◇第103回関西学生リーグ前期第9節◇5月25日◇対大院大◇万博記念競技場
【前半】関大0-0大院大
【後半】関大0-0大院大
【試合終了】関大0-0大院大
スターティングメンバー
GK山田光
DF桑原、大西、松名、藤谷
MF真田蓮、三木仁、宮川、村井
FW兎澤、大矢
大院大との吹田ダービーに臨んだ前期第9節。前半は右サイドから多くのチャンスを作るも、得点には至らず。迎えた後半も決定機をものにできない。互いに痛み分けとなり、リーグの連勝は6でストップした。
大阪府吹田市にキャンパスを構える両校が、万博記念競技場で吹田ダービーに臨んだ。チームとしてリーグ7連勝が懸かった今節。けがから復帰を果たしたDF大西志有太主将(文4)や、今節が紫紺デビューのGK山田光真(経2)らがスターティングメンバーに名を連ねた。

右サイドを中心に攻め立てていく関大。前半15分、19分にシュートチャンスが生まれるも、決め切れず。また、相手のゴールキックから始まったビルドアップに対し、高い位置でボール奪取に成功。DF桑原航太(社3)からのクロスにFW大矢瑞樹(情4)が反応するも、合わせることができなかった。さらに同29分には、DF桑原とMF真田蓮司(法3)で右サイドを崩し、FW大矢へとボールが渡る。FW兎澤玲大(れお=法2)がラストパスを受け決定機を迎えるが、ゴールへと結びつけることはできなかった。中盤以降は相手の縦パスが通り始めピンチを招く場面もあったが、失点には至らず。スコアレスで試合を折り返した。

迎えた後半は、より一進一退の試合展開に。同7分には、右サイドでボールを奪われミドルシュートを被弾したが、GK山田光がセーブ。直後のコーナーキックではファーサイドで合わせられるも、枠外へと飛びピンチを脱した。同17分には、MF三木仁太(政策4)のロングボールから背後へと抜け出したDF吉村瑠晟(経4)が、ゴール前へクロスを供給。FW大矢が反応するも枠を捉え切れなかった。

前線にフレッシュな選手を投入し、先制点を狙いに行く関大。チャンスは巡ってくるものの、なかなか相手ゴールをこじ開けられない時間帯が続く。守備面では、前半に比べショートカウンターから攻められる場面もあったが、失点は許さなかった。終盤は目まぐるしく攻守が入れ替わる展開に。関大にもチャンスが訪れたが、得点を奪うことができず。両者ゴールを奪えないまま試合が終了し、吹田ダービーは痛み分けとなった。

今節の引き分けにより、リーグの連勝が6で止まった関大。次節は伝統の関関戦を迎える。勝ち点差3で臨む首位攻防の一戦。チームとして総合関関戦として、必ず勝利を持ち帰る。【文/写真:岩口奎心】
▼DF大西主将
「(久々の先発出場)関大として連勝が続いていたが、目の前の一戦一戦を大事にしていこうと話していて、自分もチームを勝たせたいという気持ちだった。(連勝が続く中でチームの雰囲気)次も勝つという気持ちが全員に出ていて、いい雰囲気だった。(試合を振り返って)自分たちの特長というのがうまく出たとは思うが、試合を通してのミスが多かった。決め切れなかったり、ピンチを作ったりという試合だった。(GK山田光が初出場だった)関大のGP(ゴールプレイヤー)はレベルが高いが、その中で(GK山田光は)試合に出場したことがなかった。自信を持ってやれと伝えて、今日はいいプレーをしてくれたと思う。(自身のパフォーマンス)前半は自分のパフォーマンスが良くなくて、試合感というのをうまくつかめてなかった印象だった。後半は前からアグレッシブルに自分自身もいけて、チームとしてもうまく連動できた。(関関戦に向けて)どの試合も勝てなかったら悔しいし、一戦一戦に集中しようと全員で話している。今日は勝てなかったが、次は絶対に負けられない関関戦という特別な試合。絶対に勝ちたいと思う」
▼GK山田光
「(紫紺デビュー)やまかず君(山田和季=社4)と生嶋君(生嶋健太郎=安全4)がけがをしてしまった時に、自分しかいない。そこからの練習でのプレーや試合前のロッカーに入った瞬間、試合が始まった時はすごく緊張していた。でも、初めの2、3本でいいパスが出せて、自分の中で落ち着いた部分があった。無失点で終えられたことは良かった。(試合に出て感じたこと)すごく緊張感があった。観客がいて、緊張感のある中でプレーするのが久しぶりで、その緊張感の中で自分のいい部分を出していかないといけないというプレッシャーがすごかった。今日はあまりチャレンジができなかったが、次出た時はもう少し自分を出せるようにいい準備をしていきたい。(センターバック陣と話したこと)自分はあまりビルドアップが得意ではなくて、2人もそれを気にしてくれていた。DFラインだと瑠晟君(DF吉村瑠晟=経4)や温大(DF藤谷温大=あつと・人1)が自分にナイスキックと声をかけてくれてやりやすかった。(自身のパフォーマンス)セービングでは相手のシュート本数が少なかったが、安定したプレーはできたかなと思っている。キックの部分はゴールキックで2本ぐらいミスをしたり、相手のプレッシャーがかかって無理に蹴るというシーンが多かったから、そこはまだ改善していかないといけない。(自身の特長)1対1の強さとハイボールの処理。(これからの意気込み)今日プレーしてもっといけるなと感じていて、自分の特長を出さないといけない。まだまだ2人との差はあるが、練習から自分の特長を生かしていけるようになっていきたい」
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