◇第62回西日本学生選手権大会◇8月10日◇対高松大◇於・スカイホール豊田
[前半]関大13-11高松大
[後半]関大10-12高松大
[試合終了]関大23-23高松大
予選リーグ最終戦は、高松大と対戦。全勝での決勝トーナメント進出を目指し、試合に臨んだ。関大の先制点で試合は始まったものの、相手が連続得点を決め、追いかける展開に。中盤は相手のミスやディフェンスからチャンスを作る。5連続得点を挙げ、10-8と逆転した。2点リードで迎えた後半は、前半よりも接戦に。相手が19-19と同点に追いついてからは、両者が交互に得点を重ねる。関大のリードで試合が進んだものの、最後に相手がシュートを決め、試合は引き分けとなった。
関大の攻撃から試合がスタートした。松本大昌主将(文4)がいきなり鋭いシュートを決める。直後に、味方に2分間退場が出てしまい連取される。しかし、白井祐登(人3)がディフェンスの間に切り込み得点。木村道人(文4)がサイドからバウンドシュートを冷静に決めた。しかし、その後は相手が3連続得点し、3-6と引き離される。関大は松本主将の7㍍スローや、福島悠大(文3)のシュートで追いかける。流れは中盤にやってきた。松本主将が今日2本目の7㍍スローを決めると、上ノ原龍哉(人4)のタイミングをずらした技ありのシュートや、福島、田原蓮(人4)がシュートを決め5連続得点。10-8と逆転に成功した。そして、試合は2点リードのまま折り返した。
後半最初のシュートは、GK田中星矢(人2)が止めるも、リバウンドで相手が得点。しかし、直後に白井が連取し、相手を寄せ付けない。試合は互角の展開で進み、13分を越えたところで、ついに同点に追いつかれる。両者が交互に得点を重ねていく。関大は上ノ原がサイドやポストから着実にシュートを決めた。また、白井が相手の隙をついたシュートで得点。最後は松本主将がディフェンスを振り切りながら決めた。スコアは23-22、残り1分を切った相手のラストプレーは止められず。最後の最後に同点に追いつかれた。
予選リーグの成績は2勝1分けとなり、決勝トーナメント進出が確定した。11日には、Hグループを突破した中京大と対戦する。【文:松尾有咲/写真:村中望乃】
コメントを送信