◇第52回全日本大学選手権大会◇9月3日◇戸田ボートコース
[女子ペア]
B:太田
S:宮前
予選1組 5着 8:59.04
[男子クォドルプル]
B:松本
2:松山
3:田中
S:渡邊
予選3組 2着 7:02.66
102代最後の大会が開幕。目標である「男女インカレ入賞」に向け、大会初日、関大からは2種目に出場した。
まず女子ペアには太田心菜(文3)・宮前千洋(文3)組が出場。「お互いを信じてスピードを出すこと」をテーマに、バランスの難しいペアという種目に挑んできた。レースプランについて「特別なことを意識せずに、自分たちの課題点だけを意識しよう」と臨む。しかし、全国の壁は厚く、予選は5着。「全国のレベルの高さは痛感している」と悔しさをにじませた。それでも、戦いはまだ終わらない。これまで支えてくれた人々への感謝を胸に、2人は敗者復活戦での雪辱を誓う。「今まで支えてくださった方々に感謝して、最後その思いを届けられるようなレースにしたい」。明日のレースで全てを出し尽くす。

続いて、松山聡一郎主将(環都4)率いる男子クォドルプル。「タイムを1秒でも早くということにこだわって練習してきた」と語る松山主将。普段の練習水域ではライバルが少ない中、ひたすらにタイムを追求してきた。今レースは、東経大に1000㍍地点まで食らいつくプランで挑む。しかし、クルー4人のうち3人がインカレ初出場。「どうしても緊張気味だったので、いつものリラックス感がなかった」と、全国の舞台ならではの雰囲気があったことを明かす。さらに、900㍍地点で突風に煽られ、大きくバランスが崩れるアクシデントも発生。それが響き、目標の東経大に差を開かれる結果となり、予選2着で敗者復活戦へ回った。悔しい敗戦にも、主将の心は折れていない。「自分たちの実力は、上にある。セミファイナル(準決勝)に行く実力は絶対あると思う」。レースで見えた課題と、これまで積み重ねてきた練習への自信を胸に。主将の力強い言葉を信じ、クルー一丸となって準決勝への切符をつかみに行く。

再起をかける、女子ペアと男子クォドルプル。そして、大会2日目より挑戦が始まる男子エイト。男女インカレ入賞という目標へ。熱い戦いはまだ始まったばかりだ。【文/写真:桝井来夢】
▼太田・宮前
「(準備してきたこと)ペアというバランスを保ちにくい種目なんですけど、その中でお互いを信じてスピードを出すこと。やっぱり初めてというのもあったのですが、いろいろな人の支えや、協力があって、2人で練習を積み重ねてきました。(2人は幼い頃からの交流か?)たまたま誕生日が 2日違いで、同じ病院で生まれて。たまたま同じ高校のボート部に入って、大学も同じです。 (今日のレースプランは?)特別なことを意識せずに、自分たちの課題点だけを意識しようという動きで。周りの選手も実力がある人たちなので、自分たちの動きをしっかりと淡々と着々としていこうというイメージでした。(レースを振り返って)やっぱり全国のレベルの高さは痛感しているんですけど、幸いまだもう1回漕ぐチャンスがあります。今回発見した課題点を今日しっかり洗い出して、明日のレースにつなげるということしかないです。今まで支えてくださった方々に感謝して、 最後その思いを届けられるようなレースにしたいと思います」
▼松山主将
「(準備してきたこと)僕たち神崎川の水域では、ライバルとなる大学が少ないので、タイムを1秒でも早くというのにこだわって、死ぬほど練習してきました。(今日のレースプランは)今日のレースは、東経大に1000㍍まで食らいつくという感じで、最初から出していくプランでした。(レースを振り返って)インカレ経験していたのが自分以外いなくて、残り3人が初めてで、どうしてもちょっと緊張気味でした。なので、いつものリラックス感がちょっとなかったかな感じです。(波や風の影響は?)900㍍地点で突風が吹いてしまって、その時に大きく崩してしまいました。そこから本来のスピードに戻すのが遅れてしまったので、東経大と差が開く原因になったかなと思います。(次のレースに向けて)今の感じで言えば、自分たちの実力は平均よりも上にあります。セミファイナル(準決勝)に行く実力は絶対あると思うので。あとは自分たちを信じて、最後まで漕ぎ切って、インカレ最終日まで頑張っていこうと思います」
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