◇第101回日本学生選手権大会◇1日目◇9月4日◇東京アクアティクスセンター
[女子200㍍背泳ぎ予選]
蔦川 28位 2:21.73
[女子100㍍自由形予選]
木村 35位 57.96
吉田 37位 58.15
[男子100㍍自由形予選]
松岡 44位 51.32
合田 75位 52.18
秋岡 78位 52.27
[女子800㍍自由形予選]
瀬賀 18位 9:10.36
ついに、インカレが開幕した。関カレでは、女子が総合2位、男子も1部残留を決めるなど好調を維持している関大水上競技部。初日は、女子200㍍背泳ぎと、男女100㍍自由形、女子800㍍自由形に出場した。
関大勢で最初に現れたのは蔦川真優(社2)。女子200㍍背泳ぎに出場した。蔦川は、スタート直後の25㍍で出遅れ、50㍍を32.87で通過し、組内10位に。それでも、安定した泳ぎを保つと、100㍍地点を1:08.09で折り返す。後半もペースを崩すことなく泳ぎ切り、2:21.73でフィニッシュした。組内9位、全体では28位となり、決勝進出はならなかった。

女子100㍍自由形には、関大から2名の選手が出場。第3組の2レーンには吉田芽生(商3)が登場した。吉田は好スタートを切ると、25㍍地点では上位に位置。50㍍を28.04で折り返した。そのまま、粘り強い泳ぎを見せ、58.15でゴール。組内6位という結果を残した。

続く第4組には木村陽香(商1)がエントリー。序盤こそやや出遅れたが、50メートルを28.01で通過。その後もスピードを維持し、57.96の好記録でレースを終えた。

男子100㍍自由形には秋岡優希(法4)、合田海杜(文1)、松岡健太(人2)の3名が出場。秋岡は第1組でレースに臨んだ。4人でのレースとなった中、ダイナミックなストロークで25㍍地点を組内トップで通過。50㍍を24.71で折り返すと、後半も力強い泳ぎを維持する。自己ベストを更新する、52.27でゴールした。第3組に出場した合田のレースは、25㍍まで横一線の展開。50㍍を25.13で通過すると、以降も好ペースを維持する。最終的に52.18でゴールし、組内9位となった。予選第4組には松岡が登場。序盤から50㍍を24.51と好ペースでレースを展開する。後半には洗練されたフォームで加速。残り25㍍付近で1位に浮上すると、そのまま逃げ切り、51.32で組内1位に輝いた。

女子800㍍自由形には瀬賀映佳(化生4)が出場。序盤、落ち着いた泳ぎで自身のリズムをつかむと、そのまま安定したペースで後半へ。疲労の出やすい後半でもフォームを崩さず、残り200㍍地点では組内7位に。そのままテンポよく泳ぎ続け、6位との差をじわじわと縮めていった。残り50㍍で0.62秒差に迫ると、ラストスパートで一気に逆転。見事、6位でフィニッシュした。

初日は、苦戦を強いられた関大水上競技部。明日は、松本悠里(文2)が出場予定の100㍍平泳ぎや、4×100㍍フリーリレーなどが予定されている。ベストを尽くし、明日は決勝の舞台へ。関大勢のさらなる活躍に期待だ。【文/写真:金佐康佑】
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