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◇2023年度関西大学連盟春季リーグ戦第8日◇対京産大◇5月7日◇於・天理大

[第1セット]関大24ー26京産大
[第2セット]関大19ー25京産大
[第3セット]関大25ー19京産大
[第4セット]関大16ー25京産大
[セットカウント]● 関大1ー3京産大

前日時点でリーグ5位の関大は、4位の京産大と相まみえた。リードを奪う場面もあったが、幾度の連続失点が響き2連敗となった。

224A8155-300x200 勢いにのまれ連敗

試合は児玉光涼主将(文4)のサーブでスタート。初めは追いかける展開が続いていたものの、嶺明華(人3)のスパイクや、児玉主将のサービスエースなどで一挙4得点。逆転に成功した。その後も順調にリードを広げていたが、20ー15のカウントから6連続得点を許す。流れが相手に傾いてしまい、なんとかデュースに持ち込んだが、第1セットを落とした。

224A8242-300x200 勢いにのまれ連敗
△嶺
224A8314-300x200 勢いにのまれ連敗
△児玉主将

第2セットも相手の勢いはとどまらない。伊関万絢(文2)のブロックアウト、内田千晴(人2)のスパイクで必死に食らいついていく。中盤、川上良江(文3)の速攻やブロック、鍋井識里(文4)のノータッチエースで5連続得点を挙げ、最大7あった点差を3まで詰め寄った。しかしそのまま流れに乗り切れず、このセットも取れなかった。

224A9301-300x200 勢いにのまれ連敗
△川上
224A8543-300x200 勢いにのまれ連敗
△鍋井

もう落とせない第3セット。序盤こそリードを許していたが、次第に関大が主導権を握るように。鮫島優香(政策1)のブロックアウト、土屋美咲(情1)や伊関のスパイクで得点を重ねる。うまく相手のミスを誘いながら、強力な攻撃で一気に攻め立てた。最後は伊関が決め切り、この日初めてセットを勝ち取った。

224A9100-300x200 勢いにのまれ連敗
△鮫島

第4セットは相手のサーブミスで先制する。前セットの勢いのままこのセットもものにし、最終セットへ持ち込みたい関大。互角の戦いを繰り広げていたが、両チーム13点で並んでから、9連続で得点を許してしまう。大きすぎるリードを覆すことができず、連敗を喫した。

224A8256-300x200 勢いにのまれ連敗
△伊関

相手の勢いにのまれ、うまく攻撃を組み立てられなかった。リーグ戦も残り3試合。少しでも多くの勝ちを重ねていきたい。【文:島田采奈/写真:滝口結月】

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