◇令和6年度新人戦2回戦◇対大阪電通大◇3月24日◇関西大学弓道場◇
【試合結果】関大50ー17大阪電通大(全72射)
1回戦を快勝で突破した関大。2年ぶりの優勝に向けて、大阪電通大戦に臨む。多湖伝我(経2)が1回戦に続き、12射皆中を記録。終始自分たちのペースを崩さず、危なげなく3回戦進出を決めた。
降りしきる雨の中、試合は関大先攻でスタートした。下級生が多く出場する中、堂々とした行射を披露。13ー8とリードして1立目を終える。
同じメンバーで挑んだ2立目は多湖が再び皆中で、チームをけん引。15中と安定した的中数を見せる。
3立目では参的の山口侑香(社1)を小林勇太(文2)、四的の西口桜桃明(環都1)を間苧谷菜生(商1)に入れ替え挑んだ。結果、多湖に加え、大前・藤村尚澄(シス理1)、弐的・清水葉万(環都1)、横矢翔大(化生1)も皆中を達成。チームとしてこの日の最高的中数となる22中を記録した。
圧倒的な差を見せ、50ー17で関大の勝利。頂点を目指し、次の3回戦も戦い抜く。【文/写真:速水咲良】
▼藤村
「(試合を振り返って)準備の段階で今週はよくなかったのですが、冷静に振り返り、落ち着いて試合に臨みました。1立目と2立目は踏ん張れなかった矢があり、それを最終立で中てられたのでよかったです。(チームについて)下回生でも力のある選手がたくさんいるので、お互いにライバル意識を持って成長できています。全員でこれからも頑張っていきたいです。(今後に向けて)最初の立から相手に勝っていけるよう、もっと射技を磨いて優勝を目指して頑張ります」
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