がブロックで奪うと、そのまま25点目も関大Bが獲得。関大対決を制し、見事優勝に輝いた。
優勝大会の頂点を目指し戦い抜いた2日間。普段出場機会のない選手たちにとっては大きな自信となった。この経験を糧に、関大女バレをさらに盛り上げる存在となるだろう。【文/写真:松嶋奈央】
▼折重
「(今大会を振り返って)普段試合に出ない部員が練習の時から見て学んだことを発揮しようとする姿勢がすごく見えていて、試合で活躍できたので、チーム全員にとってすごくいい大会になったと思います。(普段組まないメンバーのチームだった)最初はやっぱりチームと言っても噛み合っていないところがあったんですけど、練習していく中で、積極的にコミュニケーションを取ろうとしたり、関大のいいところでもある、学年で壁がないことをしっかりと活かしてできたので、いい連携が取れていたと思います。(チームを引っ張る上で意識したこと)とにかくみんなが頑張ってくれて。自分はピンチサーバーという立場でしか入らなかったので、どこも取り逃さないというか、どのプレーもしっかり拾って声をかけるというのはすごく意識してやっていました。(残りの試合に向けて)このチームでやれる最後の大会がどんどん迫ってきているので、1分1秒、1日も無駄にせずに、このチームでできることに感謝して、周りで応援してくださる方に、勝利という形で恩返しをできるように頑張ります」
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