新チーム初戦で準優勝!
◇2023年度第47回大阪府学生6人制身長制優勝大会◇12月10日◇於・近畿大学記念会館◇
【決勝トーナメント準々決勝】
[第1セット]関大A25―16関大B
[第2セット]関大A25―15関大B
[セットカウント]○関大A2―0関大B
【決勝トーナメント準決勝】
[第1セット]関大A25―21大大谷大
[第2セット]関大A25―20大大谷大
[セットカウント]○関大A2―0大大谷大
【決勝トーナメント決勝】
[第1セット]関大A18―25千里金蘭大
[第2セット]関大A27―29千里金蘭大
[セットカウント]●関大A0―2千里金蘭大
同校対決から幕を開けた決勝トーナメント。関大Aが圧倒的な強さを見せ、勝利した。順調に2回戦を通過し、決勝戦で千里金蘭大と対決。相手の勢いに押され、第1セットを落とす。第2セットでは粘りのプレーを見せ、デュースまでもつれ込むもあと1点を取り切ることができず敗北。準優勝となった。
初戦は関大Aと関大Bの同校対決。互いに手の内を知っているため、長いラリーが続いた。第1セット、笹野文乃(文2)のサーブから試合が始まる。鮫島優香(政策1)の速攻が決まると関大Aが勢いに乗り、8連続得点。圧倒的な強さでこのセットを奪った。
第2セットは、前田凪彩(法3)のスパイクを中心に得点を重ね、関大Bがリードする展開に。しかし、嶺明華(人3)のスパイクが3本連続で決まると関大Aがそのまま11点を連取し、逆転。流れを渡さず、関大Aが勝利した。
準決勝、関大Aは大大谷大と対戦。リードされる場面もあったが、着実に得点を重ねた。江城萌那(文2)のアタックで流れを引き寄せると25-21で第1セットを奪う。第2セットも焦らず進め、宗助夢羽(ゆう=文1)のスパイクで勝利を決めた。
決勝戦となる第3試合の相手は千里金蘭大。田中結姫(ゆいき=人1)の相手の隙を狙ったツーアタックが決まり、会場を沸かせた。しかし、2本連続でブロックされるなど失点が続く。流れを変えることができず、第1セットを落とした。
後がない関大は第2セットで粘りのプレーを見せた。相手の鋭いスパイクを何度も拾い、ミスを誘う。嶺と鮫島を中心にデュースまで持ち込むも接戦を制すことはできず。敗北した。
新チームになって初めての大会で準優勝した関大。ひとつでも上の順位に行くために、これからも戦い続ける。【文:速水咲良/写真:島田采奈】
Share this content:
コメントを送信