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◇第51回関西学生選手権大会◇5月4日◇対大産大◇東淀川体育館

[第1Q]関大18―6大産大
[第2Q」関大21―17大産大
[第3Q」関大24―16大産大
[第4Q」関大18―14大産大
[試合終了] 関大81—53大産大

前日の悔しさを切り替えて挑んだ対大産大戦。第1Q(クオーター)で点差を大きく広げると、最終Qまでその差を縮められることなく、勝利をつかんだ。

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△盛り上がるベンチの様子

ジャンプボールを関大が制し、最初の攻めで北岡雄斗(人2)がリバウンドシュートを沈める。さらに、玉造大誠(人4)がバスケットカウントを受け、フリースローも決める3点プレーで会場を沸かした。相手にスリーポイントシュートを決められるも、すぐさま北岡がスリーポイントシュートを連続で決め返し、相手はタイムアウトを要求。その後も、野村吏希(シス理2)のバスケットカウントや西村宗大(経2)のレイアップシュートで点を重ねる。そして相手の失点を6点に抑え、第1Qを終えた。

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△玉造

第2Qでは、相手に先制点を決められるも、佐藤涼真主将(人4)からのアシストを受けた玉造がゴール下のシュートを沈めた。岩本悠太(経3)もディフェンスリバウンドを取り、速攻で先頭を走る。そしてバスケットカウントを受けたが、同時に相手にアンスポーツマンファールでフリースローを与えてしまった。相手にオフェンスリバウンドを何度も取られ、ベンチからは「(相手の)シュートは落ちてるよ。リバウンドから」と声がかかる。このQでも北岡のスリーポイントは止まらない。西村のナイスパスから倉ノ下大吉(人3)がゴール下のシュートを決め、点差を16点差にまで広げ、後半へとつないだ。

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△北岡

関大ボールから始まった第3Qは、玉造のレイアップシュートで先制する。ショットクロック残りわずかでスリーポイントシュートを沈められるも、竹内綾哉(政策4)もスリーポイントシュートを決め返した。その後も、佐藤主将が司令塔としてゲームメイクをして、自らも得点に絡んでいった。第3Q残り2分を切ったところで、北岡が今試合5本目のスリーポイントシュートを沈める。ベンチも、「あいつすごすぎ」と大盛り上がり。三浦悠詩(経1)がリバウンドシュートを決めたところで第3Q終了。63-39で第4Qへ。

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△三浦

第4Q開始早々、野村がバスケットカウントを受ける。佐藤主将がスリーポイントシュートを沈め、相手はたまらずタイムアウトを要求した。野村から佐藤主将へのパスのタイミングが合わず、ボールがコートの外へ。しかし、試合の流れは関大のまま。岩本がターンシュートを沈め、さらに西村、野村がジャンプシュートを決める。続けて山本晴大(安全1)もカットインを沈め、スコアは81-50に。最後にスリーポイントシュートを決められるも、28点差を付け、勝利をつかんだ。

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△ハイタッチを交わす選手たち

チーム一丸となってつかみ取った5位決定戦への切符。3日連続の試合となるが、最後まで戦い抜いて必ず勝利を収める。【文/写真:藤井海】

▼竹内
「(前日の試合からどのように気持ちを切り替えたのか)昨日の試合に負けてしまったのは悔しいです。だけど、リーグ戦になると、負けた試合の次の日にも同じような条件で試合があるというのを、リーグ戦の練習だと思ってみんなで切り替えて頑張ろうというふうにやっていました。(竹内選手のディフェンスが光っているがどのような気持ちで試合に臨んでいるのか)もちろんスコアできればいいんですけど、佐藤とか岩本とかスコアリング能力の高い選手が多いので、自分は相手のスコアラーを止めようという感じです。そこを監督やスタッフ陣にも信頼してもらって、試合に出してもらっているのかなと思うので、そこを自分の仕事として受け止めているかなと思います。(今日の試合の改善点)全体的に見て結構いいゲーム展開ができたのかなと思います。だけど、やっぱりリバウンドの部分とか、簡単に速攻を出されてしまったりとか、もっともっと詰められる部分はやっていかないとなと思います。(明日の意気込み)大院大もすごく勢いのあるチームなので、勢いに乗せずに自分たちのバスケットができるかというところが大事になってくるので、リバウンドやルーズボールをみんなで頑張って勝ちにいきたいと思います」

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