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◇2024年度関西学生ハンドボール秋季リーグ戦1回戦◇対龍大◇9月7日◇於・天理大学Bコート

[前半終了]関大16-5龍大
[後半終了]関大14-9龍大
[試合終了]関大30ー14龍大

春リーグ3位。そして、3位入賞を果たし、躍動した西日本学生選手権大会(西カレ)を経て、次なる舞台は秋リーグだ。まずは初戦勝利を目指して、龍大と相まみえた。矢野真尋(人1)の先制点から4連取。危なげなく試合を進めていき、前半終了時には、10点以上相手を引き離す。後半も変わらず関大が主導権を握り続けた。小嶋彩華(商3)のサイドシュートや、大西葵(商4)の好セーブで会場を沸かせる。ダブルスコア以上の成績を収め、快勝。幸先の良いスタートを切った。

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△円陣を組む

関大ボールで試合が開始。矢野がサイドからシュートを決め、先制点を獲得する。池田真心都(社2)の好セーブや、サイドから江藤華(法1)、石坪主将のミドルシュートで得点を重ね4連得点。一気に相手を引き離した。序盤から試合を優位に進める。

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△矢野

さらに、攻守が入れ替わったタイミングで小嶋が池田からパスを受け、そのままゴール前まで持ち込み、シュート。鮮やかなプレーを皮切りに、6連取し、前半も終盤に差し掛かかった。両サイド間でのパスから上川華奈(商3)のシュートなどもあり、点差は10点差以上に広がっていく。残り1分、相手に7㍍スローを与え、池田と大西が交代。大西が7㍍スローを止め、会場は盛り上がりを見せ前半が終了した。16-5と11点差で後半戦へ。

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△小嶋

後半が開始し、小嶋が連続得点を獲得する。後半12分から、矢野の6㍍ライン付近からのシュート、北川結生(法1)の相手キーパーと1対1を制するシュート、小畑穂果(人3)のサイドシュートなどで再び5連取。また、オフェンスだけでなく、守りも強い。大西が躍動し、ゴールを死守。相手の7㍍スローの場面で、再びシュートを止め、歓声が沸き起こった。しかし、相手に今試合初の3連取を与えてしまう。すぐさま軌道修正し、攻守ともに相手を大きく上回るプレーを見せ続けた。そして、北川のシュートで試合が終了。30-14と大差を付け、初戦快勝となった。

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△北川
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△小畑

攻守ともに活躍し、いいスタートを切った関大。秋リーグの目的地は3位以上だ。春から着実に成長を続け、さらに上を目指し続ける。関大ハンドボール部女子から目が離せない。【文:滝口結月/写真:吉野日菜多】

▼石坪主将
「(率直な感想は)秋リーグ1戦目ということで緊張もしていたんですけど、無事に勝てて良かったなと思います。(西カレから準備してきたことは)西カレが終わってからオフ期間があってそこからの準備期間が少なかったんですけど、ディフェンスを堅くして、ディフェンスから速攻というのをもっと徹底していけば自分たちも楽に点取れるのかなという話し合いがあったので、そこを重点的にやってきました。(秋リーグの目標は)春リーグでは3位を取ることができたので、秋は3位かそれ以上の成績に。なので、勝てなかったところにもいい勝負ができたり勝ったりしていきたいと思います。(自身のプレーを振り返って)西カレもそうなんですけど、シュートミスが多くてそこから相手に流れがあったりすることが多かったので、シュートを確実に決めていくことをチームでも個人でも目標にしていました。外してしまう場面があったので、明日の同大戦でそういうことをしていたら隙を突かれてやられてしまうことが多いなと思うので、今日みたいにならないようにしっかりしていこうと思います。(チームの良かったところは)前より、初戦でちょっと最初固いところはあったんですけど、全員で楽しめている。みんなが点数を決めたら喜んだり、ミスに対して固くなりすぎなかったのが、試合をやっていて楽しくて良かったと思います。(明日の2戦目に向けての意気込み)明日の相手は西日本大会でもあたったところで、勢いをつけてくると思うので、私たちもそれに負けないように、前以上にいい試合ができるように臨んでいきたいなと思います」

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