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◇2025年全日本学生選手権大会◇本戦7日目◇8月31日◇四日市テニスセンター

[男子シングルス決勝]
○岩本2(6-4,7-(5)6)0田中(筑波大)

[男子ダブルス決勝]
●堤・岩本組0(6(4)-7,4-6)2田中・松永組(筑波大)

各種目の決勝戦が行われる本戦7日目。男子シングルス決勝に岩本晋之介(商4)、男子ダブルス決勝に堤隆貴(社4)・岩本組が臨んだ。岩本は、第2セットはタイブレークにもつれ込んだもののストレートで下し、優勝。堤・岩本組は惜しくも敗戦となり、準優勝となった。

IMG_3948-200x133 【テニス】岩本が男子シングルスでインカレ王者に輝いた!
△賞状とトロフィーを手にする4年生たち

この日の第2試合に、男子シングルス決勝が行われた。岩本のサーブで試合が開始すると、第1ゲームからデュースとなる接戦を繰り広げる。それでも、威力のあるサーブで得点し、ゲームポイント。相手のリターンがネットにかかり、第1ゲームをキープする。第2ゲームを長いデュースの末に献上すると、その後はキープゲームが続く。得意のサーブ、さらにはコートの横幅を広く使ったラリー戦で得点するが、1歩抜け出すことができないままゲームカウントは5-4に。なんとかブレークしてセットを取り切りたい第8ゲーム。徹底的に相手のバック側を攻め、ミスを誘う。完全にこのゲームの主導権を握り、ラブゲームで奪取。ゲームカウント6-4で第1セットを先取した。

続く第2セット、試合は混戦を極める。岩本のサーブで始まると、コースをついたサーブで得点し第1ゲームをキープ。激しいラリーの攻防を繰り広げるが、相手の粘りに苦戦しミスが出始める。3ゲームを献上し、ゲームカウント1-3とリードを奪われた。しかし第5ゲーム、強烈なフォアハンドで順調に得点し、ストレートでゲームを獲得。その後は再びキープが続き、ゲームカウントは4-5に。続く第9ゲーム、コート深くへのショットを繰り出し、相手のミスを誘発。このゲームをブレイクし、次のゲームをキープする。流れは岩本に傾いていると思われたが、相手が前後左右に岩本を揺さぶるラリーを展開。キープを許し、タイブレークにもつれ込んだ。タイブレークでは相手のパッシングで先制されるが、次のポイントは奪取。1点ごとに盛り上がる応援を力に、一進一退の攻防を続ける。なかなか点差が広がらない中、サーブで相手を崩すとそのままフォアで攻め続け、チャンピオンシップポイントに。しかし相手も粘り、5-6まで迫られる。プレッシャーのかかる場面でも、攻めの姿勢を崩さない。長いラリー戦の末に、相手のボールがネットを超えずに最後のポイントを獲得。勝利の瞬間、岩本はコート上に仰向けに倒れ喜びをあらわにする。悲願のインカレ優勝を達成し、笑顔がこぼれた。

IMG_3909-200x133 【テニス】岩本が男子シングルスでインカレ王者に輝いた!
△岩本

男子シングルス終了から約4時後、間男子ダブルス決勝が行われた。堤・岩本組は、田中・松永組(筑波大)と対戦。岩本のサーブで試合が始まると、サービスエースもありこのゲームをキープする。その後は両ペアともに前衛が仕掛けてポイントする展開に。左右に動くモーションで後衛を揺さぶり、ミスを誘発。後衛が力強いラリー戦を繰り広げる中、堤はポーチに出てドロップボレーを決めるなど、繊細なボールタッチを披露する。それでも、拮抗(きっこう)状態が続き、タイブレークに突入する。岩本のサービスエースや、堤が懸命にボールをつないで得点。しかし4-7でタイブレークを落とし、第1セットを献上した。

相手サーブで始まった第2セットは、コースをつかれるなどリターンに苦戦し第1ゲームを奪われる。その後も勢いに押され、ゲームカウントは0-3に。しかし堤がサーブ権を持つ第4ゲーム、回転の強くかかったサーブから流れを作り得点し、1ゲームを返す。ボレーやスマッシュなどネットプレーでも得点を重ねて第5、6ゲームも連取。ゲームカウント3-3で試合をイーブンに戻した。第7ゲーム以降はキープが続き、ゲームカウントは4-5に。キープでタイブレークに持ち込みたい第10ゲームは、岩本がサーブ権を持つ。得意のサーブで得点を重ねたいところだが、強気なリターンを食らい、思うように3球目でボレーを決められない。ゲームカウント4-6で第2セットも奪取され、ストレートで黒星を喫した。

IMG_3947-200x133 【テニス】岩本が男子シングルスでインカレ王者に輝いた!
△堤・岩本組

男子シングルスで岩本が優勝、男子ダブルスで堤・岩本組が準優勝、女子シングルスでは山口花音(経4)が第3位と、輝かしい結果を残した関大テニス部。実績と自信を携え、チーム目標である王座優勝へ。まずは、9月8日から行われるリーグ戦での2年連続アベック優勝を目指す。【文:森奈津子/写真:中山桜希】

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