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関西選手権 インカレに弾みをつける

関西選手権 インカレに弾みをつける

◇2023年度関西選手権大会◇7月1・2日◇於・大阪府立漕艇センター◇

[男子ダブル]
S:田中
B:村上

〈1日目〉
予選1組 6着 6:41.57
敗者復活2組 3着 6:32.68

[女子クォドルプル]
S:細野
3:太田
2:村上
B:井元

〈1日目〉
予選1組 4着 6:21.61

〈2日目〉
敗者復活1組 2着 7:39. 12→決勝
決勝1組 6着 7:35. 75

[男子クォドルプル]
S:島田
3:落合
2:長島
1:能登

〈1日目〉
予選1組 3着 5:39.37

〈2日目〉
敗者復活1組 1着 6:52. 58→決勝
決勝1組 4着 6:40. 08

[男子舵手つきフォア]
C:藤尾
S:武井
3:鳴尾
2:礼埜
B:若松

〈1日目〉
予選4組 4着 6:19.69
敗者復活戦1組 3着 6:07.95

[男子シングルスカル]

〈1日目〉
予選2組  松田  6着 7:38.02
予選3組  永島 6着 7:05.80
敗者復活4組 松田 6着 7:19.44
敗者復活4組 永島 2着 6:53.71

[男子エイト]
C:森合
S:川上
7:城野
6:直井
5:松山
4:池内
3:川口
2:向原
B:吉岡

〈1日目〉
予選1組 2着 5:33.55

〈2日目〉
決勝1組 5着 6:19. 94

[浜寺女子クォドルプル」
C:黒田
S:戸井田
3:早苗
2:足立
B:宮前

〈1日目〉
予選 1着 7:36.33

〈2日目〉
決勝 1着 9:42.76

インカレの次に力の試される今大会。1日目は、雨の影響で2000㍍から1650㍍のレースとなった。しかし、それぞれの艇で対応力を発揮しレースを終える。2日目は晴天の中、順次レースが開催。満足いく結果の残せなかった艇もあったが、レベルの高いチームの集まる中、戦い切った。

1日目の最初に登場したのは、男子ダブルスカル。村上裕次郎(社2)、田中仁翔(まさと=化生2)の同級生ペアで挑んだ。序盤で他の艇と差をつけられ、巻き返すことはできず。敗者復活戦へまわった。迎えた敗者復活戦、1000㍍付近までは他艇との差は4秒。その後ペースを上げるも、わずかに前を行く艇には届かなかった。

△M2x

次に女子クォドルプルが出場した。スタートでは、3番目に。しかしその後、他の艇に差を付けられてしまった。最後のスパートで追いつこうとしたが、ここで相手と差が開き、結果は4着。2日目の敗者復活戦へ進んだ。

2日目最初に、女子クォドルプルの敗者復活戦が行われた。関大は序盤から首位に立ち、1500㍍の地点も1位で通過。しかし、最後は追い上げを見せた阪大に抜かされ、2位となった。しかし、決勝への進出をきめ、午後の決勝に望みを託した。

決勝のスタート時は、他艇に遅れを取ることなく、いい出だしとなった。しかし、1000㍍を越えた辺りから、徐々に差が開き始める。スパートを早めにかけるも差を縮めきることはかなわず。結果は6着となった。

△W4

男子クォドルプルでは、1つ前を漕ぐ艇に序盤で4秒差を付けられる。中盤にその差は6秒に。しかし、その後ペースをあげ、2着の艇とは3秒差でゴール。2日目の敗者復活戦へ回った。

敗者復活戦は、女子クォドルプルと同様、序盤から首位を守った。2位の広島大は最後に追い上げを見せたものの、関大が1位に。決勝進出を決めた。

決勝では、関大は4位でスタートを切った。「真ん中で徐々に追い上げ、ラストで上げる」ことを念頭に、レースに挑む。しかし、最後まで順位は変わらずゴールした。

△M4

続いてレースをしたのが男子舵手つきフォア。スタートは良かったが、終盤に相手との差が付き、3着でゴール。午後からの敗者復活戦に進んだ。敗者復活戦では、最初はすべての艇が並んでレースが始まる。関大が前に出ていたが、中盤で他の艇が前に出ると、終盤にはさらに差を広げられてしまった。予選よりもいい出だしだっただけに悔しさが残った。

△M4+
△応援する選手たち

男子シングルスカルには、松田智樹(文2)、永島陸(情3)の2人が登場。予選2組の松田は中盤で他艇との差が付いてしまい巻き返すことができなかった。予選3組の永島は序盤、4番目の位置についたが、その後抜かされてしまった。午後からの敗者復活戦4組に2人が回った。松田は、中盤で悔しくも他艇から遅れてしまい、終盤には苦しい表情を見せる。仲間から大きな声援が飛び交い、最後まで全力で漕ぎ切った。永島は、中盤まで前にいた艇を終盤で追い抜き順位を上げる。4秒差で惜しくも準決勝進出とはならなかったが、2着でフィニッシュした。

△松田
△永島

1日目最後に登場したのはエイト。全員が100周年の新しいユニフォームで試合に挑む。川の流れは関大に有利の逆流・逆風。だが、中盤までは他校と並ぶ展開に。しかし、レースの長さの変更に焦らず対応したスパートをかけると終盤で相手を引き離し2着となり、決勝進出を決めた。組では2着だが、全体では5位。厳しい戦いになることが予想されるが強豪校が集まる決勝戦に向け戦略を立て、2日目に臨む。

迎えた決勝。「 最初の500㍍からしっかり攻めて、前に出よう」と、1日目に上位に食い込めなかったことをふまえ、出だしから勝負を仕掛ける。しかし、他艇も力強いスタートを切った。関大は5位につけ、巻き返しを図る。最後は、6番目を走る阪大に抜かれそうになる場面も。しかし、ラストスパートで意地を見せ5着でゴールする。順位を上げることはかなわなかったものの、 「最後は全員を気持ちで上げられた 」と向原主将。次なる大会・インカレに向け、弾みのつくレースとなった。

△1日目のレース後の様子
△2日目のレース後の様子

新入生が中心的のチームで競う浜寺杯。関大からは女子クォドルプルが出場した。川岸から応援する先輩からは「漕ぎがきれい」という声が。そのような声がかけられるほどの堂々とした姿を見せ圧勝。2日目へ駒を進めた。

2日目の決勝も、関大が大きな差をあけ、見事勝利した。最初こそ相手に前に出られるも、500㍍の地点では横に並ぶ。そして、関大が見事に相手を抜き去った。「 ボート部の選手としてはみんないいスタートが切れたんじゃないかな 」とコックスの黒田。新人クルーたちが優勝を飾った。

浜寺杯決勝前の、女子舵手つきクォドルプルの様子
△レース中の様子

次の試合は9月に行われるインカレ。4年生にとっては最後の大会となる。漕艇部の目標であるインカレ入賞をつかむため、今回の大会で得た課題を夏の間に突き詰め、最後の大会に挑む。全員で臨むインカレ、そして4年生最後の熱狂を見逃せない。【文:村中望乃、松尾有咲/写真:村中望乃】

▼向原巧主将(法4)
「(レースを振り返って)中盤に阪大、京大と並んでいて、中盤で引き離して、2位で決勝に進めたのは良かったかなと思います。(新しいユニフォームはどうだったか)100年のロース―を着るのはなかなかないので、記念にもなりますし、気持ちは引き締まります」

▼直井佑介(政策4)
「(2日目の意気込み)今、1位と15秒差がついていて、難しい部分はありますが、ボートは同じレースにならないと勝負がどうなるかは分からないので。優勝目指してがんばります」

▼武井泰史朗(文4)
「(今日のレースを振り返って)体調不良なども重なって、十分に練習ができず、成果を出すというよりは今の力を出すという結果になって、後悔している部分があります。」

▼黒田詩織(社4)
「(今日のレースプラン)新人クルーなので、しっかりとした戦略を立てるというよりは、楽しく漕ぎきるということを目標にしました。練習も2ヶ月弱しかできていないので、練習でやってきたことをしっかり2000㍍でキープしてやっていくということを考えていました。(今日のレースを振り返って)昨日も今日も良かったと思います。まず、2000㍍を漕ぎ切れて良かったと思いますし、今日レースが終わってからみんな楽しかったと言っていたので、しっかり勝てて優勝で終われたので、ボート部の選手としてはみんないいスタートが切れたんじゃないかなと思います。(出だしは)昨日も今日も出だしはいつも同大に前に出られていたんですけど、そこから500㍍くらいには並んで、抜かして話してゴールという、気持ちいいレース展開になりました。強いて言うなら、スタートのところから自分たちの実力で出られたら120点、もっと良かったかなと思います。」

▼向原主将(2日目終了時)
「(今日のレースプランは)昨日の予選で自分たちが上位にいなかったので最初の500㍍からしっかり攻めて、前に出て、自分たちのいい展開でいこうと話していました。(試合を振り返って)まず、スタートが他の大学も狙ってきていて、スタートの10本くらいで相手も結構前に出ていて、あまり巻き返すことができずにそのまま5位のまま最後まで行きました。(最後は)最後もずっと5位で行っていて、隣の6レーンの大阪大に追いつかれそうになってたんですけど、最後は頑張ってラスト上げて、5位キープでゴールしました。コックスのコールにしっかり反応して、最後は全員で気持ちを上げられたと思います。(次の試合)9月にあるインカレが最後の試合です。(意気込み)ずっとぼくたちはそのインカレに入賞することを目標にやってきました。4年生は最後の大会なので、しっかりいい結果を残せるように。ぼくたちは100年目なので、100年の歴史にいい結果を残せるように頑張っていきたいと思います」

▼落合善(経3)
「(今日のレースプラン)ラストで上げるというシンプルなプランで、あと、真ん中のコンスタント?で徐々に追い上げるようなプランで挑みました。(試合を振り返って)予選はちょっと力が入っていたという感じで、少ししんどかったんですけど、決勝はいい感じで力が抜けて出せる力は出せたかなと思います。(決勝の最初は)関大はスタートが4位でそのままゴールしました」

▼井本寿々子(社4)
「(今日のレースプラン)タイム的にはついて行けば(決勝に)上がれるというのは分かっていたので、スタートからしっかりついて行って、そのままイーブンで行って、ラストスパートは長めにして、先にスパートをかけて相手より前に出られるようにと考えていました。(決勝について)スタートはついていけたと思います。1000㍍くらいは見えていたんですけど、徐々に見えなくなったという感じです」

▼太田心菜(文1)
「(今日の敗者復活戦について)最初は結構(他の艇に)前に出られていたんですけど、自分たちの中でラストスパートからのマックスで突き放すプランもあったので、切り替えてできた結果、勝てたのかなと思います」

▼村上弥優(社3)
「(インカレへの意気込み)今より成長できて、後悔のない漕ぎができたらその分結果はついてくると思うので、そこは自分に厳しく成長できたらいいなと思います。

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