◇ジョイントライブ2025◇10月11日◇大東市立文化ホール「サーティホール」大ホール
関西大学応援団吹奏楽部、市立梅香中学、桃山ウインドオーケストラ、大産大付属高の4団体で演奏会が開催された。今年2月から企画された今回の演奏会。シンフォニックジャズ&ポップスコンテストに出場した3団体と市立梅香中が集結する。単独公演に比べて難しさがある中でも、的場一樹実行委員長(文4)を中心に各校での練習、さらには合同練習で準備を行ってきた。

リハーサルでは微調整を行い、舞台を構成。4日後に団祭が控えていることもあり、副部長の的場と木山みのり(文4)が指揮を執る。開演直前には、合同幕前コンボが行われ、関大からは太田垣里央(社4)が出演した。いよいよ開演すると、第1部は市立梅香中学と桃山ウインドオーケストラの単独ステージが行われる。第2部は、大産大付属高と関大の単独ステージが開催された。関大単独ステージ最初を飾ったのは、『This Is Me』。立間凜花(社2)のボーカルから始まる。続けて、岡本唯生(文4)、太田垣が美しい歌声で会場を魅了。さらには飯塚泰地(文1)が1年生らしからぬ堂々としたパフォーマンスを見せた。ソロパートを終えると、全員で歌い上げ自慢のボーカルを届ける。1曲目で観客の心をつかむと、続けて「SJ&P_15」を披露。それぞれのパートが持ち味を発揮する。曲中では、松本翼(シス理2)と立石結菜(文4)のトランペットソロが行われた。

単独ステージ後半は、『Translucent Blue』を演奏。この曲では数々のソロパートで、魅了する。山本蒼依(文2)、河本憩(情2)、土井花音(法4)、小石つかさ(文3)、中村航(わたる=法1)がソロを飾った。単独ステージの最後に選択したのは、『A Game of Inches』。メリハリのついた曲調を見事に演奏する。枚田成未(法4)と楠田梨乃部長(文4)のロングソロもあり、圧巻のパフォーマンスとなった。

第3部は合同ステージ。桃山ウインドオーケストラとの合同ステージでは、『スペイン』を演奏した。桃山ウインドオーケストラのトランペットから始まると、関大のボーカルも加わり、より厚みを増す。それぞれの強みを生かしたステージとなった。市立梅香中学との合同ステージでは、『Twilight Upper West』を披露。福田亨音楽監督のソロを生かした構成でたそがれ時を表現をする。本村寧々果(社2)の繊細なピアノの音色も相まって、美しさが増すステージとなった。合同ステージ最後は、『マツケンサンバⅡ』。4団体全てが舞台上に集結し、演奏、歌声、ダンスで観客を沸かせた。大盛況のステージで締めくくられ、ジョイントライブは終演。おのおのが満足気な表情で舞台を後にした。


終演後には、的場実行委員長から全体にあいさつが行われた。また、それに対して割れんばかりの拍手が響く。「4団体のみなさんと笑顔で終われたことが一番うれしい」と的場実行委員長。大成功の演奏会を作り上げた。また、応援団吹奏楽部としては、4日後に団祭が開催される。「ジョイントライブとは違った一面を見せ、成功させたい」と、楠田部長。応援団としての大一番のステージでは、新たな『一流』のパフォーマンスを見せてくれるはずだ。【文/写真:櫻田真宙】
▼的場実行委員長
「(ジョイントライブを終えての心境)4団体のみなさんが最後に笑顔で終わってくださったことが、実行委員長として一番うれしいです。(4団体で作り上げたコンサート。どのように準備をしてきたか)練習は各団体で詰めるようにしていました。また、合同練習を関大で開催したり、 練習を行ってきました。運営面では、各団体の代表者とのミーティングをzoomや対面でたくさん重ねて、最後までブラッシュアップしてできたと思います。(他の団体と演奏をして刺激を得たことは)ジャズの全国大会に出ている団体や、全国吹奏楽コンクールに行った団体などから刺激を得ました。演奏面、演出面、マインドとさまざまな面で影響を受けることができた演奏会だなと思います。(4日後には団祭が控えている)ここから自分は出雲駅伝の応援も行くし、団祭の前日もリハーサルがあります。4日間あるのですが、実質あと1日くらいしかなくて。練習をする時間も短い中、ジョイントライブと並行して練習をしてきたので、一旦ジョイントライブでの反省をした上で、団祭に生かしたいです」
▼楠田部長
「(ジョイントライブを終えての心境)コンクールが終わってから、9月上旬くらいから本格的に練習を始めてきました。約1カ月でここまで練習をやってきましたが、本当に一瞬すぎて。無事に終わって良かったですし、ジョイントライブのおかげで充実した1カ月を過ごすことができたと思います。(年代の異なる他団体と演奏をした感想は)想像以上に刺激をいただけることが多かったです。中学生やからと思っていたらすごい演奏をするし、高校生にもびっくりして。年代に合った良さがあるというか、それぞれのカラーがすごく見えて、自分自身も楽しめた演奏会でした。中学生の子たちには、『楠田さんめっちゃかっこよかったです』みたいに話しかけてくれて。可愛いとか思いながら、お互いの演奏を知ることができて良かったです。(4日後には団祭が控えている)団祭の練習も並行して続けてきています。今回の演奏会とは違った一面が見られると思うんですけど、それに向けてマーチングとかも練習をしていきたいです。みんな体力を削られているかもしれないんですけど、頑張って引っ張ってなんとか成功させたいなと思っています。ぜひ見に来てください!」
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