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◇第45回総合関関戦◇対関学大◇6月12日◇関西大学アーチェリー場◇

【試合結果】
[男子]関大2903―2972関学大
[女子]関大1798―1746関学大
[男女合計] 関大4701―4718関学大

リーグ戦から約1カ月。3年ぶりの総合関関戦が開催された。出場メンバーの男子8人中上位5人、女子5人中上位3人の合計得点で競うアーチェリー競技。応援の部員が多数見守る中、男子から競技開始となった。

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国体予選で多くの選手が不在のため、ベストメンバーでの試合とはならなかった今試合。リーグ戦で活躍した中山健世(文2)、住谷和輝(シス理2)、舩本将大(経1)に加え、公式戦初出場の新しい顔ぶれがそろった。リーグ戦同様、50㍍競技から試合開始。しかし序盤から、あまり勢いに乗ることができない。リーグ戦出場メンバーは1週間後に控えている王座決定戦に備えて70㍍の練習をしているため、50㍍・30㍍の調整は万全ではなかった。そんな中、やはり頼もしい行射を見せたのが住谷だ。前半5回目では30金を記録するなど、強さを発揮。6エンドを通して50点台を記録し続け、得点源となった。前半が終了し、23点のビハインド。背中をとらえるべく、後半へと移った。

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△住谷
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△中山
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△舩本

後半、30㍍競技。50㍍に比べてあたりやすくなるため、経験値の浅い選手が出場する関大も巻き返しの可能性はあった。しかし、あたりやすいのは関学大も同じ。徐々に差を広げられ、どこまで離されずに食らいつけるかという勝負になった。後半4回目終了後には、タイムアウト取り選手が集合。永井コーチからの言葉を受け、気持ちを引き締めた。

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後半では、リーグメンバーに加え上位入りを果たした今井悠輔(商2)、平山哉汰(シス理1)も奮闘した。今井は2度50点以上を出し、他のエンドでも安定的なスコアを記録。今後の成長が期待できる行射を見せた。競技経験者の平山も存在感を発揮。2エンド目以降は全て50点越えを記録し、後半6回目では30金を達成。36射で300点を上回るスコアで、チームに貢献した。そして、後半でも衰えない住谷。立て続けに30金を出し、4エンド目では60金を記録。72射計666点と、50㍍・30㍍の練習量が少ない中でもブレないスコアを残した。

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△徳永颯一郎主将(商3)
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△今井
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△平山
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△秋田秀斗(法2)

後半が終わり、点差は69点に広がってしまう。女子は3人の記録での勝負となるため、厳しい戦いを強いられることが予想された。メンバーがそろわず突如出場となった選手がいる中、なんとか全員が72射をうち終えた男子。後半へ望みを託し、女子の部の開始を待った。

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そして午後、女子の部。本来なら5人が出場し上位3名のスコアで競うが、男子同様女子も国体予選などでメンバーがそろわず。50㍍競技は平井阿佐美女子主将(文3)、佐竹稚奈(人2)、中光由陽(文2)の3人のみの出場となった。しかし、リーグ戦のメンバーでもあった3人。逆転の可能性を信じ、試合開始となった。

幸先良くスタートを切りたかったが、1回目から佐竹がミスショットを出してしまう。普段は大きく外すことがないだけに、原因のわからないミスに困惑の表情を見せた。しかし徐々に調子を取り戻し、4エンド目以降は50点以上を出す。実力を発揮できたとは言えないものの、さすがの修正力を発揮した。平井女子主将と中光も本調子ではないながらも奮闘。前半終了時点で、女子のみの得点で21点のリードを奪った。

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△佐竹
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△平井女子主将
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△中光

男女合計得点での関学大との差は48点。勝負の後半、30㍍競技開始となった。後半からは、金美里(社2)も出場。経験値を養うべく、自身としては2度目の公式戦に挑んだ。その金が、後半1回目から見事30金を記録。後半開始直後の堂々としたシューティングで、自身だけでなく周りも勢いづけた。後半では、平井女子主将と中光も50点以上を量産。中光は4エンド目以降55点以上を記録し続け、最終6エンド目では60金に迫る59点をたたき出した。佐竹も30㍍競技では終始高得点を記録。3エンド目では60金を出し、チームを先導した。

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△金
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後半も終了し、女子の総合結果は52点差で勝利。しかし、男女合計ではあと17点届かず。関大としては敗北となった。男女ともにベストメンバーがそろわず、50㍍・30㍍も万全ではない中臨んだ今試合。だが、負けた理由を並べるのは簡単だ。点差は17点。一人一人があと数点高ければ勝てた試合だっただけに、選手の表情にも悔しさがにじむ。しかし、ここで立ち止まっている時間はない。来週には、王座決定戦が控えている。伝統の一戦は敗北という結果になったが、全国で実力を発揮してくれるに違いない。そして、今年の悔しさを糧に総力を磨き、来年の関関戦では必ずリベンジを果たしてみせる。【文/写真:横関あかり】

▼徳永主将
「万全ではなかったとしても負けてしまったというのは悔しいですし、普段のメンバーがいないから勝てないというのではなくて、部員一人一人が全体的に強くなる必要があるのかなと思いました。(全体的な調子は)正直言うと、今日は普段試合に出ているメンバーもそこまで良くはないコンディションだったかなという感じです。(自身の調子は)けがだったりいろいろあって、以前と比べてもかなり点数が下がってしまったかなという印象です。(主将になって初の公式戦。心がけたことは)できるだけマイナスな発言はしないようにすることです。それでも競技中につい出てしまったりはあったんですけど、チームのメンバー同士で声をかけ合ったりして、いい方向にメンタル面は持って行けたのではないかなと思います。(今後へ向けて)特定の部員だけが強いのでは、常に勝てるチームにはなれないなと今日痛感しました。全体としてレベルアップして、少しつまずいている人がいたら、そういう人こそ中心に練習や指導をできるような部活をつくりたいと思っています」

▼今井
「自分は久しぶりに試合に出たので、練習で見えてこなかった自分のまだまだ足りない部分が見えた試合でした。これからの練習で修正していけたらいいなと思います。(自身の調子は)今日はあまり良くなかったです。試合に向けての調整ができていなかったなと、いろいろ反省点のある試合でした。(緊張は)最初は緊張でうまくいかなかったんですけど、だんだん慣れてきて、緊張で見えてなかった部分が見えてきたのでそれは良かったかなと思います。改善点もたくさん見つかったので、練習で改善していけたらいいなと思います。(今後に生かしたいこと)途中で(タイムアウトを取って)永井さんにお話しをしていただいて、自分たちの諦めが早すぎて、もう少し高い点数で勝つことを目指して頑張るというところがまだ足りていないかなと思いました。そこを意識改革して頑張っていきたいなと思います」

▼平井女子主将
「自分たちの運営の未熟さと、課題が見えた試合だったと思います。先輩方が運営されてきたのはすごく大変だったんだなと。私たちがみんなを盛り立てていく立場になったときに、やっぱり先輩方の偉大さを感じたのと、直前になってバタバタするのではなくて、何カ月も前からずっと計画してやっておられたのだなということを感じました。(自身の調子は)あまり良くはなく、悪かったです。ミスを連発してしまってなかなか切り替えられなかったりとか、うまくいったとしてもそれをうまく次につなげることができないというのが良くなかったです。そういうことを試合中に考えられない。心の中で喜怒哀楽が激しくて、全然自分のうち方でできていなかったりした部分があったので、やはりそこがメンタルスポーツと言われるゆえんなのかなと思いました。(主将になって初の公式戦。心がけたことは)みんなの言動とかを注意深く見るようにしていたりとか、少し離れたところにいる子にも声をかけたりとか、なるべく和ませることを言ったりとか。同期の女子がいなくて、重圧というか、つらいと思うことはあるんですけど、まだ始まったばかりなので、そういうこともあると思いながら次の試合に向けて頑張っていきたいと思います。(王座を含め、今後へ向けて)王座で4番手でメンバーに入らせていただいて、私は最高学年になります。去年と同じメンバーで、去年は私もふがいなかったと思うので、1年間やってきたことをみんなと一緒に発揮できたらいいなと思います。私自身も、自分を自己として見つめて成長できる試合にしたいです」

▼金
「あまり試合に出たことがないので、緊張しました。(自身の調子は)すごくいいとは言えないんですけど、数週間前は畳にすらあたらないということがよくあったので、最近と比べるととても良かったかなと思います。(練習の成果が出た?)練習の成果というのもあるんですけど、やっぱり永井さんだったり、同期の子が見てくれたおかげで良くなったかなと思います。(見つかった改善点は)点数に左右されないというのが大切なんだなと改めて思いました。いい点数が出てテンションが上がるのはいいんですけど、下がったときに点数が一緒に下がってしまうのはダメなところだなと思いました。(2回目の公式戦で)とても緊張しました。(緊張による得点への影響は)とても影響しました。1回目の3本はとても良かったんですが、その後、最初の3本が良すぎて逆に緊張が高まりすぎて少し点が下がってしまったというところがありました。そういう部分で緊張が影響したかなと思います。(今後への意気込み)実力が伴っていないのであまり試合に出られていないですが、これから、同期だったり先輩だったり監督、コーチに言っていただいたことをしっかり守っていきながら、今後もしっかり試合に出ていけるようにしたいと思います」

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