◇2023年度関西大学連盟春季リーグ戦第3日◇対園女大◇4月22日◇於・親和大
[第1セット]関大23ー25園女大
[第2セット]関大16ー25園女大
[第3セット]関大22ー25園女大
[セットカウント]● 関大0ー3園女大
先週は2連勝。好調を維持して連勝を伸ばしたいところだったが、今日の相手は手強かった。園女大相手に1セットも奪うことができず、悔しいストレート負けを喫した。
第1セットは序盤から交互に点を取り合う激しい攻防戦を展開する。この状況を嶺明華(人3)のスパイク、川上良江(文3)と嶺のブロックによる2連続得点で抜け出した。しかし、相手も連続で得点を決めてくる。開いた点差は4点。内田千晴(人2)のスパイクや、伊関万絢(文2)の好返球で1点差まで追い上げたが、流れに乗り切ることができず。僅差でこのセットを落とした。
児玉光涼主将(文4)のサーブで始まった第2セット。勢いにのまれなかなか得点することができず、相手のブレイクが続く。土屋美咲(情1)のサーブから相手のミスを誘い、3連続得点としたが、決定機をつかめず。9点差をつけられこのセットも落としてしまう。
もう後がない第3セット。序盤は3連続得点でリードを奪っていた。しかしじわじわと追い上げられ、すぐに追う展開に。川上のブロックや伊関、内田の強烈なスパイクで必死に食らいつき、一時は同点としたものの、勝ち切れなかった。
昨年も苦しめられた相手に一歩及ばず、リーグ戦初の黒星となった。この負けを引きずることなく、明日の関福大戦に向けて切り替える。【文/写真:島田采奈】
▽児玉主将
「ミドルとライトが主力のチームということは分かっていたので、相手のミドルを攻めるようなサーブを打っていこうと話していた。でも、相手もいいサーブが多く、自分たちの攻撃に持ち込めなかった。ライトから決められることも多く、ブロック位置が正しくてもそれを利用した攻撃があった。もう少し練った対策が必要だったと思う。(先週とは違い、試合序盤から主将自身がコートイン)今週あたる2チームは、昨年もセットを落としたりして簡単に勝てた相手ではなかった。最初から気が抜けないなということで監督やチームスタッフに始めから起用してもらった。自分たちがやりたいことの対策を相手に徹底的に練られていて、失点が重なったり、サーブが通らなかった。(明日への意気込み)今日の負けを忘れる訳ではないが、切り替える。引きずって負けることが一番良くないと思うので。左からのスパイカーがメインになってくるチームであると認識しているので、最初から攻める姿勢を持ちつつ、攻撃をふさいでいければ」
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