◇RIGAVILCUP2025関西大学バレーボール連盟春季リーグ戦◇対近大◇5月17日◇於・近畿大学記念会館
[第1セット]関大19-25近大
[第2セット]関大25-22近大
[第3セット]関大25-15近大
[第4セット]関大36-34近大
[試合終了]◯関大3-1近大
春季リーグも残り2戦。昨年は勝つことができなかった近大相手に、ついに勝利した。第1セットは相手の勢いに押されて落としたものの、第2セット以降は持ち直し、第3セットは10点差で奪取。第4セットは30点を超える激戦を制する。セットカウント3-1でリーグ5勝目を挙げた。
近大のサーブで試合が開始する。先制点を奪われると、そのまま4連続失点。タイムアウトを要求したが、流れを変えることはできず。いきなり5点差をつけられ、序盤から相手に主導権を握られる展開に。しかし、相手にセットポイントを握られた場面から、山本大稀(経4)やエース・ 小山海皇(みこと=人2)のスパイク、井上桜佑(人4)のサービスエースもあり、5連続得点。19-25でセットを落としたものの、良い雰囲気で第2セットにつなげた。

第1セット終盤に見せた粘りが、次のセットにもつながる。強打と軟打をうまく使い分け、相手を翻弄(ほんろう)。永澤諒(人1)がブロックで相手を止めるなど会場を盛り上げる。鋭いコースに打ち込まれたスパイクは、リベロの池田幸紀(商3)の粘り強いレシーブでつなげた。第2セットは点の取り合いとなるも、関大が先にセットポイントを握る。長いラリーを制せず、流れを渡しかけた場面もあったが、最後は相手のサーブミスで第2セットを奪取した。

続く第3セットは着実に得点を重ね、徐々に点差を広げる。セット中盤、小山にサーブが回ると、鋭いサーブで、3連続でサービスエースを奪った。相手はタイムアウトを要求したが、集中力を切らすことはない。タイムアウト明けも相手を乱し、森歩夢(政策3)のブロックアウトで得点を挙げた。その後も4連続で得点するなど相手を突き放す。圧倒的な強さを見せつけ、10点差で第3セットを獲得した。

第4セットはリリーフサーバー陣が流れを引き寄せる。17-17の場面で起用された不動寺優斗(経1)は、力強いサーブで相手を崩し、浮いたボールを山本がダイレクトで押し込んだ。さらに、21-21では荒木陽仁(文3)が精度の高いサーブで相手を乱し、ネット付近に上がったボールを森が押し込み得点。その後は一進一退の展開が続き、試合はデュースにもつれ込む接戦に。小山のスパイクや森のブロックアウト、永澤の速攻、中島康介(文4)のブロックなど多彩な攻撃を見せた。最後は相手のスパイクがアウトとなり、30点を超える激戦を制した。

デュースが続く白熱の攻防戦を制し、貴重な1勝をつかみ取った関大。このままの勢いでリーグ最終戦でも勝利をつかみ取る。【文:速水咲良/写真:速水咲良、川元咲季】
▼下﨑大輝主将(情4)
「(試合を振り返って)出だしがつまずいて、自分たちのやりたいバレーをできずに、そのまま行ってしまうのかなと思いましたが、2、3セット目でしっかり切り替えて、自分たちがやりたいことが明確にできたので、立て直せてよかったです。(試合前の雰囲気)僕自身は格上の相手だから、最初の声かけで、もう勢いで行くしかないと。実際にそれをコートで体現できていたのでよかったです。(今日活躍していたと思う選手は)小山です。しんどい展開でトスが集まることも多いし、トスがもちろん良いトスじゃない場面もありましたが、そこで我慢して、しっかり自分の役割を果たしてくれて、勝利に一番貢献してくれたくれたんじゃないかなと。(リーグ最終戦に向けて)リーグの最後ということもあるし、これから西カレと続いていくためにも良い感じで終わりたいので、しっかりまずは自分たちがやるべきことをやって、最終的には勝利に繋げられるように、もう一度明日しっかり全員で頑張りたいと思います」
▼井上
「(試合を振り返って)1セット目は相手が相手が強くて、後出しじゃんけんみたいな感じで、ずっと勝ちに行くというよりかは相手についていこうとしていて、点数を離されたという感じでしたが、それ以降はこっちのペースでできていたし、相手のミスも増えてきたので我慢してできたと思います。(第1セット後の声掛け)1セット目はもう割り切って、2、3セット目に繋げようっていう話はずっとコート内でもあったので、意識的に一度割り切って、切り替えてできたところだと思います。(自身のプレーを振り返って)1セット目は相手に合わせてやっていたんですけど、2、3、4セット目は、相手がこうしたら嫌やろなという、こっちがやりたいことというか。相手が嫌がることを考えてやれたので、それが良い方向にずっと転んで点差を広げられたのかなと思います。(リーグ最終戦に向けて)4年生で最後の春リーグなので、白星で終わって次の西カレだとか、秋リーグにつなげられるように、チームとしていい形で終わりたいと思います」
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