◇2025年度関西学生春季リーグ戦第8戦◇対大体大◇5月10日◇大阪体育大学
[前半終了]関大15ー19大体大
[後半終了]関大11ー17大体大
[試合終了]関大26ー36大体大
8戦目は、今リーグ無敗の大体大と対戦した。序盤は関大の攻めたプレーでシーソーゲームになる。しかし、相手のディフェンスに苦しみゴールを挙げられない間に連続得点を献上。後半はさらに差を広げられる。粘りの猛攻で得点するも届かず、黒星を喫した。
関大ボールで試合開始。上川華奈(商4)が攻めるも、カットされ相手に先制点を献上する。互いに7㍍スローを獲得し共に成功した。パスをカットされ相手にチャンスを与え得点を許し3点ビハインド。しかしそこから小田真子(法4)、小嶋彩華主将(商4)が合わせて3連続得点を挙げ同点に追いつく。その後は点の取り合いが続き、点差は動かない。だが相手のディフェンスで攻撃ターンが何度も移る。窪田葵(法3)がサイドシュートを決め会場を沸かせるが、徐々に差を広げられ5点差に。ここで関大がタイムアウトを取った。再開後、上川のアシストで小田がネットを揺らすも、すぐに2連取を許す。獲得した7㍍スローを矢野真尋(人2)が成功させ、関大のエンプティゴールも決まったが、さらに相手は勢いをつけた。終盤点差は動かなかったものの、4点ビハインドで折り返す。


後半も先制点を献上しスタートを切った。小嶋主将がネットを揺らし盛り上がるが、すぐに相手に速攻を決められる。関大が決定機にパスミスをしてチャンスを逃した。それでも直後に望月瑚雪(社3)がサイドシュート、小嶋主将がループシュートを決め2連取を果たす。だが相手のゴールのコーナーを狙ったシュートに苦戦を強いられ、点差は開いていくばかり。関大がタイムアウトを取り切り替えようとするが、明けると3連続得点を許してしまう。少しでも点差を縮めたいところ。残り2分、望月や上川を中心に猛攻を繰り広げるも相手には届かず。10点差をつけられ黒星となった。


無敗の大体大を負かすことはできず、5勝3敗で次週最終戦を迎える。相手は関学大。男子に続けて勝利を目指す。【文/写真:吉野日菜多】
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