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3人が全国で健闘

3人が全国で健闘

◇2023年度全日本学生体重別選手権大会◇9月30日・10月1日◇於・日本武道館

[男子60㌔級]
豊永奏太(人4) 2回戦敗退

[男子90㌔級]
渡邉大虎(人1) 1回戦敗退

[男子100㌔級]
大橋洸俊(人4) 2回戦敗退

8月の関西学生体重別選手権大会から約1ヶ月半。ついに日本武道館で全国の舞台が幕を開けた。1日目には60㌔級の豊永、2日目には90㌔級の渡邉と100㌔級の大橋が出場した。

第4試合に出場した豊永。1回戦は開始から攻めの姿勢を貫いた。開始45秒ほどのところで相手から1つ目の指導を奪う。直後に相手の技がさく裂するも、予測しうまく回避。その後は、相手を倒しては寝技で攻める展開が続いた。残り1分30秒を切ったところで、相手に2つ目の指導が入る。自身のペースに持ち込み、最後は相手から3つ目の指導を奪い勝利。2回戦へ駒を進めた。

2回戦の相手は田中(順大)。開始序盤から1つ目の指導を与えられてしまう。なかなか攻めきれない展開が続いた。4分間では決着がつかず。豊永は指導2つ、相手は1つ入った状況で延長戦に突入した。延長戦では豊永が先に技をかけるなど、ペースを作る。変化に対応できない相手に2つ目の指導が入り、両者とも後がない状況に。延長4分に達したところでも豊永が先に技を出し、粘り強く戦った。しかし、最後は相手に抑え込みに持ち込まれ解くことができず。2回戦で敗北を喫した。

△豊永

1年生ながら全国の舞台に立った渡邉の1回戦は、組み手に苦戦する。そして、先に渡邉に1つ目の指導が入った。その後も相手は有利な組み手から、次々と技を繰り出す。何とか回避するも、残り2分16秒のところで、相手が一本。支釣込足をきれいに決められ、敗北を喫した。

△渡邉

2回戦から出場した100㌔級の大橋。試合序盤から拮抗(きっこう)した試合展開に。そして、開始1分のところで両者に1つ目の指導が言い渡された。その後、相手のスキを突いた巴投げがさく裂し、先に技ありを取られてしまう。何とか反撃したいところだったが、続けて相手の内股すかしが決まり、敗北となった。

△大橋

今年度は3人の選手が全国の舞台で健闘。関大柔道部は、10月21・22日に全日本学生体重別優勝大会が控えている。次は尼崎の地で、全国の猛者が集結。団体戦でも不撓不屈の精神で1勝を積み重ねて行く。【文/写真:松尾有咲】

▼豊永
「(1回戦を振り返って)1回戦は相手のスタイル的に自分が投げて勝つのは厳しそうで、やりにくい相手だったので、とにかく攻めて指導を狙うつもりで、寝技や技をつないでいったり、試合の組み立て方を意識しました。割と自分のやりたいことが全部できて、審判がそれを見てくれて、指導も入れてくれたのでうまくはいったかなと思います。(2回戦を振り返って)正直2回戦は格上の相手だということは自分でも理解していたので、その中で、自分が投げるのも1回戦と同様、厳しいと思っていました。延長戦に持ち込んで指導を狙うしかないと思っていたので、とにかく絶えて絶えて攻める意志を持って戦いました。最初の4分間はギリギリでした。4分間の間に指導で負けるか投げられるか、負けるんじゃないかと思っていました。(延長戦について)ゴールデンスコアに入ってから自分はまだ体力に余裕があったので、攻めることができました。(次の全日本学生体重別優勝大会が最後となるが)4年生なので、悔いの残らないように、長い間やってきた柔道人生ももう終わるので。それももちろん悔いの残らないようにしていくんですけど、あと1つ、後輩に恥ずかしい試合は見せたくないなと思っています。これから新しいメンバーで1、2、3年生でやっていくので、その中でいい先輩の戦いを見せて、次の年につなでいけるような戦いをしたいと思います」

▼渡邉
「(個人では大学初の全国だが、どんな気持ちで挑んだか)挑戦者という気持ちで臨みました。緊張しました。(今日の試合を振り返って)練習したことを出せずに終わったので悔しいです。自分の技をどんどん出したかったです。(今後に向けて)パワーをつけていきたいです。技術面を上げて勝てるような選手になりたいです」

▼大橋
「(今日の試合を振り返って)自分の力を出し切れないというか、関東の選手は強かったです。組み手は意識できていたのでそんなに負けることはなかったんですけど、一瞬の隙に技に入られて、対策していた技も耐えられなくて投げられてしまいました。関東の選手は組み手からの展開が速いです。(相手の印象は)持ってから、内股すかしという返し技も狙われていて、非常に技をかけづらい印象で、技も多彩で非常にやりづらかったです。(試合中は)どうやって崩して投げようかということをずっと考えてやっていました。(個人戦は初めての全国出場でしたが)めちゃくちゃ緊張してました。高校時代も(全国大会は)来られなくて初めての日本武道館の個人の舞台でした。実力は出せたか分からないです。微妙です。(次の全日本学生体重別優勝大会が最後となるが)相手が国士大とか弘前大とか強い大学ばっかりなので、チームに貢献できるように頑張ります」

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