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班長の引き継ぎを兼ねた器械体操部のセノーカップ・新人戦取材から1年。あの日のことは昨日の事のように思い出せる。

1年生の間は多くの競技へ取材に行った。しかし、2年生になると班長競技がメインで、他競技にはなかなか行けない人が多い。その中で、担当競技の年間取材が少ない私は、1年生の時と同じくらい他競技の取材に時間を割くことができた。

今年のハイライトはやはりテニスだろう。私にとって4日間のインカレ遠征は本当に長かった。班長じゃない私は、部からすれば知らない人。しかし、初めましてにも関わらず、マネージャーさんたちがたくさん声をかけてくれて、ご飯も一緒に食べてくれた。さらに、優勝という素晴らしい結果をカラー面で書かせていただくこともできた。不安だったインカレも、帰って来てからは楽しかったと胸を張って言えるほど充実していたと思う。インカレと10月の王座、テニスには2度も遠征取材に赴いた。テニス部の班長には、こんなにも良い機会をくださって感謝の気持ちでいっぱいだ。

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△テニス部のマネージャーたち

もちろん担当である器械体操部も忘れてはいけない。この1年、ずっとお世話になってきた。取材に遠征に企画、たくさん関わらせていただいて感謝してもしきれない。

8月のインカレ前、何か直前企画をしたいと考え、他競技の企画でよく見る選手名鑑を作ることにした。計画性も創造力もない私が、なぜか参考面もなしで取り組み出した企画。写真を撮りに行く日程を取り付け、Googleフォームを送ったにも関わらず、なかなか作業が手につかない。パズルのように写真と個人情報を組み合わせ、何とか本当に直前に完成した。何度もチェックを見てくれた体操班だった2人には、本当に頭が上がらない。

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△インカレ直前企画、大苦戦した選手名鑑

そして迎えた青森インカレ。初めての東北地方に動揺を隠せないまま大会が始まった。1日目の個人選手権の部、4年生の鉄棒の演技で思わず涙があふれた。大技を成功させた瞬間、ファインダー越しでも感動が伝わってきた。取材後、「選手名鑑良かったよ」と声をかけてもらえた時は、やって良かったと心の底から思った。そして、部員さんたちに誘われてスーパーにりんごジュースを買いに行ったのもいい思い出だ。

11月。ちょうど1年前、班長交代で先輩と一緒に行った取材。今年は後輩を連れて行ったが引き継ぎではない。初めての器械体操取材であたふたしていた昨年とは違い、今年は余裕を持って取材できたと自負している。この1年間、テニスやバドミントンなど、いわゆる1日取材と言われるものによく行っていたが、この器械体操部のセノーカップ・新人戦が一番しんどかった取材だと思う。来年は引き継ぎでもう1度行くと考えると憂鬱だが、器械体操部のラスト取材を全力で楽しみたい。

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△器械体操部の集合写真

北から青森、東京、愛知、三重、愛媛、福岡とかなり幅広く日本各地を遠征で回った1年。新しい出会いとたくさん感動をいただいた1年。紙面ではカラー面を書かせてもらい、経験を詰んだ1年。怒涛(どとう)の遠征ラッシュだった夏から秋にかけて、体調とメンタルがボロボロになりながらも何とか耐え切った。そして次は担当班が増える3年生に。涙もろい私にとって、仲良くしてくださった選手たちの引退は泣くしか他ない。来年は何度涙を流すのか。今年の収穫を胸に、カンスポラストイヤーを自分なりに謳歌したい。【中山桜希】

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