◇2025年度関西大学対抗リーグ戦◇1戦目◇対大体大◇9月8日◇江坂テニスセンター
○D1 堤・岩本組2(6-3,6-2)0片山・中原組
○D2 薦田・坂本組2(6-3,4-6,10-4)1羽田・渡邉組
○D3 今西・武方組2(6-4,6-1)0村上・下林組
○S1 岩本2(6-0,7-5)0垣内
○S2 薦田2(6-1,6-1)0寺崎
○S3 堤2(6-1,6-1)0平山
○S4 今西2(6-0,6-1)0井戸坂
○S5 武方2(6-3,6-3)0片山
○S6 糸永2(6-1,4-6,6-2)1吉川
[最終結果]○関大9-0大体大
ついにリーグ戦が開幕。昨年のリーグで全勝優勝を果たした関大は、連覇を懸けて今大会に挑んだ。初戦は、大体大と対戦。苦戦する試合もあったものの、全員が白星を挙げる。9-0の完勝で、リーグ白星発進を決めた。

D1に登場したのは、今年のインカレ準優勝ペア堤隆貴主将(社4)・岩本晋之介(商4)組。ここでもその実力を遺憾なく発揮した。堤主将のボレーで先制点を奪うと、岩本がラリー戦を制し次のポイントを獲得。第1ゲームをキープしたものの、ミスが重なり第2ゲームを献上する。それでも、2人ともが前へ出るプレーで得点するなど、攻めの姿勢で第1セットを先取。勢いそのまま、第2セットも奪い、ストレート勝利を収めた。
D2薦田直哉(商3)・坂本健英(人2)組は、2人のボレーで得点を重ね、ゲームカウント6-3で第1セットを先取する。しかし第2セットを落とし、試合は10点先取のファイナルへもつれ込んだ。しかしファイナルでは、相手を圧倒。坂本の鋭いサーブからポイントにつなげるなど、大きくリードしたまま10-4で決着をつけた。

D3武方駿哉(人2)・今西珀人(人1)組は、相手サーブで試合が開始。長いデュースの末にブレークすると、その後は接戦を繰り広げる。積極的に前へ出る相手に押される場面も。それでも、相手の足元を狙いミスを誘発するなど、冷静なプレーで得点。ゲームカウント6-4で第1セットを取得すると、第2セットは主導権を握る。相手の陣形を逆手に取り、ロブや2人の間を狙ったショットで得点。相手を1ゲームに抑え、ストレートで白星を挙げた。
男子シングルスに最初に出場したのはS6の糸永龍矢(政策2)。スライスショットやバックハンドで相手を翻弄し、第1セットをゲームカウント6ー1で先取する。しかし、第2セットは疲れが見え始め、ゲームカウント4ー6で勝負は第3セットへ。ゲームカウント2ー2とし、糸永のサーブに力が入る。3度のサービスエースでこのゲームをものにすると、勢いに乗った糸永はゲームを連取し勝利。2時間半続いた接戦を制した。

S4の今西は、威力のあるサーブで流れを作り、得点を量産。相手に1ゲームも与えずに第1セットを奪取する。第2セットでもその勢いは衰えず、サーブや軌道の低いストロークで相手を翻弄。ゲームカウント6-0、6-1の圧勝で、関大に1勝を持ち帰った。
S3の堤主将も、序盤から試合のペースを握る。鋭いコースのサーブや、コート深くへのストロークでポイントを獲得。ゲームカウント6-1、6-1でストレート勝ちを収めた。

S5には武方が出場。拮抗(きっこう)する場面もあったが、ラリー戦を制しゲームカウント6-3で第1セットを先取する。第2セットでもラリーでの攻防を繰り広げるが、緩急のつけたボールでミスを誘発。第2セットもゲームカウント6-3で白星を挙げた。
S2に登場したのは薦田。ベースライン付近でのラリー戦が続くが、力強いフォアハンドを武器に得点する。ゲームカウント6-1、6-1で決着をつけた。
S1には、インカレ男子シングルス王者・岩本が出場。第1セットは、サービスエースで得点を量産する。コート深くへのストロークでも相手を翻弄し、ゲームカウント6-0で第1セットを先取した。しかし、第2セットは打って変わり、接戦を繰り広げる。アウトミスでの失点が増え、ゲームカウント5-5でデュースに。だが、競った場面でも攻めの姿勢を崩さない。相手を左右に振りミスを誘う。さらにはセンターライン上に叩きつけるようなサービスエースで、次々と得点。ゲームカウント7-5で第2セットを取得し、勝利を収めた。

9-0の全勝で、リーグ開幕戦を白星で飾った関大。連覇に向け、残る4戦もこのまま突き進む。【文/写真:堀内鑑、森奈津子】
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