◇2024年度関西大学連盟春季リーグ戦第7日◇対関福大◇5月4日◇於・関西大学中央体育館
[第1セット]関大30―28関福大
[第2セット]関大25―16関福大
[第3セット]関大21―25関福大
[第4セット]関大25―21関福大
[試合終了]○関大3―1関福大
リーグも後半戦に突入。試合前5位の関大は、6位の関福大をホームで迎え撃った。
相手サーブで始まった第1セットは鮫嶋優香(政策2)のスパイクで先制。直後に3連続得点を許すもすぐに立て直し、試合の主導権を握った。土屋美咲(情2)のスパイクや笹野文乃(文3)のダイレクトアタックなど、多彩な攻撃を披露。終盤に追い上げられ、18―18と同点に追いつかれてからは5連続得点で相手を突き放した。しかし決め切ることができずデュースに突入。1度は相手にセットポイントを握られたが、粘りを見せ第1セットを先取した。
第2セットも関大の勢いは健在。伊関万絢(まひろ=文3)のブロックアウトや川上良江(文4)の速攻で得点を重ねる。中盤には鮫嶋がブロックで2連続得点。相手の攻撃を封じ込め、思うようなプレーをさせなかった。終盤に3連続得点を許したものの、最後は伊関が決め切り、セット連取。
第3セットは一進一退の攻防が続く。相手のコート奥を狙ったアタックに反応することができず、連続で失点するなど流れに乗り切れなかった。タイムアウトを2度要求し、立て直しを図ったが相手の勢いを止められず。最後は3連続失点でこのセットを落とした。
第4セットは相手の攻撃がアウトになり先制。5―4の場面からは土屋のサービスエースなどで6連続得点とし、最大9点のリードを手にした。中盤には相手のサーブに苦しめられ、思うような攻撃ができなかったたものの逃げ切る。最後は土屋が決め、試合終了となった。
リーグ通算5勝2敗となった関大。翌日も帝塚山大とのホーム戦に臨む。応援を力に変え、先週から続く連勝を4に伸ばしたい。【文:島田采奈/写真:島田采奈・市場薫】
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